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嫉妬について

教育的、道徳的に「嫉妬」の感情は歓迎されない。また、それらによって培われた本人自身の「美的感覚」からみても。これは自分自身の感情に対して「こんなことを思ってはいけない」と思いがちだが、これは抑えすぎると心身を侵す。

更新日: 2017年01月10日

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Four-Colorさん

誰にでもある感情

嫉妬は生後5ヶ月の乳児にも観察されている

嫉妬が強い人物は、下に見える人を見て悦に入る、上に見える人を見て反感を抱く傾向がある。

人間以外の動物にも「嫉妬」の感情は存在する。複数のペットを飼っていて、特定の個体だけを可愛がったりするとその個体へ嫌がらせをしたり、部屋をわざと散らかしたりすることもある。

これは、たとえ自分のほうに落ち度があると知っていても起こる感情なんです。しかも、これは、ほうっておくと無限に自己増殖するんですね。大衆社会が退廃していく最初のきっかけはねたみなんです。

不快な感情

『嫉妬』という感情は不快な感情のひとつであり、感じたくない感情のひとつです。

自分が持っている「嫉妬」という感情をじっくり観察してみてください。
怒り、傷ついた感じ、恨みつらみ、拒絶された、負けてしまった感じ、手に入れたい気持ち、無価値感、依存心、自分にはない感じ、惨めさ、うらやましい感じなどの素材をミキサーでごっちゃまぜにしたミックスジュースのような混ざり合った感情です。この素材のひとつひとつみても不快に感じる感情というのがわかりますね。

嫉妬に拠る行動

自分は嫉妬という不快な感情を感じているということを使って、相手を責めたり、嫉妬を感じているのはあなたのせいだからと責任を取れと脅したり、自分が嫉妬を感じないようにしろと、嫉妬を使って人を思いどおりコントロールすることがあります。

嫉妬を感じるということは、自分の価値を誰かと比べて計り『負け』を感じているということですから、『負け』を感じた瞬間、自分の価値を低く見てしまっています。

恋愛においてよくでてくることなのですが嫉妬を感じている時は、パートナーに不信感がでてくることがよくあります。
  「きっと、こうするだろう」「きっと、こうなるだろう」
とネガティブな思い込こみをしてしまいます。

手が届きそうな距離だから嫉妬する

私たちは『ドングリの背比べ』をしてしまいがちです。

収入でいえば、ほとんどの年収400万円の人が嫉妬するのは、年収2000万円の人ではなく、年収500万円の人です。

嫉妬というのは雲の上の人には感じないものです。自分とたいして違わないのに自分よりうまくやっていたり、評価されている相手に対して感じるもの。ということは、その手法を盗むのも難しいことではないのかもしれません。

二種類の「嫉妬」

心理学ではこれを「エンヴィ(envy)」と「ジェラス(jealous)」の2つに分けて考えます。エンヴィは「あんなやつ堕落してしまえばいいのに」という憎しみに近い非生産的な対抗心ですが、ジェラスは自分に欠けているものをもっている人に出会ったときに、コンプレックスが刺激されて起こるもので、こちらは肯定的な意味合いで使われます。

嫉妬のメリット

実際、心理学者の中には「嫉妬によってしか人は成長できない」と唱える人もいるほどです。人は部屋に閉じこもって、自分について考えるだけでは自己を知ることができません。

嫉妬の理由をすり替えていないか

最初は「たいして残業もしていないのに営業成績がよくていいな」という単純な羨望だったのが、自分が嫉妬しているという事実を認めたくなくて、「アピールばかりうまい」「学閥を利用してごますりをしている」などと、いつの間にか「相手に悪いところがあるから自分が嫌な気持ちになる」と論理をすり替えてしまいがちです。

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