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『耳をすませば』のお父さん!「立花隆」作品5選

ジブリアニメ『耳をすませば』で主人公の父親の声を担当した立花隆。「知の巨人」ともいわれるジャーナリスト・作家の立花は、「田中角栄研究」で一躍有名となり、その後も宇宙や脳死など幅広い分野で活躍。近年は立花批判も少なくないが、その歴史的意義も込めて代表作など5冊をまとめた。

更新日: 2019年07月21日

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aku1215さん

◆ブレイク中の「高橋一生」の影響で再注目された『耳をすませば』

『耳をすませば』(1995)

天沢聖司(声:高橋一生)

『カルテット』(2017)

高橋一生

昨年は『シン・ゴジラ』の好演が話題を呼んだ俳優の高橋一生。実は、1995年に公開されたスタジオジブリ映画『耳をすませば』で、ヒロインに次ぐ役どころである天沢聖司の声優を務めている。

「耳をすませば」の中では、天沢がヴァイオリンを演奏するシーンもあり、今回の「カルテット」で高橋がヴィオラ演奏者の「家森諭高」役を演じていることに、視聴者からの反響が集まった。

TBSドラマ『カルテット』(2017)

高橋一生が映画「耳を澄ませば」制作秘話を語った。同作で天沢聖司を演じた高橋は、収録当時は声変わりの直前だった。この現場をきっかけに、本格的に俳優の道を志すことになったという。

NHK『スタジオパークからこんにちは』(2015)

◆その中で主人公の父を演じたのが「立花隆」

「ジブリ映画で声優を務めた文化人」

左から、立花隆・糸井重里・庵野秀明

映画「耳をすませば」では、月島雫の父親役で声優として出演されている立花さん。

立花氏は出演のきっかけについて、スタジオジブリのスタッフ全員を集めた勉強会に講師として参加したことを挙げています。その縁で、ジブリから『耳をすませば』の出演オファーがあったとのこと。

鈴木氏は起用の理由について「(声優として)上手い下手は関係なくて、とにかく茨城県・水戸の言葉で訛りがほしかった」からとも語っています。第一声を聞いたとき、宮崎駿監督は大喜びしたとか。

◆「知の巨人」ともいわれるジャーナリストにして作家

1940年長崎生まれ。64年東大仏文科卒業。同年、文藝春秋入社。66年に退社し、67年に東大哲学科に学士入学。在学中から評論活動に入る。政治、社会、科学と幅広い分野で執筆。

74年に「文芸春秋」誌上で発表した「田中角栄研究―その金脈と人脈」は同年の田中内閣退陣の契機となった。

ジャーナリストでノンフィクション作家の立花さんの卓越した取材力と並外れた読書量は、知の巨人と呼ぶにふさわしい超人ぶりです。

◆そんな「立花隆」の読んでおきたい作品5選

▼『田中角栄研究』(1976)

1974年10月、大きなスキャンダルが発覚する。「田中角栄金脈問題」だ。これは雑誌『文藝春秋』誌上で、立花隆が組んだ特集記事「田中角栄研究――その金脈と人脈」がきっかけとなった事件だ。

田中のファミリー企業は、田中角栄が自民党幹事長だった頃、信濃川河川敷の土地を約4億円で買収したが、なぜかその直後、そこで公共事業が行われることになり、地価が数百億円に跳ね上がった。

貧しい暮らしから首相に登りつめ、「今太閤」と呼ばれた男・田中角栄。政財界に巨大な影響力もつ巨大な人脈と金脈はどのような経緯で得られたのか?膨大なデータをもとに追及。

『文藝春秋』の論文をまっこうから否定し、国会で釈明すると言っていた角栄だったが、雑誌が発売されて2ヵ月後の12月9日、金脈問題の責任をとって内閣を総辞職させた。

まあ立花隆の「田中角栄研究」にしても、出た当初は「知ってた」「目新しい話はない」などと、“事情通”に言われまくったんだよな。もちろん、個々の状況は見定めないといけないが、この“事情通”からの「知ってた」発言は、その声を向けられた記事に対する賛辞を意味する場合がある。

@mtmtlife @Arihara_Yoshio とはいえ遡って考えれば立花隆の田中角栄研究をあんなものは全部知ってた何を今更と嘲笑した全国紙政治部記者、という例もあるわけですし、根が深いのかなとは。

つくづく思う。都政担当記者クラブの中では「常識」だったはず。「田中角栄研究」の立花隆から40年経っても、なにも変わっていない twitter.com/inosenaoki/sta…

▼『日本共産党の研究』(1978)

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