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なぜタイにはニューハーフが多いのか その理由とは?

世界的ニューハーフ大国であるタイ王国。その理由は「マイペンライ!」な国民性にあった?

更新日: 2018年11月12日

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marinerisさん

LGBT先進国・タイ

タイに行くと、LGBTの多さにびっくりします。コンビニの店員、ガソリンスタンドの店員、学校の先生、百貨店のスマホ売り場などなど。

L=レズビアン、G=ゲイ、B=バイセクシュアル、T=トランスジェンダー。
順番に、女性同性愛者、男性同性愛者、両性愛者、生まれたときに法律的/社会的に割り当てられた性別とは異なる性別を生きる人のことを言います。

バンコクに暮らし始めて、一つびっくりしたのが、トムボーイ(いわゆるおなべさん)が多いこと。カトゥーイ(おかまさん)が多いのは前から知っていたけれど、本当にトムボーイが目立ちます。今日利用した近所のセブン-イレブンの店員さんがそうだったし、昨日入ったMK GOLDの従業員も一人、トムボーイでした。

なぜLGBTが多い?

タイは、国名がタイ語で『自由』を意味しているとおり、タイ人の気質はおおらかで、『マイペンライ(気にするな、の意味)』という言葉がよく使われ、物事に寛容であるといえるでしょう。近隣のイスラム社会のように、女装や同性愛は処罰をされる、といったことがないのも一因のようです。

「タイ人はゲイになりやすい」という説もある。タイには後天的にゲイになりやすい環境があると言うのである。その背景にはタイ独特の環境的要因があるという考え方が多い。

タイで浸透している仏教においては、人の体は、現世における単なる『借り物』という考え方が主流。だから、気持ちが女性なのに、器となる体が男として生まれたんだね、くらいの感覚でニューハーフという存在を認める人が多いのでしょう。

小乗仏教の男性は青年時代出家して女人禁制の寺院で一定期間修行しなければなりません,男ばかりのお寺で過ごす間に先輩僧侶達からいろいろ教えられて目覚めてしまう方も多いようです。

タイの家庭では父親よりも母親の方が強く、母親の背中を見て育つ子が多いため、女性への憧れが増す。だから男も女も、女性に憧れを持ちやすくなり、その結果、ゲイやレディーボーイになりやすい。

タイの男は浮気が多い。それはそれは多い。浮気率世界一位という統計もあるほど。その分女性が家庭を支える強い存在となっています。母子家庭も多いです。

タイの徴兵制度はくじで決まります。 4月になると 徴兵くじの季節がやってきて、21歳以上の
男子がびくびく ヒヤヒヤとくじを引き、当たると2年間の兵役に就くという くじ・システム。

タイでは現行の法律では性別を変えることができない。そのため、レディボーイに対しても「男性」として徴兵検査が課せられるものの、風紀などを考慮し兵役は免除される。

タイでは貧困などを背景とした性産業の発展が際だち、問題視されている。そして、女性だけではなく男性もその「買われる側」にいる。そして「安くて魅力的な」男たちを買いに来る世界各国の人々がタイに集う。

聞いた話によると貧困農村部の子供は学校に通えない子も多く,戸籍に載っていない子も多いようです。そのような男子が手っ取り早く収入を得る手段として水商売に行くケースも多いという話です。

性の自由化

タイの性別の分類は男性と女性、ゲイ、レズビアン、レディボーイ、トムボーイ、男性と女性のバイセクシャルがあり、さらに細分化すると18の性別が存在するとも言われている。

タイではセクシャルマイノリティがLGBTの枠に収まりきらず、性別が18通りあるとのこと。むしろマイノリティという概念じゃないのかも。 pic.twitter.com/r05drcxIAt

要は「基本的立ち位置」と「誰が好きか」で分類されているようです。
たとえば「トム」の分類なんかは分かりやすい(?)ですよね。

自由の国・タイ

そう言えばタイ人の教授に「何故タイ人はLGBTの人々に寛容なの?」と訊いたら、認められたのは90年代で、それまで何年も活動やパレードを続けた結果だと仰っていた。「性に関係無く、人は人だ!宗教的な影響もあるけれど、理解できれば差別しないからだ」と。

異質なものを寛容に受け容れ、その異質なものを社会に同化させてしまうのがタイ社会の真骨頂。オカマたちを見ていると、やはりタイは自由の国だなあとつくづく思う。

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