この障害の名称について

DSM(Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders:精神障害の診断と統計マニュアル)では、1994年に診断名が‘elective mutism’から、‘selective mutism’に変わりました。

‘elective’という言葉には、緘黙児があたかも特定の場面で話さないことを「選んでいる」ような語感があり、心理学者ですらそう誤解しているような状況が広まっていたためです。
自分の意志で話さないことを選んでいるわけではないことを示すために‘selective’という用語が採用されました。

日本語版DSMでは「選択性緘黙」と表記されており、今後はこの名称が多く使われるのではないかと考えられます。
しかし、「場面緘黙」「選択性緘黙」という名称が、様々な誤解を招いているケースもあり、症状を適切に表現する名称については、今後とも検討を要するように思われます。

出典かんもくネット〜場面緘黙とは〜

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