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【図書ボラ】高学年向け読み聞かせのお勧め本・絵本【時々更新】

小学校等でよくある読みきかせボランティア。高学年の場合、選本に迷いませんか?ずっとやってきてこれはよかった!という本と、(多分)大丈夫だという本をまとめます。※最終更新日:2018.02.23

更新日: 2019年02月02日

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mamanCさん

■小学生の読みきかせ会、高学年ってちょっと迷う

低学年なら絵本で盛り上がる。悩ましいのは高学年。絵本はちょっと物足りない?でも難しい本を読むには時間が足りない。

■高学年への読みきかせ時間におすすめしたい本・絵本

#15『王さまライオンのケーキ はんぶんの はんぶん ばいの ばいの おはなし』

著、絵:マシュー・マケリゴット
訳:野口絵美
王さまライオンの誕生日。大きなケーキをみんなで食べます。ゾウやその他の動物たちが半分、その半分・・・と食べていきます。
http://www.tokuma.jp/bookinfo/9784198629465
半分や倍の概念が分かっている子がわかる物語りの楽しさ。そしてなにより、課目なライオン王様が偉大で寛大でかっこいい。

絵本を楽しみながら「半分」「半分の半分」「倍」「倍の倍」が自然と理解出来て、とても良いと思います。

謙虚で真面目な蟻と、全てをお見通しのようなライオンの器の大きさで最後にちゃんと話も締まる。ほとんどことばを発しないのにライオンの存在感が大きくてかっこいい。

#14『わたしのおかあさんは世界一びじん』

著: ベッキー・ライアー
絵:ルース・ガネット
訳: 光吉 郁子
大日本図書
迷子のワーリャのお母さん捜しが始まった。
手がかりは「わたしのおかあさんは世界一びじん」というワーリャの言葉・・・
http://www.dainippon-tosho.co.jp/shop/product_info.php/products_id/1534
子供はお母さんが大好き。大好きな人は誰よりも美人さんに見えるんです

「きれいだから好きなのではない。好きだからこそ、きれいに見えるのだ」「世の中には、目でしかみない人もいるし、心で見る人もいる」

#13 『ラマダンのお月さま』

著:ナイマ・B. ロバート
絵:シーリーン アドル
訳: 前田 君江
解放出版社
ちょっと珍しい、ムスリムの子供達視線でラマダンの時期を描いた作品です。昨今難しい問題もありますが、異国の宗教、文化について関心をもつきっかけにできそうな本です。
http://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784759222739

さやくように、ひっそりおいのりするように はじまるの」■美しく素敵な絵本でした。イスラム教徒の ラマダンを待ちわびるわくわくとその期間の過ごし方。お祈り、喜捨、心の繋がり。高揚感と満たされた気持ち

#12 『ユーゴ修道士と本を愛しすぎたクマ』

本をクマに食べられてしまったユーゴは、他の修道院から本を借りて写本を作るよう命じられます。クマを警戒しつつ本を借り出し、仲間と写本作りに取りかかりますが・・・。中世フランスの修道院を舞台にした実話に基づくゆかいな絵本

#11 『モナ・リザをぬすんだのはだれ?』

著:ルーシー・ナップ
絵:ジル・マックエルマリー
訳:結城昌子
岩波書店
https://www.iwanami.co.jp/book/b254890.html

モナ・リザは,フランスの王家の手にわたり,パリのルーヴル美術館にかざられ,盗難事件にあった.その500年の身の上をモナ・リザが自ら物語る,ユニークなスタイルの絵本.名画がぐっと身近に感じられます.

複製画を横に置きこの作品を楽しまれる所をスタートとしても良いのではないでしょうか

#10 『桃太郎』※芥川龍之介版

著:芥川龍之介
ちくま文庫、筑摩書房
「芥川龍之介全集5」
こちらで全文読めます↓
http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/100_15253.html
文体が美しいながらもちょっと難解。
でも高学年ならば、なんとなくわかってくれるのでは。

見方や立場が変われば、こんなにも違う物語になってしまうのかと思うと、人間関係にも同じことが言えるよね……と、改めて先入観や常識にとらわれない発想をしたいなと思いました

平和に暮らしていた鬼達の中に、突如殴り込んできた好戦的な桃太郎と家来一行。むかし話を芥川が改変したパロディ作品で、くすりと笑えるが、読み終わった後、なんとなく今の世界の現状と似ていると思ってしまうのは考えすぎだろうか?

#9 『むらの英雄』

むかし、アディ・ニハスという村の12人の男たちが、
粉をひいてもらうために、マイ・エデガという町へ行った。
その帰り道、一人の男が、村を出た時と同じに仲間が
12人揃っているかどうか心配になって、
人数を数えてみた。
うっかり、自分を数えるのを忘れてしまったので、
11人しかいなかった。
「たいへんだ!だれかがいないぞ!」
さて、いなくなった1人をめぐって男達が考えたこととは?
読み聞かせに楽しい、エチオピアの昔話。

人が通常認知している「事実」「真実」って、一体どんなものなのか。。。考えさせられる内容であります。しかし、こんなふうな「伝言ゲーム」「空想ゲーム」で、人々が勇気と愛を分かち合うものなら、大歓迎。

#8 『せかいでいちばんつよい国』

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