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「森村誠一」原作ドラマ・映画5選

1977年に大ヒットした映画『人間の証明』が藤原竜也と鈴木京香で6度目の映像化が決定。原作者は累計発行部数1億4000万部を超える大ベストセラー作家「森村誠一」。角川映画の一時代を築いた『野性の証明』や『悪魔の飽食』でも知られるが、ドラマ化作品も数多い。

更新日: 2017年09月22日

aku1215さん

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◆6度目の映像化が決まった『人間の証明』

『人間の証明』(2017)

藤原竜也と鈴木京香

不朽の名作『人間の証明』が、藤原竜也、鈴木京香の共演で新たにドラマ化され、今春にテレビ朝日系で放送される。

映像化は6回目。黒人青年がエレベーター内で謎の言葉を残し刺殺されたことをきっかけに展開するミステリーだ。

母親に捨てられて「母性」に不信を抱く棟居刑事を藤原が、地位や名声を守るために「母性」を捨てた美容家・八杉恭子を鈴木が演じ、さまざまな立場の思いが交錯する人間ドラマが展開される。

棟居と行動を共にするベテラン刑事に緒形直人、昔の恭子を知る老女役に草笛光子、捜査の全権を握る捜査一課キャップ役に宅麻伸など、重厚な作品にふさわしい実力派の役者が顔をそろえる。

◆原作は森村誠一のベストセラー小説

孤高の刑事・棟居という名キャラクターを生み出した原作は、森村氏の代表作として、松本清張の『砂の器』(1961年)と双璧をなす「昭和を代表する名作ミステリー」として、読み継がれてきた。

04年には、時代設定を現代にした連続ドラマも放送されたが、今回は原作通り70年代の設定。

・「森村誠一」とは

『人間の証明』『野性の証明』などで一時代を築き、今なお文学界を牽引する大家、森村誠一。

1933年、埼玉県熊谷市生まれ。青山学院大学卒。ホテルマンを経て作家となる。’69年『高層の死角』で第15回江戸川乱歩賞、’73年『腐蝕の構造』 で第26回日本推理作家協会賞を受賞。

『悪魔の飽食』『野性の証明』など数多くのベストセラー作品を発表した。2004年には第7回日本ミステリー文学大賞を受賞し、社会派推理小説の世界で不動の地位を築く。

◆森村誠一の映像化作品5選

映画

▼『人間の証明』 (1977)

主演:岡田茉莉子、松田優作
監督:佐藤純彌
脚本:松山善三
主題歌:ジョー山中「人間の証明のテーマ」

東京で黒人男性が殺された。“ストーハ”という言葉と、西条八十の詩集を残して。捜査線上に見え隠れするファッションデザイナー八杉恭子とその息子。黒人男性の過去を追って渡米する棟寄刑事。

「犬神家の一族」に次ぐ角川春樹事務所製作第二弾。舞台を日本とアメリカに据え、戦後三十年という歳月の流れをつつむさまざまな人間の生きざまを描く。

左から、岡田茉莉子・松田優作・ハナ肇

日本映画初の本格的ニューヨークロケ、ジョージ・ケネディやブロドリック・クロフォードといったハリウッドスターの起用も話題になった。

「人間の証明」は、西条八十の詩から引用された「母さん、僕のあの帽子どうしたでせうね?」というフレーズが大流行。

映画本編の中でストーリーのカギとなる黒人青年役を演じたジョー山中が歌う主題歌「人間の証明のテーマ」。初のオリコン・チャート入り作品となり、生涯最大のヒット(オリコン2位)となった。

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