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帰省中がチャンス! 親の“異変”に気付くための3つのチェックポイント

年末年始などで帰省し、久々に親に会う人も多いのでは。母親の懐かしい手料理を味わってほっと一安心…と思いきや、あれ、味がなんだか変わった??──それ、もしかしたら認知症のサインかもしれません。たまにしか会えない親に会ったら、必ず確認しておきたい親の健康のこと。

更新日: 2017年01月01日

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帰省時は親の “異変” に気付く絶好の機会

親元を遠く離れ、帰省はお盆と年末年始だけ…
という方も多いのではないでしょうか。
年に2回親に会えるとすると、10年間ではたった20回の計算になります。

結婚している40代男女の8割は親と離れて暮らしているという調査結果もあり、この年末年始に帰郷して親と久しぶりに対面した人も多いのでは

離れて暮らしていると、両親といえども普段なかなか会えないもの。

帰省時は、親のちょっとした異変に気付けるチャンス。認知症の兆しに早めに気づけば、進行を遅らせたり、改善できるタイミングも早まります。

年に1、2回しか帰省しない方も多いかと思いますが、だからこそ滅多にない帰省時に親の心身の衰えに気づき、早めに対策を講じてあげたい。

認知症を疑うきっかけとなるような変化に気付いた人は「家族」が73.3%と最も高く、本人が気づいたのは4.3%でした。

認知症は、自分ではなかなか気付くことがないまま進行してしまう病気です。
親の様子が変だな?と思ったら、まずは疑ってみるべきかもしれません。

帰省という限られた時間の中でも、注意深く観察すれば、認知症のサインは見抜くことができます。

親の認知症を察知する3つのチェックポイント

元気に見えても、「元気だ」と言っていても、久しぶりに会う親の健康はやはり心配です。

統計では、65歳〜69歳の1.9%が認知症を発症しており、85歳を過ぎると3人に1人が認知症です。

1. 物忘れがひどくなった

物忘れはすべての認知症患者さんに多かれ少なかれ出現する普遍的な症状です。
特に、アルツハイマー型認知症の方にはごく初期から「物忘れ」の症状が出ます。

親の物忘れがひどくなった、と感じたら要注意です。

同じ調味料がいくつも置いてある、同じことを何度も言ったり聞き返したりする、薬の飲み忘れなどが増えるなどは、注意すべきサインと考えられる。

認知症になると、買い物先で、家にある調味料を思い出せないために同じものをいくつも買ってしまうという事象が起きます。

台所の下の収納棚を開けたら、ひとり暮らしなのにしょうゆが5本出てきた」
「冷蔵庫を開けたら、2カ月前の賞味期限切れヨーグルトが出てきた」
帰省したら、トイレ・お風呂場・台所・冷蔵庫、倉庫などをチェックしてみてください。

賞味期限の食品が冷蔵庫にたまっていたりしたら要注意。

親のよく見ているテレビ番組の好みが変わった、というのも一つの兆しだったりします。

例えば以前はドラマをよく観ていたのに、最近まったく見なくなったなど。
認知症になると、ドラマのような続き物は前回の内容を覚えていないため楽しめなくなるのです。

2. おふくろの味が急に変わった

久しぶりに帰省したら、母の最も得意な料理を作ってもらいましょう。しょっぱい、煮えてない、味付けが変わった、材料がいつもと違うなど、変化が現れます。

ニンジンの皮が剥けていない、料理に合わない具が入っている、なども要注意ポイント。

おふくろの味が明らかに変わった場合も認知症のおそれがあります。

「味覚障害」も認知症の症状のひとつです。

知覚や嗅覚などの感覚が低下すると、料理の味付けなどが上手にできなくなるため、料理の味が変わったりもします。

3. 以前と性格が変わった

「もしかしたら認知症かも?」と気づくきっかけに、怒りっぽくなったり、「頑固になった」、「だらしなくなった」、「人の話を聞かなくなった」などの人格の変化があります。

頭の前と横の脳に委縮が出る前頭側頭型認知症では、今までは穏やかだったのに、人が変わったように怒りっぽくなったりします。

アルツハイマー型認知症だと、この病気自体が原因で怒りっぽくなります。
急性胃腸炎になったらお腹が痛くなるのと同じくらい当たり前のことだと思ってください。

怒りっぽくなる症状は「易怒性」と呼ばれます。多くの人に現れる症状ですが、人によって出たりでなかったりする周辺症状(BPSD)のひとつです。

医師より子供のほうが気づきやすいポイント。怒りっぽくなった、疑り深くなったなど、昔の性格と変わったら注意。

「以前の性格」は医師は知りません。性格の変化は家族が真っ先に気付けるポイントです。

もっと簡単な認知症の見分け方

認知症かそうでないかを見分ける簡単な方法は「年齢を聞く」という、ただそれだけのものです。

「ところで、今何歳だっけ?」と聞くだけで、認知症の疑いがあるかどうか直ぐに判断できます。

年齢というのは、その人にとって新しい、大切な記憶です。人は、誕生日が来る度にひとつ足して古い年齢を忘れ、新しい年齢を覚えなおすことを無意識のうちに行っています。ところが、認知症の人は、年齢を記憶しにくくなっているのです。

誕生日を聞く、というのは認知症の初期症状の判断においては意味がありません。誕生日はずっと変わらないものだからです。

帰省中に何度か質問してみて、年齢が上下したりまったく答えられなかったら認知症のサインかもしれません。

疑わしかったら、何度か質問してみることが重要。

早期認知症は回復できる!

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