1. まとめトップ
  2. エンタメ・カルチャー

『永遠の仔』も!「天童荒太」原作ドラマ・映画5選

現代の家族の問題に真摯に向き合い、社会の在り方もを問うてきた小説家・天童荒太。シリアスな内容にも拘らず、多くの人々の心をつかむベストセラー作家でもある。高い評価を得た『永遠の仔』、テレビドラマの限界に挑戦した『家族狩り』、10代の柳楽優弥や石原さとみが好演した『包帯クラブ』など5本をまとめた。

更新日: 2017年07月27日

aku1215さん

  • このまとめをはてなブックマークに追加
61 お気に入り 39746 view
お気に入り追加

◆ベストセラー作家・天童荒太

「天童荒太」

1960(昭和35)年、愛媛県生れ。1986年「白の家族」で野性時代新人文学賞を受賞。映画の原作・脚本を手がけたのち、1993(平成5)年に『孤独の歌声』が日本推理サスペンス大賞優秀作となる。
http://www.shinchosha.co.jp/writer/2188/

1995年に発表、1996年に山本周五郎賞を受賞し、文庫140万部を超えるベストセラーの種子となった大作『家族狩り』。

1999年に発表した『永遠の仔』(幻冬舎)が130万部を超えるベストセラーとなる。同作で2000年、第53回日本推理作家協会賞を受賞。

『悼む人』
80万部を突破した天童荒太の直木賞受賞作品

◆真摯に作品や社会に向き合う作家として知られている

天童荒太『ムーンナイト・ダイバー』

311後のフクシマを舞台に、鎮魂と生への祈りをこめた著者の新たな代表作

現代の家族が抱える問題や悲劇、痛みを抱えて生きる生身の人間を描き、社会のあり方を問い続けてきた。自らの命を削るように紡ぎ出す物語は人が現実と向き合い生きるための希望への道筋を照らし出す。

天童荒太作品は「媒体」を思わせる。単に部数や映像化の問題ではない。小説そのものが同じ境遇や傷を持つ人々の社会的受け皿と化し、作家自身、刊行後もその痛みと向き合ってきた。「なぜそこまで……」と思うほどに。

今後どういった作品を書くか、自分でもわからないというか、あえて決めずにおいて、全身全霊でいま必要とされる物語を感じ取り、書いてゆこうと考えています。

天童荒太の言葉

◆そんな「天童新太」原作のドラマ・映画5選

ドラマ

▼『永遠の仔』(2000)

脚本:中島丈博
原作:天童荒太
出演:中谷美紀、渡部篤郎、椎名桔平、石田ゆり子

親からの虐待を受け、同じ施設に預けられた優希、梁平、生一郎。互いの似た境遇から、固い絆で結ばれることになった彼らは、優希の父親・雄作の殺害を計画。それから間もなく雄作は山から滑落死。

成長した3人は17年ぶりに再会をはたし、優希は看護師、梁平は刑事、そして生一郎は笙一郎と改名し弁護士になっていた。だが運命的な再会を果たしても、彼らはいまだ癒えぬ深い心の傷を抱えていた。

2000年日本民間放送連盟賞優秀賞受賞作品(第1話)。第18回ATP賞2001最優秀賞受賞作品。第18回ATP賞2001優秀賞受賞作品。

主人公・優希を中谷が演じた。優希は幼少期に性的虐待を受け、傷を抱えながら生きているという難しい役どころ。完成したドラマを見たとき、天童は中谷が演じるというより「この人物の心を生きている」と驚かされたという。

中谷は、同作品の撮影期間およそ4ヶ月のあいだ、友人からの誘いは全て断り、撮影現場でも一人で食事を取り、「お願いだからわたしに話しかけないで」という気持ちだったという。

ドラマ版永遠の仔、中谷美紀と渡部篤郎と椎名桔平と石田ゆり子とか最高じゃん?子供時代は勝地涼とか浅利陽介だし。当時も観てたけど改めて考えて最高じゃん。

「永遠の仔」読み終わった! 僕の中では歴代ドラマNO1の原作だったので、かなりもったいぶって読まずにいました。 いうまでもなく、名作でした。 「生きる事を描いた感動作」と言う陳腐な表現しかできない自分がなげかわしい。

▼『孤独の歌声』(2007)

監督:花堂純次
脚本:李正姫
出演:内山理名、福士誠治

1 2 3





記憶の中で生きてゆける