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この記事は私がまとめました

Car_Ferryさん

注)この記事は2016年1〜6月にトライした仮想通貨採掘のドキュメンタリーです

あれから1年。ビットコインは難易度が上がり、電気代の高い日本では採掘しても採算が合わなくなりました。そしてクラウドマイニング(HashOceanやScrypt.cc)も多くが詐欺や計画倒産し、暗黒時代に・・・しかし2016年はイーサリアム(ETH)があった!

今度はイーサリアム(ETH)だ!

イーサリアムが最高値を更新、セール時から40倍に!

これ、本当です。実は私も当時、なけなしのお小遣い(7000円くらい)でプレセール中に300ETHほど購入しました。一気にお小遣いが20万円を超えました。

イーサリアムは採掘できるのだ!やるっきゃない!

GPU(グラフィックボード)を使ったプールマイニングで儲けるぞ!

ビットコインでかつて通った道・・・プールマイニング再開!!

解説:
VIDIA® Tesla™(エヌビディア テスラ)による、NVIDIAパートナーソリューションNVIDIA® Tesla™ M2050/M2070 GPU コンピューティングモジュールは、スーパーコンピューターの能力を持ちながら、価格は10分の1、消費電力は20分の1であり、既存の部分的クラスターとデータセンターの配備のための、世界最高度の計算密度を提供します。

http://www.nvidia.co.jp/object/product_tesla_M2050_M2070_jp.html

まさにモンスターを導入。

GPUといえば、nVIDIA、nVIDIAの業務用GPUといえば、そうTESLA!!!儲けを投入して採掘だ!

諸々の教訓でマイニングするためには躊躇半端なことはしません。そう。科学計算に特化したnVIDIA製の業務用 演算専用スパコンボード、テスラシリーズを導入!意外にもヤフオクでお安く入手できるんですよね。ボード1枚でお値段3万円でした。
側から見れば、個人の趣味でこんなの導入するなんて、基地外じみていたと思います。

この解説文に惚れました。
しかし、省エネとはいえ、1枚で225W消費します。そして、これはブレードサーバ用のモデルなのでファンが付いておらず、大型のワークステーションに入れ、直にファンを当ててもすぐに70℃以上に上昇。熱暴走で計算が何度も止まって大変でした。

ちなみにテスラを搭載するマシンは、Dellのワークステーションを選定。フルタワーなので、ちょっとしたスーツケース並みの大きさでした。こちらもヤフオクの中古で3万円くらいで購入。

箱が届いた日の家族の視線といえば・・・ズバリ、痛かった・・・・

マイニング効率はlinuxがいいらしいぞ。1.5Tflopsのスパコンパワー!をゲット。個人でスパコンを所有。

・・・ということで、Dellのワークステーションにテスラと、もともと付いていたクアドラ5000という高性能グラフィックボードの2枚刺しでトライ。
徹夜続きでなんとかlinux(ubuntsu)で認識できました。

当時はコマンドラインの他にもminergateなどで
パフォーマンスを計測していました。

ようやく採掘へ。戦績:1日あたり1ETH=1200円!いい感じ!

こちらはわかりやすくするためにwindowsで起動して速度を計測した場合の画面です。2枚のボードで計1.5テラフロップスの計算速度が出ています。テラフロップスって・・・立派なスパコンですね。
ハッシュパワーの記録が残っていなかったのですが、確か難易度が上がる前は1日あたり1ETHくらいは採掘できていたように思います。

が、、、、Dellのワークステーション、あっけなく壊れる・・・

廃熱のために、ワークステーションの筐体を開けて連日連夜採掘に勤しんでいた。
しかし、そんな生活も長くは続かず・・・
ある晩、マシンの横に子供(2歳)の影・・・・
色とりどりのLEDが光るマシン内部(例によって冷却ファンを光らせていた。。。)に興味があったらしく、棒でつついたり、何か金属の物体を放り込んだらしい。
途端にパチ!という音と煙を放ち、焦げ臭くなる室内!!

1万円ほど収穫した時点で、Dellのワークステーションがお釈迦に・・・・

毒を喰らわば皿まで。ひょっとしてゲームマシンて めちゃ高性能?

あまりにあっけない故障に茫然。しかし光らせて蓋を開けっぱなしにしていた自分にも非があり、怒るに怒れず・・・・再度機種選定をやり直します。ここで色々調べていると、ゲーマー御用達のボードが実はテスラシリーズの上位モデルと回路が同一でかつ省電力、さらにはマシン側も高性能でグラフィックボードに供給する電力に余裕がある(ボード2枚刺しの並列化が前提なのでグラフィックボード用だけで600Wまで供給OK)など、パワフルなことが判明します。特に回路が一緒、というくだりにはびっくりしました。グロスで価格は数倍違うはずです。これは一体どういうことなんでしょうねえ・・・nVIDIAさん・・・Teslaはぼったくり用ですか??

そして来るべくしてきた、GTX980+DELLのエイリアンシリーズ!

連日、ボードのスペックを読み漁り、
nVIDIAの高スペックグラフィックボードであるGTX980を選定。当時出回っていたnVIDIA製のボードの省電力系(確か1枚で140W程度)ではタイタンシリーズに続いて、上から2番目くらいのモデルです。これも中古でゲット。4万円くらいしました。

母艦はdellのAilenwareのオーロラシリーズを選定。
(写真とは違います)
これも、そこそこの高スペックマシンでした。
それこそ、米国製本格派フライトシミュレーターが最高解像度でヌルヌル動くなど、凄まじいパワーでしたが、本当はこの三角形が欲しかったです・・・

オーロラ自体は数万円でゲット。イーサリアムバブルのおかげで、インフラには湯水のようにお金を使っていました。

採掘再開 戦績:1日あたり1.5ETH=2000円!?

おお!すごい!と思いきや、ubuntsuのコマンドラインを使ってフルパワー採掘中に、今度はコンセントを足に引っ掛けてしまい、エイリアンがブラックアウト。
慌てて再起動を試みるも、BIOSが進まず、また故障!!??
しかも、色々検証した結果、今度はグラボとマザーボードの両方が壊れてしまいました!!!

”運が悪かったのか、結局16万円くらいをマシンや機材に投資しても、実質的に4万円分くらいのイーサリアムしか採掘できませんでした。”

細かい情報は後で補足しますが、ざくっとこんな感じです。こうして書くと、運が悪かった・・・という感じでしょうか。

なお、残ったお金(イーサリアム)は、下半期にOpenledgerやら別のアルトコインやら新興通貨のクラウドセール、DAOへの投資などにあてましたが、それぞれにとんでもない落とし穴があり、本当に波乱万丈でした。この辺りは後ほどまとめたいと思います。

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