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週刊金曜日〈ウソを重ねる産経新聞〉と、能川元一氏「産経新聞の卓越した「棚上げ力」について連ツイ」

「マニアック過ぎて誌面に載らない話」のようですが、産経新聞らしさ、保守論壇らしさがよく出てる気がするので。

更新日: 2018年06月05日

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hiraoyogiさん

週刊金曜日〈ウソを重ねる産経新聞〉

【週刊金曜日】アイコンを2月17日号に替えました。特集は〈ウソを重ねる産経新聞〉です。広がる「反日」という用語のおぞましさ/「慰安婦」報道で敗北した「歴史戦」/続出する産経流「捏造記事」/誤報にまみれた「歴史修正主義新聞」の末路 他 pic.twitter.com/ZqGGRBflPg

本日発売の週刊金曜日2月17日号は、特集「ウソを重ねる産経新聞」。私は産経が喧伝してきた「慰安婦問題は朝日新聞の吉田証言報道が元凶」という虚構について、実際の経緯を踏まえ書きました。その他も充実のラインナップで、読むのが楽しみです。 pic.twitter.com/QrdKU7ffCA

『産経』の「慰安婦」報道こそ捏造そのもの(吉方べき) | 週刊金曜日ニュース kinyobi.co.jp/kinyobinews/?p…

今日発売の『週刊金曜日』に「氾濫する『反日』という言葉の暴力性」という記事を寄稿しました。産経新聞や『正論』などで多用される「反日」という言葉の定義や使われ方のパターン(大別して三種類に分類可能)を読み解いています。私を「反日」と決めつけてリプライを送ってくる人々にもお薦めです。 pic.twitter.com/roPCCjefyR

井上和彦氏関連

TOKYO MX「ニュース女子」が沖縄ヘイトデマを垂れ流すなどひどかった模様
https://matome.naver.jp/odai/2148337095895048101

「のりこえねっとがニュース女子への抗議文公表。この機会に沖縄ヘイトの一つである日当デマについて解説」
https://matome.naver.jp/odai/2148372726577858101

TOKYO MX「ニュース女子」が沖縄ヘイトデマ垂れ流しで炎上した件のその後
https://matome.naver.jp/odai/2148377387809217601

TOKYO MX「ニュース女子」デマ問題、ミヤギテレビ放送見送りやのりこえねっと記者会見などその後
https://matome.naver.jp/odai/2148550871742784901

東京MX番審「検証番組を」や「MXテレビ言論弾圧を許さない会見」やMX「大きな問題ない」などその後
https://matome.naver.jp/odai/2148792249467550701

2014/10/04 にアップした動画です。『産経新聞』報道の虚偽について /ゲスト:梁澄子さん、解説:成澤宗男。ゲストは「『産経』が渋々『訂正』お粗末すぎる記事」を執筆した翻訳家の梁澄子さんでした。(平) youtube.com/watch?v=vUGfuW…

本日発売の『週刊金曜日』、私は大先輩の高嶋伸欣先生との対談で登場しております。私にとっては大変勉強になりましたが、マニアック過ぎて誌面に載らない話も……。

産経新聞の卓越した「棚上げ力」について

昨日発売の『週刊金曜日』に掲載されている高嶋伸欣さんとの対談。当然ながら喋ったことで記事になってない部分の方が多いので、いくつか補足を。 対談の真ん中あたりで話題になっている「歴史戦』連載での誤報記事とは sankei.com/politics/print… のことです。

この記事に対する「日本軍『慰安婦』問題解決全国行動」と「第12回アジア連帯会議実行委員会」の抗議と、それに対する産経新聞の対応については restoringhonor1000.info/2014/09/blog-p… で明らかにされています。なお、産経新聞はこの件で「第三者委員会」は設置していません!

さて、「歴史戦」連載の第16部は『週刊金曜日』にとって他人事でない内容になっています。【歴史戦 南京が顕彰した男(上)〜(下)】と題して本多勝一氏を取り上げているからです。

このうち(中)では本多氏による“写真誤用”問題を取り上げています。産経新聞にとって写真の誤用はおよそ半世紀たってもまだ執拗に取り上げるに値する重罪のようです。でも、自社が写真を誤用したときにはお詫びの一言すらありませんでした。

それ以外の本多氏への非難というのは要約するなら“中国の主張を伝えただけで日本軍関係者の見解を伝えてない”というものです。 まず一般論として、誰かの主張をそのまま伝える報道を否定したら、記者クラブに依存する日本のマスコミ(産経含む)はみなアウトということになりかねません。

また、これは先日もツイートしたことですが、本多氏の連載「中国の旅」が掲載された当時は中国人のアジア・太平洋戦争認識が伝えられること自体がレアであったわけで、中国側の認識をそのまま伝えることには十分意義があった、ということも押さえておく必要があります。

こうした一般論は別としても、この第16部は実は「歴史戦」連載自体への後ろ弾になっているんですね。先の restoringhonor1000.info/2014/09/blog-p… をもう一度ご覧ください。14年5月25日の記事で館雅子氏の“体験”として記述されている部分について、産経は抗議をはねつけています。

回答書によれば、訂正に応じない理由は「館氏自身が経験として述べておられる内容であって、事実であると認識」というもの。つまり館氏の認識をそのまま伝えてるんだから文句言われても知らねーよ、というわけです。

産経新聞が本多勝一氏に要求した水準に照らせば、産経もただ館雅子氏の話を右から左へならぬ右から右へと流すだけではなく、アジア連帯会議の関係者に取材してその見解を伝えねばならないはずです。

新聞記事というのはそれ一本で完結するようなものではありませんから、一本の記事の中ですべてが取り扱われていなくても、それはかまわないわけです。本多氏はその後の取材・執筆活動の中で「中国の旅」を補完してきたわけです。

以上、産経新聞の卓越した「棚上げ力」について連ツイしました。

しかし産経新聞は関係者からの抗議があってもなお“自分で調べるつもりはない”という態度をとっているわけです。「歴史戦」第16部が本多氏と朝日新聞に要求したことに照らすなら、産経新聞は立派な捏造新聞と言わねばならないでしょう。

こちらの連ツイも

本日発売の『週刊金曜日』は『産経新聞』を特集。産経「歴史戦」記事の問題点ならいくらでも指摘できるのですが、一例を紹介します。 14年5月25日の【歴史戦 第2部 慰安婦問題の原点(4)前半】 sankei.com/world/print/14…

この記事に「挺対協の働きかけで元慰安婦らが東京地裁に提訴し、4年1月に朝日新聞が「慰安所 軍関与示す資料」と大々的に報道すると」という一節があります。この提訴は金学順さんらのものを指しているのは明らかですが、実際に訴訟を主導したのは太平洋戦争犠牲者遺族会です。

そのことはこの記事の前日、すなわち14年5月24日の【歴史戦 第2部 慰安婦問題の原点(3)後半】にちゃんと書いてあります。 sankei.com/politics/print…

曰く「3年12月に、韓国の民間団体「太平洋戦争犠牲者遺族会」を母体とし、弁護士の高木健一、福島瑞穂(社民党前党首)らが弁護人となって韓国人元慰安婦、金学順らが日本政府を相手取り損害賠償訴訟を起こす」と。これが翌日の記事では「挺対協の働きかけで」と驚きの歴史修正が行われるわけです。

金学順さんらの訴訟を支援した団体がどれか、というのは実は右派のアンチ「慰安婦」問題キャンペーンにとって決定的な意味を持つ問題です。というのも、先ほど言及した5月24日の記事に「植村は太平洋戦争犠牲者遺族会の幹部の娘婿でもあった」とあることに注目してください。

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