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「認知症ケア」!介護のポイントは4つ!フランスで誕生したユマニチュードから学ぶ

フランス発のケア技法について紹介します。

更新日: 2017年06月26日

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【認知症患者は増加傾向】

全国で認知症を患う人の数が2025年には700万人を超えるとの推計値を発表した。65歳以上の高齢者のうち、5人に1人が認知症に罹患する計算となる。

自宅で親や家族を介護する時代に

2025年に向けて全国の入院ベッドを1割以上、実に15万床以上削減し、入院患者を在宅医療へ移行させる案が「地域医療構想」によって計画されているという。

 自宅で高齢者を介護する機会は、これからますます増えていくことは間違いない。

認知症ケアとして注目されている【ユマニチュードとは】

ユマニチュード(Humanitude®)とは、認知症の人のケアをするためのフランスのイヴ・ジネスト氏によって開発された方法です

「ユマニチュード」とは、フランス語で「人間らしさへの回帰」を意味します。

「ユマニチュード」の生みの親である、ジネスト氏とマレスコッティ氏は、「人としての存在を認めてもらうこと」「あなたのことが大切だと思われること」だと考えたのです。

うつ状態や暴力的になったりする人も、ユマニチュードを通すと穏やかになることから「魔法のよう」と紹介されることも多いようです。


もちろんユマニチュードの中身は魔法ではなく、具体的な技術に裏付けられた、誰にでも習得できる介護の方法です。

”認知症の暴言や暴力は恐怖心や不安から”

暴言や暴力など、認知症の行動・心理症状と呼ばれるものは、認知機能が低下していて、状況の理解がスムーズにいかないために、恐怖や不安を感じて、自分を守ろうとする「表現」であると理解するのがユマニチュードの認知症ケアの考え方である。

【ユマニチュードのポイント】

「ユマニチュード」では、「見る」「話す」「触れる」「立つ」の4つの基本を大切にしています。それぞれのテクニックを学ぶことで、介護される人が、人間としての尊厳を取り戻し、ケアしてくれる人に対して感謝の気持ちを持ってくれるようにもなるのです。

ポイント1 見る

「見る」という行為には、ポジティブなメッセージとネガティブなメッセージがあり、それらは見る「方向」「高さ」「距離」「時間」によって変わってきます。

認知症の人の正面で、目の高さを同じにして、近い距離から長い時間見つめます。斜めや横から視線を注ぐのではなくまっすぐに見つめ合うことで、お互いの存在を確認することができます。
目の高さを同じにすることで、見下ろされているような威圧感を与えず、対等な関係であることを感じてもらいます。近くから見つめると、視野が狭くなりがちな認知症の人を驚かすことなく接することができます。

ポイント2 話しかける

介護ケアをしている間、身体の行動を優先するあまり
ついつい「黙って患者さんに接する」機会がおおくなります。

もちろん介護者は真剣にしているのですが、
患者さんは「自分の存在を否定されている」
と感じてしまいます。

優しく、前向きな言葉を使って、繰り返し話しかけます。介助をするために体に触れる場合も、いきなり触れるのではなく、触る部分を先に言葉で伝えて安心感を与えてあげます。
例えば、洗髪を行う場合に「とてもきれいな髪ですね。これから、髪に温かいお湯をかけますね。気持ちがいいですよ」などと話しかけます。しかも、できる限り目と目を合わせながら行うようにするといいようです。

ポイント3 触れる

お母さんが赤ちゃんを触るとき、「穏やかに」「優しく」「やわらかく」「なでるように」「ゆっくり」「包み込むように」動作を行います。これは安心感を与える触れ方の典型です。

「触れる」ユマニチュードでは広い面積でゆっくりと、優しく包み込むように触れる事を心がけてください。これはケアを受ける人に優しさを伝える技法です。認知症の人などの人には「掴む」という事はできる限り避けてください。介助、介護の際には親指を手のひらににつけて、使わないように意識してください。

ポイント4 立つ

認知症が悪化すると、
「自分で何かをする意欲をなくし、立って歩くこともあきらめてしまう」

するとどんどん筋肉も弱り、さらに事態が悪化してしまいます。

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よっささんさん

体にいいもの 役立つこと紹介していきます。