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飴村行の世界がおすすめ!粘膜シリーズからエッセイまで【誰も読んだことのないくせになるホラー】

【誰も読んだことのないくせになるホラー】河童、爬虫人、旧日本軍、憲兵、フグリ豚、南方戦線、拷問、そして本人の抱腹絶倒のドロップアウト人生。

更新日: 2018年08月01日

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heikinさん

◆粘膜人間の衝撃!!

水責めに始まり、カブトムシ責め、つまんねぇ映画延々リピート責め、そして“食人族でお馴染みのアレ”式公開処刑へとノンストップで展開する少女への鬼畜行為。
この作者は病気なのですか?
それとも、読んでいる私達が病気なのですか?

ちなみに今回何故、この本を取り上げようかと思ったかというと、ホラー・怪談作家である平山夢明さん、松村進吉さん、真藤順丈さんが3人が共同運営しているブログ「独白する三兄弟が超怖い」、そこでとある1文を目にしたからに他なりません。

「姫グッチャネ始め」松村進吉(怪談作家)

 グッチャネ......。評論家の杉江松恋さんをはじめとする、多くの作家や批評家たちを魅了した単語であります。意味を本文から引用すると、『女の股ぐら泉に男のマラボウを入れてソクソクすることだっ』。脳みそのどの辺りを押すとこういう発想が出てくるのでしょうか?

◆粘膜シリーズ第一作粘膜人間

◆第一弾 粘膜人間とは?

先に何が待ち受けているか、予測不能――。次から次へと押し寄せる恐怖、想像力の限界に達した描写力! 選考委員の支持を受けながらも、惜しくも大賞受賞を逃した、現代の残酷童話。

内容(「BOOK」データベースより)

「弟を殺そう」―身長195cm、体重105kgという異形な巨体を持つ小学生の雷太。その暴力に脅える長兄の利一と次兄の祐太は、弟の殺害を計画した。だが圧倒的な体力差に為すすべもない二人は、父親までも蹂躙されるにいたり、村のはずれに棲むある男たちに依頼することにした。グロテスクな容貌を持つ彼らは何者なのか?そして待ち受ける凄絶な運命とは…。第15回日本ホラー小説大賞長編賞を受賞した衝撃の問題作。

◆第2弾 粘膜蜥蜴、爬虫人登場

東南アジアの密林に棲息するという爬虫人〈ヘルビノ〉とは? 戦時中の日本で起こる未曾有の凄惨な事件の数々。現代ホラーの最先端を走る著者の最新作!

内容(「BOOK」データベースより)

国民学校初等科に通う堀川真樹夫と中沢大吉は、ある時同級生の月ノ森雪麻呂から自宅に招待された。父は町で唯一の病院、月ノ森総合病院の院長であり、権勢を誇る月ノ森家に、2人は畏怖を抱いていた。〈ヘルビノ〉と呼ばれる頭部が蜥蜴の爬虫人に出迎えられた2人は、自宅に併設された病院地下の死体安置所に連れて行かれた。だがそこでは、権力を笠に着た雪麻呂の傍若無人な振る舞いと、凄惨な事件が待ち受けていた…。

◆第3弾 粘膜兄弟 フグリ豚、ヤクザ、上官、抗日ゲリラ!何といってもフグリ豚

昭和初期を舞台に、双子の兄弟を襲う恐怖と悲劇とは……。『ドグラマグラ』『家畜人ヤプー』と比される現代の奇書、「粘膜」シリーズ第三弾!

内容(「BOOK」データベースより)

ある地方の町外れに住む双子の兄弟、須川磨太吉と矢太吉。戦時下の不穏な空気が漂う中、二人は自力で生計を立てていた。二人には同じ好きな女がいた。駅前のカフェーで働くゆず子である。美人で愛嬌があり、言い寄る男も多かった。二人もふられ続けだったが、ある日、なぜかゆず子は食事を申し出てきた。二人は狂喜してそれを受け入れた。だが、この出来事は凄惨な運命の幕開けだった…。待望の「粘膜」シリーズ第3弾。

◆第4弾は 短編集 先の3作品のあの人物たちの過去がクロスする、ファンにはたまらない

上官の命令に服従する兵士、戦地で負傷した帰還兵、侵入者に拷問を加える憲兵、爬虫人のサーカスに夢中になる少年……。『粘膜人間』から始まった世界観を踏襲し、新たな物語を構築する驚愕のミステリ・ホラー!

内容(「BOOK」データベースより)

占領下の東南アジアの小国ナムールで、大佐から究極の命令を下された軍曹。抗日ゲリラ、ルミン・シルタと交戦中、重傷を負い人体改造された帰還兵。複雑な家庭事情を抱え想像を絶する悲劇に見舞われる爬虫人好きの無垢な少年。陸軍省の機密書類を盗み出そうとして捕らわれた2人の抗日分子。そして安住の地を求めて山奥に辿り着いた脱走兵…。戦時下で起こる不可思議な事件。目眩く謎と恐怖が迫る、奇跡のミステリ・ホラー。

2012/03/04

 粘膜シリーズとしては初の短編集である。これまでに刊行された3作『粘膜人間』『粘膜蜥蜴』『粘膜兄弟』を繋ぐ役割を持つ。うーむ、辛うじて思い出せた人物もいたが、細かいところは忘れてしまった。これら3作品を読んでいなくても特に支障はあるまい。

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