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日本に住んでいる野生のリス一覧

現在、日本には固有種3種類、外来種3種類、計6種類の野生のリスが生息しています。これらの種類を簡単にまとめてみました。

更新日: 2017年12月10日

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inusyamoさん

日本に住んでいるリス

現在、日本に住んでいる野生のリスは、固有種が3種、外来種が3種の計6種類です。
固有種よりも繁殖力の強い外来種の存在が問題になっています。

日本に住んでいる野生のリス一覧(固有種・3種類)

体長 15~22cm 
尾長 13~17cm 
体重 240~310g

分布
本州、四国、淡路島
九州では1970年から目撃情報がない
広島では絶滅

夏季は背面の毛衣が赤褐色(夏毛)、冬季は耳介先端の体毛が伸長し背面の毛衣が灰褐色(冬毛)
樺太経由で日本に侵入したキタリスが分化した種だと考えられている。

北海道にはニホンリスはいません。
代わりに、エゾリスとエゾシマリスという固有種がいます。

体長 22 - 27cm
尾長 16 - 20cm
体重は330 - 470g

分布
北海道

リス属キタリスの北海道固有亜種です。
エゾシマリスと異なるのは、冬季でも冬眠 しないこと、樹上で生活することがほとんどであること、樹上に巣作り することです。

シマリス属の亜種。 エゾリスより小さい種です。
体色は茶色で、縞模様は5本の黒い線と間の白い線があります。
冬季は冬眠しますし、地上で生活することが多いことや、地下に巣を作る のがエゾリスとの大きな違いです。

日本に住んでいる外来種のリス

体長22-23cm
尾長17-20cm
体重0.3-0.5kg

国内分布
2013年の日本哺乳類学会の調査では狭山丘陵全域(東京から埼玉にまたがる)に生息し野生化していることが確認された。

ペットとして飼育されることもあり、その歴史は古い。日本にも輸入されていた。
しかしニホンリスとの競合、樹木の食害等の懸念から2006年に外来生物法により亜種エゾリスを除いて特定外来生物に指定された。
そのため2008年現在は輸入、販売、譲渡、飼育等は禁止されている。

チョウセンシマリス

体長12-15cm
尾長11-12cm
体重71-116g

国内分布
北海道・本州(新潟・山梨・岐阜などの中部日本に多い)・四国・九州

体毛は茶色で,背中には5本の黒い縞がある。中央の黒帯の幅がやや狭い傾向がある。腹と耳の先は白くなる。エゾシマリスより,やや赤みが強い。

大陸から移入したチョウセンシマリス が本州から北海道にかけて定着し、北海道においては固有種のエゾシマリスと交雑する恐れが出ており、外来生物法で要注意外来生物に指定されている。

体長 20-22 cm
尾長 17-20 cm
体重 360 g

国内分布
神奈川のほか、東京(伊豆大島)、静岡、岐阜、大阪、和歌山、長崎などで確認されている。

日本では戦前から動物園などで飼育されていたが、1930年代に逃げたり放たれたりして野生化したと言われる。木の実や新芽、昆虫や野鳥の卵、樹皮など在来種より食性が幅広く、繁殖力も強い。
2005年、国内の生態系や農作物に被害を及ぼす恐れのある「特定外来生物」に指定された。

出典|朝日新聞掲載「キーワード」

ペットとして持ち込まれた外来種。
本来ならそこにいないはずの動物が、生態系を崩していきます。
野生のリスは可愛いですが、決して餌付けはしないでください。

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