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ウコンに効果なし・・・二日酔いに効くのは気のせいだった!プラシーボ効果だけ!?

最新の研究でウコンに薬効がなく「プラシーボ効果」に等しいことが分かってきました。

更新日: 2017年01月31日

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二日酔いに効く・・・

日本では二日酔いに効くとされ、本場インドでは傷薬や虫刺され、ひいては「ガンに効く」とまで言われています。

健康食品として用いられるのは、苦みがあって黄色が強い「春ウコン」で、中に含まれているクルクミンに効果があると考えられてきました。

「胆汁の分泌を活発にすることによって肝細胞を刺激し、肝機能の改善あるいは維持に寄与し、最大の代謝性臓器である肝臓全体の働きを良好に維持するものと考えられています」と国の専門機関のお墨付きも出ているほどだ。

同時に「大量摂取による肝臓の脂肪変性が示されるなど、摂取による機能性と安全性に対する疑問点や他の構成成分の影響などは明確に示されない」とも指摘されている。

ウコンの力臨床実験

食品の中で特別に「何々に効果がある」という表示が許される「特定保健用食品(トクホ)」の場合でも、証拠として認められる臨床試験の危険率は「5%以下」に限られている。

検定に使用されている危険率は通常の5%ではなく、10%になっている。10%にすること自体はごまかしとは言えないが、その場合、本当は効果がないのに効果があると間違って判断してしまう危険性が2倍に甘くなっていることを意味する。

2005年に、健康食品の規制緩和の一環として、従来のトクホに加えて、新たに「条件付きトクホ」という制度が作られた。証拠の不十分な成分についても二級品的トクホとして取り込もうという、厚生労働省の意図があった。

そこでは、危険率は10%まで認められている。つまり、ハウス食品の「ウコンの力」の効果は、この条件付きトクホに該当するものだと言える。

「条件付」なので、許される表示は「○○を含んでおり、根拠は必ずしも確立されていませんが、△△に適している可能性がある食品です」という内容だ。

ウコンに効果はない

ミネソタ大学の研究チームによる論文では、クルクミンに含まれる物質について「不安定かつ科学的に反応性が高く、体内に吸収できない化合物であるため、(薬剤の開発に役立つ)可能性は極めて少ない」とする結論を導き出しています。

ナノテクノロジーなどを駆使してクルクミンの体内吸収率を30倍以上増やしたウコンサプリの場合、効果は期待できるものの、食品としての安全摂取量を10倍以上超えるものもあるなど、危険性のほうが高まる。

クルクミンの化学組成には、実際にはタンパク質に作用していないにもかかわらず、あたかも効果があったかのような結果「False Hits (偽の結果)」をもたらす効果があることが明らかになっています。

最新の研究からは、クルクミンの効能は「プラシーボ効果」に等しいともいえる結果が出ている

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