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一番使われている下剤『センノシド』の落とし穴とは?

便秘に苦しんでいる人は非常に多い。便秘薬を使用する場合、センノシドと呼ばれる便秘薬がよく用いられます。しかし、その便秘薬を誤った方法で使用した場合、身体に悪影響を与えます。今回はその悪影響について具体的に説明します。

更新日: 2017年03月01日

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tigermoniさん

便秘に悩んでいる人は多い。

仕事や家事に追われストレスが溜まっている状態が続くと、便秘がちになってしまうという方も多いのではないでしょうか。

便秘は日常的によく起こる症状のため油断してしまいがちですが、実は便秘は自律神経が不安定な時に起こりやすい代表的な症状の一つです。

便秘解消に下剤を使用する。

便秘になってしまったとき「すぐに出したい!スッキリしたい!」と即効性のある薬(下剤)に頼ってしまう方も多いかもしれません。

出典http://便秘解消スッキリ.net/product/laxative/

どのような下剤が一般的に使われているか?

センノシド錠はアントラキノン系下剤に分類されます。

下剤の7割程度を占めるアントラキノン系下剤は、結腸を直接刺激する事で、便を外へと押し出します。

副作用の少ない安全なお薬です。重い副作用はありません。

問題点① 便秘薬が効きにくくなり悪循環に!

便秘薬を常用していると、薬剤の刺激に鈍感になり、ますます強い刺激でなければ腸が反応しないようになる可能性があります。

そうなると、便秘を治すために更に強い薬に頼る悪循環に陥り、薬に頼らないと排便ができない身体になってしまいます。

問題点② 大腸メラノーシス、腸が真っ黒になる!?

大腸メラノーシスは、下剤の常用をやめて1年もすると色素が消失して元に戻ると言われています。

大腸メラノーシスとは、通常ピンク色の大腸内部が色素沈着によって黒化してしまう現象を指します。

アントラキノン系の下剤を4ヶ月間毎日服用する、または断続的においても9ヶ月~1年の連用で、大腸メラノーシスが発生すると言われています。

大腸メラノーシスは痛みなどの自覚症状はないのですが、腸の能力が失われて大腸の動きを弱め、ますます便秘が悪化します。

大腸メラノーシスと大腸がんの関係が疑われていますが、因果関係はまだ明らかになっていません。

便秘解消の基本は食事などの生活習慣です。

食物繊維には、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維があり、それぞれの働きにより、腸内を整える効果があります。2種類の食物繊維をバランスよく摂って、便秘を防いでいきましょう。

便秘薬の使用は対症療法であり、根本的な解決ではないということを認識しておきましょう。原因から断たなければまたすぐに便秘となってしまいます。

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