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ロマン! 失われた7番目の大陸『ジーランディア』発見される

オーストラリアの東、ニュージーランドからニューカレドニア周辺に巨大な大陸「ジーランディア」があることが近年の研究により明らかになりました。「大陸」の定義をすべて満たしており、地球の7番目の大陸として認定されることになりそうです。

更新日: 2017年02月18日

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地球に7番目の大陸「ジーランディア」が見つかった

ニュージーランドと、ニュージーランドが属する大陸ジーランディア。

地球にはユーラシア大陸・アフリカ大陸・北アメリカ大陸・南アメリカ大陸・オーストラリア大陸・南極大陸という6つの大きな大陸があることが知られていますが、これらとは別の大陸の存在についての研究が進められてきました。

海底に沈んだ「第7大陸」の存在が明らかになった。オーストラリアに次ぐ面積を持つ規模で「ジーランディア」と命名されている。

今回その存在が確実となったのは、オーストラリアに東に位置する「ジーランディア」と呼ばれる大陸です。

ニュージーランドは、その大半が南太平洋(South Pacific)の海面下にある「ジーランディア(Zealandia)」大陸の一部として認識されるべきとする研究結果が17日、発表された。

オーストラリア大陸の東に位置してニューカレドニアからニュージーランドをすっぽり覆ってしまうほどの広さで、面積は490万平方km。

ジーランディアは7番目に大きな大陸であり、その中で最も若く、最も地殻が薄く、また海中部分が最も大きい。

大陸面積はオーストラリア大陸のおよそ64%にも及び、インドからヒマラヤ山脈にわたるインド亜大陸とほぼ同じ。

研究者らによると、「ジーランディア」は地質学上、独立しており、標高や地質、地殻、領域などの条件が他の大陸に適用されている全ての基準を満たしている。

ジーランディアは大陸を定義する下記4つの条件を満たしているとのこと。
1.海洋底と比較して突きだした位置にある
2.火成岩、変成岩、堆積岩による多様性がみられる
3.周囲の海洋底と比較して、厚みがあり、密度が低い地殻の部分である
4.「微小大陸」や「大陸断片」に分類されない十分に広大な領域を持っている

ジーランディアの大陸面積の94%は海面下に

かつて超大陸ゴンドワナの一部だった南西太平洋の490万平方キロの領域は、現在その94パーセントが海面下にある。

ジーランディアは現在94%が海面下にあり、一部がニュージーランドやニューカレドニアとして海面上にその姿を現している。

ジーランディアのほとんどが海面上には現れないのは、ジーランディアの下の地殻が一般的な大陸地殻よりも薄いからである。

ジーランディアの大陸地殻は厚さが20キロほどしかない。他の大陸に比べて半分以下だ。「水平方向に引き延ばされて厚みが減り、その結果、海面上に出る部分がなくなったのです」

ジーランディアの(学問上の)重要性は、以前はほとんど未知の大陸であったが、薄い地殻で海面下にはあっても微小大陸に細分されてはいないため、新しい有効な大陸メンバーとしてけして小さいものではない

現在のジーランディアにおける海面上の面積の合計は、湖沼なども含めて286655km2。このうちニュージーランドが267988km2と全体の約93%を占め、ニューカレドニアが18576km2と全体の約7%を占める。

ただし、これで100%ではなく、オーストラリアの領土となっている小さな島が他に幾つも存在する。

ジーランディアの成り立ち

ジーランディア大陸は、近年にできた新しい大陸というわけではありません。むしろ本当の姿は全くの正反対で、今からおよそ2億年前に存在していたゴンドワナ大陸の一部を形成していたと考えられています。

ジーランディアは約1億3000万年前〜8500万年前に南極大陸と分裂し、さらに約8500万年前〜6000万年前にオーストラリア大陸と分裂し、その後そのほとんどが海面下に没したと考えられている。

かつては海面上に姿を見せていたジーランディア大陸でしたが、プレートテクトニクスの働きにより地殻が引き延ばされることで薄くなり、徐々に海中に沈んでいった結果、現在のような姿になったと考えられているとのこと。

独特の生態系で知られるニュージーランド

国鳥でもある飛べない鳥キーウィに代表されるように、ニュージーランドには地上を歩いて生活する鳥が多い。

特に風変わりな鳥類が多く、ニュージーランドの国鳥にもなっているキーウィや飛べなくなったオウムのカカポ 、飛べなくなったクイナのタカへなど、絶滅したものも含めれば、背丈が3mを超えるジャイアントモアや猫1匹で絶滅させられたという逸話をもつスチーフンイワサザイなどが知られる。

ニュージーランドは「飛べない鳥」の楽園として知られています。

8千万年前にオーストラリアが分離して、さらに6千万年前にそこからニュージーランド(NZ)やニュー・カレドニアが離れて島となった。恐竜が絶滅したのはこの前後である。

ここからニュージーランドの独自の生態系が築かれていくことに。

これらニュージーランドの独特な鳥たちはいずれも空を飛ぶことができない鳥たちで、地を這う獣のような暮らしぶりをしているのはここが哺乳類のまったく存在しない場所であるためである。

彼らが飛べなくなった理由は、食べ物が豊富にあったからだとも言われるが、その最大の理由は「天敵となるいきものがいなかったから」に他ならない。

鳥類の天敵である、地上を歩く哺乳類がニュージーランドには存在していなかったのです。

NZやニュー・カレドニアが分離して以後、それらの島には地上を徘徊する哺乳類がいなかった。存在していた哺乳類はコウモリとクジラなどの海獣だけであった。空を飛ぶ動物は外から入ってきた可能性があるが、哺乳類は海を越えて移動できないため長い間NZは哺乳類がいない島であった。

ニュージーランドの地上に生息していた哺乳類はわずか2種類、いずれもコウモリでした。

オーストラリア大陸との間には「Cato Trough」と呼ばれる海峡のような場所があり、ジーランディアがひとつの独立した大陸である根拠の一つになっているとのこと。

ニュージーランドにとっては学術的な成果以上の意味も

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