1. まとめトップ
1 お気に入り 100155 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

アニメ『うどんの国の金色毛鞠』は2016年10月から放映された1クール作品。原作は篠丸のどかによる漫画。
香川出身の青年が、帰郷した際に化けダヌキの男児・ポコと出会い仲を深めるほのぼの作品。

ところが今回、全くほのぼのしていない裏事情が明かされた。
告発者は、当初監督として発表されたが後に降板された井端義秀。
曰く、ポコ役の古城門志帆はプロデューサー柴宏和が「大変かわいがっている女性」で、井端は彼女のゴリ押しを拒絶して降ろされたという。
古城門はまだ実力がない。それなのに柴は彼女に主演を与えるため、そして舞台となる香川でのイベントを彼女との「旅行」として私物化するためゴリ押ししたという。

何が真実なのか……今回の話題に登場する4人の人々

『うどんの国の金色毛鞠』でメインキャラ・ポコを演じた声優。
今回、井端に「実力もないのに柴にゴリ押しされている」と告発された相手。
柴に彼女を採用すると言われた井端は拒絶し、その結果、他のトラブルを理由として井端は降板されたという。
古城門は柴が関わるアニメに以前から出演しており、モブ役の時ですら柴と共に慰安旅行に行っていたという。

いわゆる枕営業なのか、柴と真面目な交際関係なのか、純粋に才能を見込まれているのか、実は全て嘘なのか……。

同クールのアニメ『DRIFTERS』のオルミーヌ役、『ユーリ!!! on ICE』のユーリ・プリセツキー幼少期役としても知られる。

『うどんの国の金色毛鞠』シリーズ構成。
今回、井端に「通常ならシナリオは遅くても打ち合わせの一日前に出すものなのに、打ち合わせの一時間前に提出してくる」と暴露された。そのためにクオリティは著しく下がったという。
また、シナリオについて井端と高橋が争ったことが、柴にとっては「古城門を拒否する井端を下ろす良い口実」として扱われたという。

2016年だけで、『うどん』も含め6作品のシリーズ構成を務め、かなり多い方である。
担当した同クールアニメ『ろんぐらいだぁす!』は三回放送延期になった。高橋一人に原因があったとは限らないが、相当混乱した現場であった模様。

※本人の写真が見つからなかったため画像はイメージです

『うどんの国の金色毛鞠』プロデューサー。
今回、井端に「かわいがっているからと、実力のない古城門をゴリ押しし、無理を通すために監督降板まで行った」と告発された。
Twitterプロフィールによれば柴が関わっているという作品『山田くんと7人の魔女』、『石膏ボーイズ』にも古城門は出演している。
また、『山田くん』の時は、スタッフだけの慰安旅行に何故か声優でしかもモブ役であった古城門も同行させていたという。

井端の推測によれば、香川を舞台とする『うどん』は香川でのイベントを企画しているため、「お気に入りの声優との地方旅行」のため柴がアニメを踏み台にしたという。

『うどんの国の金色毛鞠』の元監督。
今回、上記三人の問題をフェイスブックで告発した人物。
高橋が締め切りを守らない遅筆である、柴は気に入った声優ゴリ押しという私情で動く人間である、古城門はその柴に気に入られた実力もないコネ声優である、と明かした。

井端一人の視点からの発言をどこまで信頼していいかはわからないが、経歴を重ねた人物が根拠なく嘘をつくことも考えづらい。

他には『進撃!巨人中学校』の監督も手がけている。

※本人の写真が見つからなかったため画像はイメージです

~井端の発言全文~

※見出しは要約であり、イコール井端の文というわけではありません

井端義秀「脚本家の高橋ナツコがいつも打ち合わせの一時間前にシナリオ提出という異常な遅筆であった。もちろん質自体も低かった」

ちゃんと確認していませんが、おそらく放送も終わっただろうと思うので、
春に私がうどんの国の金色蹴鞠の監督をおろされた経緯をお話させてください。
長くなって申し訳ありません。

表向きのきっかけは、ライターである高橋なつこさんとの衝突です。
私が高橋さんに衝突してしまった理由は、高橋さんがずっと
・シナリオを毎回シナリオ打ちの1時間前に提出することを繰り返す。
・「これくらいならすぐに直せるのでシナリオ打ちを待たずあさってには修正して提出します。」
「土曜日までにこれを考えてきます」と言って、約束を守らない(その間、私やほかのスタッフはそれを待っている)
・提出されたシナリオが、原作を2個つなげたものはABパートのテーマが統一されておらず、ただ原作をつなげただけで、
 かつ、アニメではほぼ初登場のキャラクターがさも3度目のような登場の仕方をする等、
 明らかに作業時間を十分にとっているとは思えない、十分に考えられたとは思えない残念なシナリオに私の目には映った。
等を繰り返された事です。

井端義秀「根を詰めることもできない1時間しかない打ち合わせで遅筆&低質について批判をしたところ、言い方が気に食わないと高橋ナツコに激高された」

事の起こった3月のシナリオ打ちのその日も、高橋さんはいつものように1時間前にシナリオを提出しました。
私の常識では、シナリオは前日にはあがってきて、それをみんな読んで、自分の考えをまとめて打ち合わせに臨む、それがシナリオ打ちです。
反論が無い=決定ですのでその日も私はその1時間で必死にシナリオを読みました。
ちなみにほかの出席者の方はその時間移動時間です。読む時間などとれず、シナリオを読まずにいつもシナリオ打ちに臨んでいました。
私も1時間では通して読んで問題点を見つけるまでしか至らず、発言は否定的になりますが、このシナリオが通ってしまっては、その後いいものはできないし、
ここで問題をつぶしておかないとコンテにする時に苦しむことになるのがわかっているので必死に抵抗しました。
(現にその時書いていたコンテでシナリオの欠点が残ってしまい、それを修正するのに苦労していた)
すると高橋さんが激昂して
「言い方!(が気に入らない)」
と言って来ました。

前日に提出されたものでいつも十分に熟考できれば、私も言い方に気をつけることができるし、問題を改正する案も提示することができますが、
そもそも1時間しかあたえてくれないのは高橋さん本人であるので、私も言い返しました。
「すいませんが高橋さんは手を抜いているようにしか思えないし1時間前に提出されるのは困る」
と言った事を言い返しました。
高橋さんには
「最近のシナリオ打ちで監督意外の発言が減ったのは、監督がそんな風に横暴なせいだ。そんなんであったかいものはつくれない」
と言われました。

井端義秀「電話などで急かされていなければ締め切りは破ってもいいものだ、と高橋ナツコに言われた」

その場では、必死でやっていた自分の発言の仕方が悪かったのかと反省しましたが、
その後考えたら、ほかの人は読んで自分の意見を用意する時間を高橋さんから与えられていないのだから、発言できるはずありません。

その会はいやな空気で終わり、会議室を出たところで高橋さんに呼び止められ、委員会の見てないところで言い争いになりました。
私からは
「シナリオが遅れることを責めているのではない。それは仕方が無いこともあるが、
自分で約束をした、小さな修正等何時までにやりますといった、無理なくできることを、その期限を無視してくるのは何故か?」
と聞きました。
高橋さんは
「急かされなかったからしなかった(制作から追っかけの電話が無かった)。
 仕事は急かされなければしなくていいと思っていたし、いつもそうやっている。
 そんな事を言われるのは心外だ」
と、本当にそういわれました。
そんな考えの人が、共同制作の第一線にいることに驚いてしまいました

井端義秀「監督があんなだから筆が乗らないと高橋ナツコに言われた。やがて監督を降ろされた。一時間前に提出する脚本家なんて今まで他に会ったこともなかった」

が、私は
「約束を守って欲しい。約束をしたらその時間にくるものだと思ってみんなが待っている。
 約束を守らないと、誰かがせっかくしてくれた作業を切り捨てなければいけなくなる。
 それが共同制作だ」
と返しました。
高橋さんからは
「監督の言っていることは正論だが、あなたとはやってられない」
と言われました。
私は
「それでも私は最後まで高橋さんとやりたいと思っている」
と言ってその話を終えました。
以来高橋さんとは会っていません。

シナリオ打ちは3週飛びました。
私のところには、監督があんなだから筆が乗らない。と高橋さんが言っていると聞こえてきました。
私にはそういう理由で仕事をしない、人に迷惑をかける。といった考え方が無いのでびっくりしました。

3週間後プロデューサーの柴に呼び出され、私が下ろされることになったと伝えられました。

柴が言うには
「ライターが1時間前に提出するのは当たり前で、ライター100人中100人みんなそうだ。それに怒るお前が悪いしどうかしている」
ということでした。そんなはずありません。
私がいままでご一緒したライターさんの中で、あんな仕事をするのは高橋さんだけです。

井端義秀「アニメの舞台となる香川へ取材に訪れた数ヶ月が無駄になった。柴宏和プロデューサーに降板された直後、柴Pお気に入りの声優・古城門志帆が主演にねじ込まれた」

私は私が悪いというなら謝罪の機会を与えて欲しいと食い下がりましたが、その機会も与えられず
「お前は俺のチームにはいらない」
と何も訴えることを許されず追い出されました。

これ以上ごねても作品のためにならないと身を引きましたが、
その時点で半分以上書き終えていた次のコンテも捨て、チェックも止まり、
監督が変わり、企画は3ヶ月は無駄になったと思います。
プライベート含め何度も香川に赴き、自分の足で見て回り、現地の協力者を集め、
いい物を作ろうとイメージを固めていった私の思いや努力は全部無駄になりました。

制作サイドの柴が連れてきた監督が私で、メーカーと局が連れてきたのが高橋なつこさんです。
制作サイドとしてはメーカーと局に逆らえずに私を下ろすことになったのだろう。
というのがその時点の私や、周りの見解ですが、私はその柴の態度に違和感を感じました。
私の委員会との接触を妨害し、一番私を下ろそうとしているのは、
本来現場やスタッフ、スケジュールを守るべき立場のはずの柴ではないかという違和感です。

それがはっきりわかったのは私が下ろされてから決定したキャストを見てです。
ポコ役になっていたコキドさんは柴が大変かわいがっている女性声優です。

井端義秀「柴は古城門と非常に親密で彼女を推薦してきたが、私は実力が足りないと考え却下した」

私は衝突の起こるちょっと前、柴が推薦するそのコキドさんを主役にすることを拒否しました。

2月の声優オーディションの後、衝突の起こる1~2週間前、柴から呼び出され、コキドさんを推薦されました。
推薦の理由は「あのアドリブは原作を読んできたから」という理由でした。
オーディションで原作アピールをしてきた声優さんはほかにもいますし、そのコキドさんの読んだ原作本の出所も想像がつきます。
しかし、私は
「オーディションの声を聞き、コキドさんに私は×をつけた。
 役的に、演技力的にコキドさんにはポコ役は無理なので私からは推薦することはできない」
と答えました。
勘違いしないでいただきたいのは、コキドさんが柴のお気に入りだから拒否したのではありません。
私も、オーディション時点で2人のことは知っていましたし、
いい芝居をしてくれて横並びであれば是非にと思ってオーディションでコキドさんの声を聞きました。
しかし、それはとても残念なものであり、評価を上乗せしてもポコ役は不可能だと感じました。

1 2 3