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【増加中】故人が泊まる「遺体専用ホテル」のメリットと問題点

ここ数年で増加している「遺体のホテル」ってご存知でしょうか?誕生の背景は?メリットと問題点はどこにあるのかを説明。遺体ホテルをまとめたリンクもあります。

更新日: 2017年08月24日

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loasさん

遺体ホテルって何?

年間およそ11万人が死亡する東京都などで、すぐに火葬できない遺体を一時的に預かる施設(通称・遺体ホテル)の利用が広がっている。死亡者の増加で火葬までの待ち時間が長引き、遺体の保管場所に困る遺族らが増えているためだ。

国立社会保障・人口問題研究所の推計では、年間の死者数は13年後の2030年に160万人台に達し、39、40年にはピークの約166万9千人となる。

人は亡くなった後どうなるの

人が亡くなると、ご遺体は葬儀社や納棺師(いわゆる「おくりびと」)により簡単な保存処置が施され、24時間以上の安置(法律でご臨終から火葬まで24時間以上の安置が義務付けられている)の後、通夜・葬儀を執り行い火葬場で荼毘に付されます。

日本の高齢化により死者が増加

死者の増加に伴い、火葬場の数が全く足りないのが現状です。2013年に東京都で亡くなった方は約11万人。毎日平均300人の方が亡くなっている事になりますが、東京都内には火葬場が10数カ所しかありません。

もちろん関西も例外ではない。5つの火葬場(計72炉)を抱える大阪市では、現状として最長でも2日以内には火葬されるというが、将来的な利用者増を見越し、火葬時間の延長などを検討している。

火葬場は減少してきた

火葬研によると、大正時代に全国で約3万7千あったとされる火葬場の施設数は現在、1500ほどに減少。集落単位で所有していた小規模の火葬場が相次いで廃止されたことや、平成の大合併の影響で、それまで町村単位で管理していた公営火葬場が大規模に統廃合されたためだ。

ここ最近では葬儀場を抑えることができるまで、都内では最長1週間から10日かかるのが実態だ。つまり、葬儀場が常に予約済みで満杯ということだ。葬儀場の予約が取れるまで、遺体をどこに安置すればいいのかという問題が出てくる。

そこで登場したのが「遺体のホテル」

「遺体ホテル」は一時的な遺体安置所であり、万全な状態で遺体を保管してくれて、葬儀が行われるまで故人との面会も可能である。

5日とか10日間、火葬場の空きを待たなければならないとなると、自宅安置はご遺体が痛むため現実的ではなくなってきました。またマンション等では自宅安置を禁じている場合もあるため尚更安置するための施設が必要になってきます。

出典https://simpleso.jp/shukatsu/morgue

最近では、遺体ホテルを利用したリーズナブルな料金プランも出てきて、平均的な葬儀費用の半分以下の価格で遺体の搬送からお通夜、告別式、火葬までを行ってくれるものもある。

火葬場を作るのは難しい

何故なら、建設計画が始まるとその予定地周辺の住民からは反対運動が起こります。土地や地域の価値が下がり、雰囲気も悪くなるという理由からです。

遺体ホテル地元住民の声

地元住民の言葉です。「車がホテルに来たらまた死体が運ばれたと思ってしまい、精神的に不安だ」「においが心配だ」

「死体は気持ち悪いんだよ」「隣に遺体があると思うだけで嫌。必要な施設とはいえ、場所をもう少し考えてほしい」

遺体ホテル建設の法的規制は無い

この手の施設の建設を規制する法律は日本に存在せず、決して「違法」な存在ではない。つまり、この手の施設はだれでも建てることが可能だということです。

施設への法的規制はなく、近隣住民の反対運動に発展したケースも。関係者からはルール作りを求める声が上がる。

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