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「変異型」猛威で10年ぶりの大流行に…今年のノロウイルスがヤバイらしい

東京都をはじめ、全国各地でノロウイルスが原因の感染性胃腸炎が猛威をふるっている。今年は10年ぶりの大流行に、遺伝子が変化したタイプが広がっているそうです。ニュースをまとめ。

更新日: 2016年12月28日

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isaaccさん

○全国各地でノロウイルスが大流行中

東京都をはじめ、全国各地でノロウイルスが原因の感染性胃腸炎が猛威をふるっている。

全国の1医療機関当たりの患者数は、「警報レベル」の20人を超え、現在の集計法になった1999年以降では2006年に次ぐ大流行になった。

都道府県別でも21都府県で警報基準値を超えるなど、10年ぶりの大流行となっている。

○今年は10年ぶりの大流行

全国の小児科約3000か所を対象にした感染研の定点調査によると、直近の1週間(12月12~18日)では、21都府県で警報レベルを超えた。

大流行した平成24年(19・23人)を上回って、18年(22・81人)以来10年ぶりに20人を超えたと発表した。

2016年の第1週から第50週までの累積報告数は103万1,500人と、100万人を超えている。

○下痢や嘔吐を繰り返すノロウイルス

ノロウイルスは感染すると、1~2日の潜伏期間の後、嘔吐(おうと)や下痢を繰り返す。

潜伏期間は1~2日で、健康な成人は数日で回復するが、乳幼児や高齢者では重症化することもある。

○独協医科大学病院では167人が集団感染

独協医科大学病院(栃木県壬生町)で、9~93歳の入院患者162人と看護師5人が感染性胃腸炎の症状を訴え、うち患者1人からノロウイルスが検出されたことが28日、分かった。

重症者はいないということですが、複数人を検査したところ、入院患者1人からノロウイルスの陽性反応が出ました。

病院によると、25日から患者らに下痢や嘔吐などの症状が出た。27日に保健所に報告、立ち入り検査と指導を受けたという。

○宮城県ではカキからノロウイルスが検出

宮城県では今月19日、カキからノロウイルスが検出されたため、1997年の検査開始以来初めて、11海域すべてでカキの出荷を休止した。

県漁協は検査対象の県内11海域のうち、石巻市の雄勝湾を除く10海域でノロウイルスの陽性反応を確認した。

人の便などに含まれたノロウイルスは、下水処理施設では完全に除去できず、川から海に流出し、カキに蓄積されるという。

○今年は遺伝子が変化したタイプが広がっているという

感染研によると、今シーズンに入って茨城、神奈川両県で変異型のノロウイルスが見つかった。

一部の自治体で検出されたノロウイルスは、過去に流行したGII.2の変異株であることも判明している。

遺伝子が変化したタイプ(変異型)の広がりが一因とみられ、国は感染防止対策の徹底を呼びかけている。

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