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水素水「痩せる」根拠なし…消費者庁の行政処分が話題になっている

根拠の不明なダイエット効果をうたった「水素水」などの販売業者に行政処分が行われた。ニュースをまとめ。

更新日: 2017年03月04日

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isaaccさん

○消費者庁が水素水の効果がないとして3社に改善命令

根拠の不明なダイエット効果をうたった「水素水」などの販売業者に行政処分が行われた。

水素関連食品において効果を表示した内容が景品表示法に違反しているとして、販売元の3社に再発防止策などを求める命令を出した。

景品表示法違反に当たるとして、消費者庁は3日、通販会社3社に再発防止を求める措置命令を出した。

○問題となっている「水素水」とは

最近ではドラッグストアやコンビニ、ネットなどで手軽に入手できるため、多くの人に愛飲されるようになってきました。

水素水(すいそすい)は、水素分子のガスを溶解させた水であり、無味、無臭、無色である。水素は水にごくわずかに溶ける。

多くの病気の原因になるといわれる悪玉活性酸素。その原因から守ってくれることが期待できる水素水の研究は今も行われています。

○昨年には国民生活センターが調査報告書を発表

しかし、2016年12月、国民生活センターが水素水に溶け込んでいる水素量や事業者へのアンケート結果を公表した調査報告書を発表。

1年ほど前にはタレントが美容と健康に効くと紹介し、大ブームとなったが、そんな騒ぎがウソのように今は静まり帰っている。

水素水の効能は「水分補給」という、“信者”を愕然とさせる事実もあかるみとなり、ブーム絶頂だった水素水は一転、「ただの水」「効果なし」のレッテルを貼られてしまったのだ。

○そして今回、飲むだけで著しく痩せられるかのように宣伝した会社に改善命令

命令を受けたのは、マハロ、メロディアンハーモニーファイン、千代田薬品工業の3社。

「特段の運動や食事制限をすることなく、飲むだけでダイエット効果がある」と思わせる表示があったという。

消費者庁によると、2013年6月~昨年3月にそれぞれウェブサイトで「水素が脂質代謝を促進!」「代謝が活発になり、脂肪燃焼が20%アップ」と飲むだけで著しく痩せられるかのように宣伝。

○表示を裏付ける根拠は認められなかった

メロ社は炎症を抑え、肩こりや筋肉痛を軽減するような表示もしていた。

調査に対し、効果があるとの根拠を示す資料が提出されなかったという。

○消費者庁が同法違反で行政処分するのは初めて

水素水の表示を巡り、消費者庁が同法違反で行政処分するのは初めて。

ウェブサイトには、「ミトコンドリアの働きを活性化しダイエット効果がある」、「血糖値の急上昇を抑える」、「炎症を抑える」などと表示されていた。

水素水をめぐっては、芸能人が使用しているなどとして、ブームになっている一方で、表示が許可されていない健康効果をうたっているものが複数あり、問題となっている。

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