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市販車ではホンダだけ!カムギアトレーンってなに?

カムギアトレーンについてまとめてみました!

更新日: 2017年03月06日

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ザ・ホンダテクノロジー

カムギアトレーンとは、4ストロークエンジンにおいて燃焼室の吸気・排気弁の動きを司るカムを回転させる動力の伝達に、通常のチェーン(カムチェーン)やベルト(タイミングベルト)ではなく、ギアを利用する方式のことである。

一般的なエンジンはカムをチェーンで駆動させるが、チェーンの伸び等によりエンジンの高回転化がし難かった。

そこで、エンジンの高回転化に対応して高精度でバルブを開閉させるため、チェーンではなくギアを用いた。ホンダのお家芸と称された技術である

ホンダ得意のカムギアトレーンのエンジンはどこまでも官能的に回り、「回して乗る楽しみ」を最高レベルまで高めたマシンと言えるでしょう。

特徴的なのはその独特の音

カムギアトレーンはチェーンとは違い、独特のモーターのような音がするんです。

そのギヤ鳴り音は独特の高音で、電動モーターのような音に聞こえる。

カムギアトレインの音ってモーターみたいな高音で、特にノーマルマフラーだと良く聞こえますが、この音がレーシーでカッコイイっていうファンが多いみたいです。

カムギアトレーンのメリットって?

チェーンやベルト方式と異なり、フリクションが少なく、また遠心力の影響を受けないため、高回転時の馬力損失が少なく、かつバルブタイミングの精度を高めることが可能

しかもバルブタイミングの精度自体を高めることも可能と。

高回転・高出力のレース専用マシンが主に採用しているが、市販車でこの方式を採用しているのはホンダだけ。

カムギアトレーンのデメリット

本来カムチェーンとテンショナーというシンプルな構成の伝達部に、複数枚のギアを組み合わせているのですから、重量増

また、市販車ではギアの騒音を抑えるために”せらしギア”という薄いギアを重ねてガタを抑えているのでレーサーよりは抵抗が高い。

騒音規制やカムチェーンの進歩によって、近年では市販車に採用されるのは稀である。

残念ながら現在は絶滅

素晴らしい機構なんですが音が問題で、騒音が大きすぎることから市販車などでは2枚重ねのギアにバネでテンションをかけるシザーズギアが必要になり結果としてコストがかなりかかってしまうようです。

平歯車では騒音が大きすぎることから、市販車では斜歯歯車や、2枚重ねのギアにばねでテンションをかけるシザーズギアなどが必要となり、コストがかかるため市販車に用いられることは極めて希であり、一部オートバイなどにしか採用されていない。

カムギアトレーン搭載車一覧

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もっすーんさん