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岩塩で造られた地底の礼拝堂・ポーランドの世界遺産・『ヴィエリチカとボフニアの王立岩塩坑群』観光

ポーランド共和国マウォポルスカ県ヴィエリチカ、ボフニャの世界文化遺産「ヴィエリチカとボフニアの王立岩塩坑群」を紹介します。旅行、観光の参考に

更新日: 2018年11月10日

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基本情報

1978年に登録され、2008年に登録内容が変更、さらに2013年に範囲が拡大されたポーランドの世界遺産(文化遺産)。

範囲拡大以前の名称は「ヴィエリチカ岩塩坑」。

ヴィエリチカ岩塩坑は、クラクフの南東15kmにあり、13世紀から産出が続けられている世界最古の岩塩坑である。

1978年、初めて世界遺産として登録された12箇所のサイトの一つです。

場所

世界遺産第一号としても有名な「ヴィエリチカとボフニアの王立岩塩坑群」はポーランドのマウォポルスカ県にある岩塩の採掘坑です。

歴史

ラテン語の「大いなる塩(Magunam Sal)」を語源とするこの街は、700年にわたって、文字通り塩とともに生きてきた塩坑の街。

2000万年前、クラクフの南東13kmにあるヴェリチカは海でした。

地殻変動により海は陸に囲まれ、塩の湖へと姿を変えたのです。

やがて湖の水分は蒸発して塩の結晶を残し、蓄積した結晶は、地下に沈んで巨大な岩塩層を作り上げたのです。

ヴィエリチカ岩塩坑には、13世紀の半ばから岩塩を採掘していました。

クラクフを都としたポーランド王国の全盛期である14世紀に、「白い金」と呼ばれた岩塩は、国家財源の3分の1を占めていたことからも、岩塩抗の荘厳さが理解できる。

第二次世界大戦中には、この岩塩坑を占領したドイツ軍がその一部を軍需物資の製造拠点として使用しました。

現在は多くの観光客が訪れ、地下ホールでは結婚式や舞踏会、コンサートなども催され、新たな賑わいの空間に生まれ変わっています。

構造

地下坑道は深さ300m以上、総延長300km、幅1kmに達し、坑内作業員たちが採掘道具を使って彫った岩塩の彫刻、「塩のマリア像」を祀(まつ)る豪華な聖堂や、岩塩のレリーフがある。

岩塩坑は地下 64mにある第1層から地下327mにある第9層、地下通路の長さは総延長250kmに及ぶ、まさに地下迷宮。

通常、岩塩を掘った場所は崩れないよう木や砂で埋められるが、塩坑夫たちはこいくつかの穴を地下礼拝堂にした。

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