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「沈黙」だけじゃない! 海外で映画化された あの文豪たちの名作

デヴィッド・ボウイも愛読していたとゆう三島由紀夫「午後の曳航」、遠藤周作「沈黙」、川端康成「眠れる美女」、谷崎潤一郎「鍵」

更新日: 2017年07月11日

gurutenさん

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The Sailor who fell from grace with the sea

とある港町。海と船をこよなく愛する少年の前に現れたひとりの二等航海士。海の男を体現しているかのようなその人物に、少年は強い憧れを抱くが、未亡人である少年の母もまた彼に特別な感情を寄せていた。やがて、男と女の関係が出来上がり、二等航海士が陸に上がる決心をつけた時、少年の胸に奇妙な思いが湧き上がった……。movies.yahoo.co.jp

1976年 日米英合作 105 分
監督・脚本: ルイス・ジョン・カリーノ
出演:サラ・マイルズ、クリス・クリストファーソン

とある港町を舞台に、少年と未亡人である母親の前に現れた男との関係や心の葛藤を描いた作品。

海の男・ジムと港町に住む美しい未亡人・アン

出典ameblo.jp

グループのリーダーで突出した天才少年の「チーフ」(左)とアンの息子ジョナサン(右)

午後の曳航の少年たちが凄く好き…ああいういい家の坊やが好き勝手に世界語ってるのがよい

ルイス・ジョン・カーリーノ監督・脚本1976年の「午後の曳航」を。三島由紀夫原作。サラ・マイルズ&クリス・クリストファーソン。英国の港町に設定を置き換えて。美しい音楽、愛の孤独、そして思春期の残酷な狂気。堪能。 pic.twitter.com/vaa28e87wY

三島由紀夫……午後の曳航?ってやつがとんでもねえって聞いた

船乗り竜二の逞しい肉体と精神に憧れていた登は、母と竜二の抱擁を垣間見て愕然とする。矮小な世間とは無縁であった海の男が結婚を考え、陸の生活に馴染んでゆくとは……。それは登にとって赦しがたい屈辱であり、敵意にみちた現実の挑戦であった。登は仲間とともに「自分達の未来の姿」を死刑に処すことで大人の世界に反撃する――。少年の透徹した観念の眼がえぐる傑作。
shinchosha.co.jp

1963年
三島由紀夫/著

『午後の曳航』(ごごのえいこう)は、三島由紀夫の長編小説。横浜山手を舞台に、ブティックを経営する未亡人と息子、その女性に恋する外国航路専門の船員とが織り成す人間模様と、少年たちの残酷性を描いた作品。

少年は覗き穴から母の裸を凝視した――。大人の世界を許せない少年たち。その心理を克明に描く問題作。

キンキの「人間失格」は、三島の「午後の曳航」の雰囲気があった。

アレキサンダー・マックイーンの衣装や、ボウイが寝室に飾っていた、自分で描いた三島由紀夫の肖像画などなどなど、デヴィッド・ボウイ展、堪能しました。「午後の曳航」が好きだったそう。美しかった…。

デヴィッド・ボウイの大回顧展

ボウイが自分で描いた三島由紀夫の肖像画の前で眠っている写真が好き。ボウイは『午後の曳航』を愛読していた。この肖像画も展示されている。 pic.twitter.com/FbPBrm6vhr

Silence

17世紀、キリスト教が禁じられた日本で棄教したとされる師の真相を確かめるため、日本を目指す若き宣教師のロドリゴとガルペ。2人は旅の途上のマカオで出会ったキチジローという日本人を案内役に、やがて長崎へとたどり着き、厳しい弾圧を受けながら自らの信仰心と向き合っていく。
eiga.com

2016年 アメリカ 162分
監督:マーティン・スコセッシ
出演: アンドリュー・ガーフィールド、アダム・ドライバー、浅野忠信、キアラン・ハインズ、リーアム・ニーソン

17世紀の日本におけるキリシタン弾圧をポルトガル人司祭の目を通して描いた遠藤周作の小説を、巨匠マーティン・スコセッシ監督が映画化した歴史ドラマ。

アメリカ合衆国の映画監督、プロデューサー。
腐敗した矛盾に満ちた現実のなかでいかに人間としての倫理と善良さを実践できるか、それがしばしば不可能であることの苦悩を追求する映画が多い。また、そのなかでは人間の人間に対する無理解と不寛容の直接的表現として、リアルな暴力描写が重要な位置を占める。〈wikipedia〉
■主な監督作品
タクシードライバー、グッドフェローズ、カジノ、ディパーテッド、ウルフ・オブ・ウォールストリート 他

過激な拷問や処刑のシーンなどが多く、PG-12指定だが、アメリカではR指定。劇中ではBGMの音楽はほとんど流れない。

激しいキリシタン弾圧を推し進める井上筑後守を演じたイッセー尾形。他にも浅野忠信、窪塚洋介ほか日本人俳優陣が活躍。
特にイッセー尾形の演技がアメリカの批評家筋に絶賛されているらしい。

『沈黙』(ちんもく)は、遠藤周作が17世紀の日本の史実・歴史文書に基づいて創作した歴史小説。

島原の乱が鎮圧されて間もないころ、キリシタン禁制の厳しい日本に潜入したポルトガル人司祭ロドリゴは、日本人信徒たちに加えられる残忍な拷問と悲惨な殉教のうめき声に接して苦悩し、ついに背教の淵に立たされる……。
amazon.co.jp

1966年
遠藤周作/著
第2回(1966年) 谷崎潤一郎賞受賞

日本では、1971年に篠田正浩監督により、『沈黙 SILENCE』の題名で映画化されている。

江戸時代初期のキリシタン弾圧の渦中に置かれたポルトガル人の司祭を通じて、神と信仰の意義を命題に描いた。

神の存在、背教の心理、西洋と日本の思想的断絶など、キリスト信仰の根源的な問題を衝き、〈神の沈黙〉という永遠の主題に切実な問いを投げかける長編。

発表当時のカトリック教会で大きなセンセーションを巻き起こしました。鹿児島県と長崎県では禁書扱いになるほど、当時としては衝撃的だったのです。

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gurutenさん

とくにジャンルにはこだわらず
興味のあることを中心にのんびり
まとめています。。

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