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【将棋】 真相が明らかに! 三浦弘行冤罪事件の全容と真実

三浦弘行九段によるスマートフォンによ将棋ソフトカンニング疑惑が表面化してからおよそ2ヶ月半。第三者調査委員会の調査が終わり、ようやく1つの決着がついた今問題の経緯を振り返りながら真実に迫ってみたいと思います。

更新日: 2016年12月28日

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◆三浦九段の将棋ソフト不正使用疑惑問題が一応の解決をみることに

当まとめでは、今まで明らかになっている情報と、26日に第三者調査委員会が記者会見で発表した内容、27日に三浦弘行九段と日本将棋連盟が行った記者会見の内容などを踏まえ、『三浦弘行九段の将棋ソフト不正使用疑惑』改め『三浦弘行九段冤罪事件』の全容を探っていきたいと思います。

◆7月26日:事の発端は久保利明九段との竜王戦予選

今回の件の発端は7月の関西の報告会での久保九段の発言が発端となっています

7月26日、三浦九段に敗戦した久保九段が、三浦九段の終盤の離席時間が長さ(約30分とされる)に違和感を感じ、後日、将棋ソフトに詳しい棋士に確認したところ、三浦九段と将棋ソフトとの指し手の一致率が高いことが判明。
その結果として、久保九段は三浦九段に対しソフト指し(カンニング)の疑惑を持ったとのことです。
しかし、不正疑惑の根拠となっている終盤での長時間(約30分)の離席は、第三者調査委員会の調査により否定されています。
三浦九段と久保九段の対局は、将棋専門ネット放送局である『将棋プレミアム』に映像が残っており、確認したところ終盤における三浦九段の離席は『3分の離席を2回と6分の離席を1回』という将棋棋士として至って普通の時間の離席しかしていないことが分かっています。
このように、今騒動は事の発端から誤った情報で始まっていたのです。

追記:対局全体としての離席時間は2時間40分だったことが判明しました。(対局時間は10時間32分)

久保九段にしても、これだけ酷い結果を招くきっかけを作っておいて、棋戦の遅刻よりもペナルティが軽いというのはどういうことなんだ。ニコ生の対局トバした時みたいに、昨日の第三者委員会の会見後すぐ正規料金で飛行機乗ってきて三浦九段に土下座しに行かなくちゃいけない局面だろうが。

◆8月8日:三浦九段に対し、長時間離席を控える通知書が送られる

三浦九段についても、8月8日に連盟が長時間の離席を控える旨の通知書を送った後は、かなり控えておられます

日本将棋連盟の発表では、この通知以降、三浦九段は長時間の離席を控えるようになったとの説明がありましたが、そもそも三浦九段が行ったとされる長時間の離席自体が上記したように否定されています。
三浦九段の記者会見でも、離席中に何をしているのかと質問していた記者がいましたが、そもそもその質問自体がズレているかと思われます。

◆8月26日、9月8日:丸山忠久九段との竜王戦挑戦者決定三番勝負が行われる

第29期竜王戦(読売新聞社主催)挑戦者決定三番勝負の第3局が9月8日(木)に東京・将棋会館で行われ、先手の三浦弘行九段が丸山忠久九段を75手で下し、2勝1敗で渡辺明竜王への挑戦権を獲得しました。

この時点でソフト指し疑惑があるとされていた三浦弘行九段には、理事による監視がついていたとのことです。
しかし三浦九段にスマートフォンなどの不正使用は確認されず、また対局相手の丸山九段も三浦九段におかしいことはなかったと発言しています。
つまり、この時点で三浦九段に対するソフト指しの疑惑は極めて一方的なものでしかなく、また証拠なども一切なかったことになります。

うおー、竜王戦挑戦者決定戦確認!見事な決め方。三浦九段挑戦おめでとうございます!

三浦九段のタイトル挑戦に将棋ファンは沸きましたが、こんな事態になるとはこのときは夢にも思いませんでした。

◆10月3日:大きな転換点となった渡辺明竜王とのA級順位戦

10月3日にA級順位戦があり、渡辺明竜王と三浦九段が戦ったが、渡辺竜王の完敗だった。

竜王戦七番勝負と同じカードで行われたA級順位戦では、三浦九段が渡辺竜王に圧勝します。
渡辺竜王はこの敗戦で、既に一部の棋士の間でソフト指しの噂があった三浦九段に対し、ソフトの不正使用を確信して告発に動きます。
ちなみに、渡辺竜王はこの対局の敗戦で三浦九段には三連敗を喫することとなりました。

あくまでも個人の見解だが、竜王戦七番勝負の前に順位戦の三浦渡辺戦があったし、内容は三浦九段が押してたからな。そこから渡辺竜王が疑惑を追及したら竜王戦の挑戦者が丸山九段に変更になった。もしこのときの順位戦の相手が渡辺竜王ではなかったら結論は変わっていたかもしれないと思います。

◆10月5日:対局場への電子機器持ち込み禁止が発表される

日本将棋連盟は5日、東西の将棋会館で行う公式戦で、対局室へのスマートフォンなどの電子機器の持ち込みや対局中の外出を禁止する規定を設け、12月14日から施行すると発表した。

上記の発表と共に、竜王戦七番勝負では金属探知機の導入も発表されました。
今にして考えれば、この対策は三浦九段に対する対応なのでしょうが、当時は全く知るよしもありませんでした。

10月3日渡辺ー三浦順位戦の後、10月5日スマホ持込禁止でこのときに竜王戦の金属探知機の話がでたんだっけ。この前後のやりとりって何があったんだろう、というのは思う。

時系列から推察するに、何かがあったんでしょうね。

◆10月10日:三浦九段の将棋ソフト不正使用疑惑を確認する秘密の会合が開かれる

10月7日、渡辺竜王は日本将棋連盟理事の島朗九段(53)に事情を説明。それを受けて10月10日に羽生善治三冠(46)、佐藤天彦名人(28)、将棋連盟会長の谷川浩司九段(54)らトップ棋士7人が集まり“極秘会合”が開かれた。

10月10日、島朗九段宅に、渡辺明竜王、佐藤天彦名人、羽生善治三冠、谷川浩司九段、佐藤康光九段、千田翔太五段(当時)が集まり、三浦九段が将棋ソフトの不正使用を行っているかの検証などがされたとのことです。
また、最初に三浦九段に疑念を抱いた久保利明九段も電話で参加したとのことです。

週刊文春の記事で凄いのは秘密の会合に谷川会長と島理事が参加していたことであなた達は中立の立場でなければダメだろうwこの記事を読んで三浦九段が渡辺竜王の同席を認めるとは思えない。この辺りは発売条件でいろいろ修正したのかな?羽生三冠王のメール内容も怪しい。連盟は終わっているね

この時点で、日本将棋連盟執行部は結論ありきで動いていた気がしますね。

◆10月11日:三浦九段の処遇を決めるべき常務会が開かれる

日本将棋連盟は「対局中スマートフォンなどに搭載の将棋ソフトを使って不正をした疑いもある」として10月11日、三浦九段に説明を求めた。聞き取りをしたのは日本将棋連盟の常務会だが、疑惑への対応を訴えていた渡辺竜王も同席した。

三浦九段側の言葉を信じると、日本将棋連盟の担当理事側からかなり高圧的に竜王戦七番勝負の出場辞退(休場届の提出)を迫られたとのことです。
三浦九段は一旦休場を了承するものも、不正はしていないことを理由に休場届を提出しませんでした。
一般的な感覚からすれば、休場届を提出していない以上、休場と認めないのが普通かと思うのですが、あろうことか日本将棋連盟は、休場届を出さないことを理由に三浦九段に対し出場停止処分を下します。

あと将棋のソフト指し狂言、竜王戦が中止になったと三浦に言ったのが誰なのか非常に気になる所。常務会はタイトル戦の挑戦者を変更できるくらいの権限がある会合なんだったら、そこでの虚言で組織やスポンサーに甚大なダメージを与えたのだから組織内の減俸処分程度で済むはず無いと思うんだけど。

三浦九段は、この常務会で竜王戦が中止になったと理事の1人から言われたため、渋々休場を了承したと主張しています。

◆10月12日:問題発覚! 竜王戦の対局者変更!!

10月15、16日に京都市の「天龍寺」で開幕する第29期竜王戦七番勝負について、挑戦者の三浦弘行九段が出場しないことになりましたので、お知らせいたします。

この日、竜王戦七番勝負の対局者変更と共に、三浦弘行九段のスマホ不正使用疑惑が大々的に報道され、将棋界は大騒動となります。
更に、普段は将棋のことを一切扱わない新聞(社会面)、テレビ(ニュース、ワイドショーなど)、週刊誌など連日この話題を報道し、将棋界を超えた大問題へと発展していきます。
日本将棋連盟は、三浦九段のスマホ不正使用の問題が週刊誌に報じられるという情報を得ていたため、大きな問題になることを避けて対局者の変更を行ったとのことですが、現状を考えると、竜王戦開催直前で対局者を変えたり、罪を認めていない三浦九段に処分を下すほうがよっぽど大きな問題になったようです。

しかし竜王戦七番勝負は挑戦者変更で開催されることになった。このように将棋連盟の軽率な判断により主催者と協議をしていたなら三浦九段に非はないのでは。そもそも常務会で三浦九段の処分は適正手続きで妥当性を欠いている。

◆10月12日:三浦九段を1億%クロという発言をする人も・・・

なかでも、橋本八段はツイッターに〈数週間か1か月ほど前に、奴と対戦した人が不正行為をやられたと憤慨していると聞いた〉〈ファンには酷な知らせと思うが、個人的にも1億%クロだと思っている〉などと書き込んでいる。

この発言は大きな話題となり、おそらく今後長らく将棋界に残る負の言葉となりそうです。

橋本崇載は何か言ったらどうなんだ。1億%クロとか言った責任はあるぞ。悪質すぎないか?

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ニュースの鏡さん

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