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柳楽&沢尻作品も「山田詠美」原作ドラマ・映画5選

芥川賞の選考委員を務める山田詠美。根強いファンを持つ作家だが、衝撃のデビュー作『ベッドタイムアイズ』をはじめ、映像化作品も数多い。若き日の柳楽優弥&沢尻エリカ共演『シュガー&スパイス 風味絶佳』や、鳥羽潤デビュー作『ぼくは勉強ができない』、中山美穂が年下男性を翻弄する『賢者の愛』まで5作品。

更新日: 2017年06月06日

aku1215さん

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◆衝撃のデビュー以来、第一線で活躍する作家・山田詠美

1959(昭和34)年、東京生れ。明治大学文学部中退。1985年『ベッドタイムアイズ』で文藝賞受賞。同作品は芥川賞候補にもなり、衝撃的なデビューを飾る。

’87年には『ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー』で直木賞、’89年『風葬の教室』で平林たい子文学賞、’96年『アニマル・ロジック』で泉鏡花文学賞、’05年『風味絶佳』で谷崎潤一郎賞を受賞。

奔放な発言や派手な容姿で話題になりながら、『放課後の音符』『ぼくは勉強ができない』(ともに新潮社)などの人気作を生み、今では芥川賞の選考委員にも名を連ねている。

主に黒人男性との恋愛を描く作家というイメージがあるが、実際には日本人高校生を主人公にした「ぼくは勉強ができない」などの著作もあり、人種や年齢にこだわらない恋愛や機微を描く作家である。

◆熱烈かつ長年のファンも多い

山田詠美『珠玉の短編』

収録作「生鮮てるてる坊主」で川端康成文学賞受賞

日本で1,2を争う人気作家である山田詠美さんですが、彼女がすごいのは、デビュー当時からのファンを掴んで離さないと同時に、新しい若いファンをどんどん増やしていること。

「山田詠美さんの本に出会って、それで読書世界が変わりました。もう、文章のすごさが...。本当に好きです。高校時代はほとんど山田詠美さんの作品しか読んでいないと思います。」

作家・村田沙耶香の発言

◆そんな山田詠美の映像化作品5選

ドラマ

▼『賢者の愛』(2016)

主演:中山美穂
監督:源孝志
脚本:Sawa
原作:山田詠美

女性編集者の高中真由子役を演じる中山は、初恋相手・田辺誠一を親友・高岡早紀に奪い取られ、高岡の息子・直巳(竜星涼)を自分好みに調教して、復讐の道具に仕立て上げていく。

中山美穂主演! 年下の男性を翻弄する妖艶な美女を熱演!

主人公の親友でありながら彼女の人生を狂わす女性を高岡早紀、その息子で主人公と密接な関係をもつ青年を竜星涼が演じる。ほか、榎木孝明、田辺誠一ら実力派俳優がそろう。

監督は、映画『東京タワー』などのヒット作を手掛けた源孝志。

愛憎劇といえばドロドロとしたものになりがちだが、中山の落ち着いたナレーションと、美しい映像やロケーションの良さが大人の雰囲気をかもしだしているのが印象的。

丁寧に描写される女性たちの駆け引きに、時折背筋が凍る思いをし、視聴者側を飽きさせない。

ドラマW『賢者の愛』録画していたのを一気に視聴。 山田詠美原作、大人の女の昏くて甘い愛憎劇。 高岡早紀さん、やっぱりいいわ~。中山美穂さん、相変わらず華がある。 雰囲気と映像がとても美しく、中山さんのためのような作品。 演出は『京都人の密かな愉しみ』の源孝志さんなのね、なるほど。

やっぱ竜星くんは賢者の愛の直巳役が本当に博識で服従されてる!っていう感じで最高に好きだったからDVD買おうか迷ってるレベル。目の演技とか最高じゃないかな。 pic.twitter.com/W58gpi6nFe

中山美穂と高岡早紀の賢者の愛というドラマおもしろかったけど、女同士のあれやこれやは本当に怖い。結論、復讐はしないに越したことはない。

映画

▼『シュガー&スパイス 風味絶佳』(2006)

主演:柳楽優弥
監督:中江功
脚本:水橋文美江
原作:山田詠美『風味絶佳』

山田詠美のベスト小説『風味絶佳』(文藝春秋刊)の完全映画化。2005年度谷崎潤一郎賞受賞&「本の雑誌が選ぶ2005年度ベスト10」で堂々第一位に輝く!

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