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何故その道を選んだのか・・・暗殺者が主人公を描いた小説まとめ

まるで映画のような冒険小説や伏線回収が見事な話など、暗殺者が主人公の小説をまとめました。(マリアビートル、殺し屋シュウ、羊の目、虐殺器官、シブミ、パーフェクト・ハンター、暗殺者グレイマン)

更新日: 2017年03月20日

sryamaさん

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★『マリアビートル』 伊坂幸太郎

酒浸りの元殺し屋「木村」。狡猾な中学生「王子」。腕利きの二人組「蜜柑」「檸檬」。運の悪い殺し屋「七尾」。物騒な奴らを乗せた新幹線は疾走する!

『マリアビートル』で新幹線はやてを舞台に闊歩する殺し屋たちも、その職業ゆえモラルや世間一般で言われる常識とはかけ離れた世界に生きていますが、それゆえにかたくなに守っているルールやこだわりがある。その辺の絡み合いが面白いなと思いました。檸檬は特にいいキャラだったなあ。

やっぱり何回読んでも伊坂幸太郎「マリアビートル」は面白い。「マリアビートル」が好きというよりも蜜柑(文学オタク)と檸檬(トーマスオタク)の掛け合いが好き。ページ数は450ちょいだけど、さらっと読める。やっぱりいいなぁ。

伊坂幸太郎『マリアビートル』読了。 久々に文句なく面白いこれぞ伊坂幸太郎というべき作品。グラスホッパーのキャラもちょくちょく出てくるので前作のファンはさらに楽しめる。この殺し屋シリーズでもう一本書いて欲しいくらい。

★『殺し屋シュウ』 野沢尚

首都大学文学部の研究室に勤めるシュウ。卒論はフィッツジェラルド、恋人は風俗嬢の美加、初めて殺した相手は肉親だった……

野沢尚『殺し屋シュウ』読了。警察官の父親を殺した主人公が父親の親友だったヤクザのもとで殺し屋になる話。暗ーい話(-。-;でも好きなんだなぁ。今さらながら野沢さん読み返してるけど、やっぱ面白い #dokusyo #読書

読書週間なのか~~!野沢尚の「殺し屋シュウ」すごくすき。何回も読み返しちゃう。シュウがいいおとこ、すごくおとこらしいところ、すごくいい。言い回しとか、戸塚くんに演じてもらいたい。殺し屋、だけど大学の研究室助手。どちらも戸塚くんなの。

私の最愛の一冊として、「殺し屋シュウ」という本があるんです。作者は野沢尚さん。本当に…あれも、辛い話だった。でも、良かったら読んでください。多分ね、男性一人シナリオ好きな人はね、好きです。

★『羊の目』 伊集院静

夜鷹の女に産み落とされ、浅草の侠客・浜嶋辰三に育てられた神崎武美は、辰三をただひとりの親とあがめ、生涯の忠誠を誓う。親の望むがままに敵を葬り、闇社会を震撼させる暗殺者となった武美に、神は、キリストは、救いの手をさしのべるのか―

著:伊集院静『羊の目』 任侠物の物語で実に壮大なスケールでした。主人公の神崎武美は夜鷹の産み落とした捨て子で、組の親分に目を掛けられてたくましく成長していく。戦前から始まった話も空白の25年間を超えて壮絶で物悲しい最期を迎える。 pic.twitter.com/L3nMSqsepB

遅ればせながら伊集院静の「羊の目」を読んでるが、これが面白くて止まらん。

伊集院静「羊の目」読了。とんでもない作品を読んだ…読了後の満足感たるや半端無い。凡百の日本人作家では辿り着けない境地の作品だ。読む側のダメージも凄い、今夜は夢も見ず眠ると思う。疲れた…

★『虐殺器官』 伊藤計劃

9・11以降の、“テロとの戦い”は転機を迎えていた。米軍大尉クラヴィス・シェパードは、混乱の陰に常に存在が囁かれる謎の男、ジョン・ポールを追ってチェコへと向かう…彼の目的とはいったいなにか?大量殺戮を引き起こす“虐殺の器官”とは?

伊藤計劃の「虐殺器官」があまりに面白くて2回目に突入中です。名前は凄いけど中身はアメリカ政府の暗殺部隊のお話だよ。フィクションなんだけど淡々としてるからノンフィクションに錯覚しそうになる感じが好き。

伊藤計劃の「虐殺器官」ナニコレ面白すぎる! traceability化された監視社会で自由とは何か?と様々な観点から考察されてるのが読んでいて答えを貰っている気分になれる。―それ自体独立して存在する自由などありはしない―

読了。近未来で暗殺部隊兵の罪と心の葛藤ー。なぜ戦うのか、なぜ殺すのか。大量殺戮を起こす「虐殺の文法」とは。淡々とした文章の中で急に物語が動き出す。最終章の主人公のやるせない感じも物凄いすきです。 #伊藤計劃 #虐殺器官 #読書記録簿 pic.twitter.com/mnaZEaNz0x

★『シブミ』 トレヴェニアン

テロ事件の犯人に報復するべく、ユダヤ人グループは立ち上がった。だが、その計画は事前に察知され、グループのメンバーが虐殺されてしまう。一人生き残ったハンナは脱出し、孤高の男に助けを求めた―“シブミ”を会得した暗殺者ニコライ・ヘルに。

トレヴェニアンの「シブミ」を読了 初めてトレヴェニアン作品を読んだが、これまで存在を知らなかったことが残念である。冒険小説として非常に濃厚な作品であった。特に主人公の生い立ちの描きこみが凄まじく、日本と西洋の文化に対する認識、思索に深いものを感じた。他の作品も探して読もう・・。

トレヴェニアン『シブミ』読了。面白かった。そしてすごく不思議な作品。しかし大戦時の日本国内の状況やこの国の文化についてここまで忠実に書くトレヴェニアンって何者だったんだろ。。

トレヴェニアン『シブミ』(ハヤカワ文庫、全2巻)原著1979年。孤高の殺し屋ニコライはいかにして出来上がったのか?タイトルから知れるとおり、その育ちは日本と深く関わっている。本書の読みどころはアクションにあらず、その成長譚と長じて発現する独特の美学にある。著者の日本理解は深い。

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sryamaさん

漫画や小説、映画など「エンタメ・カルチャー」をメインにまとめています。

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