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悪質な偽善者:メサイアコンプレックス

恐らく本人に「悪意」はない。厳密に言えば自覚がないだけだが。自分がやっていることは「良いこと」だと主張し、それが他人を苦しめたり、ダメにしていることには目を向けない。だから会話が通じずに、「要らないおせっかい」をやりまくる。

更新日: 2017年01月24日

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この記事は私がまとめました

Four-Colorさん

メサイアコンプレックスとは

実は自分が救われたいが為に、人を救おうとしたり、人のために何かをしようとするコンプレックスのことです。

メサイアコンプレックスを持っている人は、自分でも気が付いていませんが、自分が救世主になるために、知らず知らず問題を作り出します。

言動

メサイアコンプレックスは、自分が救世主になるために、困った人、問題を抱えた人を求めます。

「お前のためにやったんだぞ!」

「あなたのためなのよ!」

メサイアコンプレックスの持ち主は、このような言葉を投げかけてくることもよくあります。

今まで見たこともないほどフレンドリーな人で、一度会ったら友達というタイプでした。

道中の停留所で杖をついたおばあちゃんが乗ろうとしてきたんです。
ふと隣を見ると、彼女の目つきが変わってそわそわしだしました。

そして、おばあちゃんがよろめいた瞬間「だいじょうぶですか~」と飛び出して、倒れるのを防いだのです。

でも横で見ていたわたしには、彼女がおばあちゃんの失敗を望んでいたように感じられてしかたありませんでした。
だってあの態度、わたしが美味しいものを見た時と同じだったから。

ある言葉が何度も出てくることに気づきました。
それは「かわいそう」

「旦那さんがかわいそうやから、わたしがなんとかせんとあかんねん」
「旦那さんがかわいそうな思いをしてるのは、わたしが悪いねん」

「旦那さんを幸せにするためなら、わたしは死んでもええねん」

相手をダメにして依存させる

自立した人よりも、問題を抱えた人を好みます。そうした対象には、自分の支配が及ぶと無意識のうちに考えるのかもしれません。

ここにあるのは、身勝手な自己中心性ですから、決して相手に親身になっているとは言えません。

彼女はわたしや、自分の幼馴染にもいうんです。
「いつもがんばってるんやろ」「疲れてるやろ」「忙しいんやね~」

わたし「生ぬるい仕事で」「楽々」「ヒマな」生活してますけど。

メサイアコンプレックスの持ち主は「世界平和」「正義の戦争」「正しい権力」「根性」「努力」「友愛」などに過剰反応し、綺麗事を並びたてます

何もできない状態に仕立て上げ、自分を良い存在、救世主だと思ってもらうための道具にしているパターンもあるのです。

成績優秀な子供には「運動がダメで」身体能力の高い子にも「スポーツばかりして勉強もしないで」と、常に子供を非難し、決して褒めることはありません。

周囲に愚痴をこぼしながらも「不出来な」子供や夫の世話を焼き続け、健気な人という評判をもらっていることもあるでしょう。

投げ出しやすい

たとえば、高邁な理想を掲げてボランティアに志願しても、「仕事がキツい」「メンバーが気に入らない」と文句を言って、すぐに帰ってしまう人が少なくないのです。

動機・心理

メサイアコンプレックスの持ち主は、とにかく周りを不幸にしダメにして物事の基準を変え、問題を作りだし、自分のレベルよりも低い位置に周りを落とし込むことで容易に救える状態にしてから救おうとする偽物です

メサイア・コンプレックスの人の心の底には、現実逃避や現状不満、劣等感があるため、その反動で過度な理想主義に走る傾向があります。

自己否定が強く周りから認められない事が本人は辛いので、辛さから抜け出したいが為に周りにダメ人間をつくることで、偽物の救世主になるように無意識が本人を動かします。

メサイア・コンプレックスの人によく見られるのが、自分に対する強い「劣等感」と、自分を取り囲む環境や現実に対する「嫌悪感」です。今の自分を愛せないし、自信がない。家族も、自分が住む社会もキラい。

対処法

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