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やがて大きな物語が見えてくる!おすすめ連作短編小説9選

短編だから読みやすく、長編のような満足感!(店長がいっぱい、すべてのまぼろしはキンタナ・ローの海に消えた、書楼弔堂 破曉、もういちど生まれる、アイネクライネナハトムジーク、貴族探偵、まるまるの毬、ぼくのミステリな日常、おばちゃんたちのいるところ)

更新日: 2017年03月18日

sryamaさん

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●「店長がいっぱい」 山本幸久

倒産、家出、離婚、リストラ……挫折を乗り越えがむしゃらに働く7人の店長と、彼らを取り巻く人々の奮闘記!

山本幸久「店長がいっぱい」読了しました。いろんな事情を抱えた店長がいっぱい出てきますが、どれも心温まる良い話です。真面目に働こうっていう気持ちになります(笑)

山本幸久『店長がいっぱい』(光文社)読了。豚肉と卵の丼「他人丼」を、「友々丼」と名前を変え提供する「友々家」の店長たちの姿を書いた話。家族との関係だったり、仕事の出来ないバイトだったりとそれぞれが悩みを抱えていますが、それでも日々、働く姿が良かったです。

『店長がいっぱい』山本幸久。ブラックという概念がくつがえされる、丼屋チェーンのお話。お仕事もの&連作短編を書かせれば、この人の右に出るものなし、だと思う。

●「すべてのまぼろしはキンタナ・ローの海に消えた」 ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア

「リリオスの浜に流れついたもの」をはじめ、メキシコのキンタナ・ローを舞台にした美しくも奇妙な物語3篇を収録する連作集。

【レ】ジェイムス・ティプトリー・ジュニア『すべてのまぼろしはキンタナ・ローの海に消えた』を読む。グリンゴ(余所者のアメ公)たる語り手の伝聞である、海に纏わる3つの怪談は、観光地化され侵食されゆく旧い文化や自然、土地そのものからの報復譚として読めた。苦味のなかに不思議な清涼感も。

J・ティプトリー・ジュニア『すべてのまぼろしはキンタナ・ローの海に消えた』 メキシコが舞台の海洋幻想譚。全体的に静かな空気を持った連作短編集で、それが海辺の様々な顔をうまく引き出していると感じた。海の不思議な出来事を描きつつ、環境破壊についても触れられているところが良い。

●「書楼弔堂 破曉」 京極夏彦

古今東西の書物が集う墓場。移ろい行く時代の中で迷える者達。誰かが“探書”に訪れる時、一冊の虚は実になる。

『書楼 弔堂 破曉』読了。簡単に言うところでの古本屋、弔(とむらい)堂主人と職を失い家族から離れ隠居的生活を始めた男が、本を通して偉人達と過ごした短くも大きな関わりが連作短編となっています。井上圓了、泉鏡花、勝海舟、ジョン万次郎、福沢諭吉、夏目漱石等々の登場にワクワクです。

京極さんの『書楼 弔堂 破曉』読み終わった。これ、すごいおもしろい!京極作品だけどそんな気合い入れなくてもすんなり入り込めて一気読みできた!

●「もういちど生まれる」 朝井リョウ

バイトを次々と替える翔多。美人の姉が大嫌いな双子の妹・梢。才能に限界を感じながらもダンスを続ける遥。若者だけが感受できる世界の輝きに満ちた、背中を押される爽快な青春小説。

朝井リョウの「もういちど生まれる」読了。 ちょうど19歳の主人公達の連作短編になっている作品なんだけど、なんかすごく心がぐわっ、って掴まれるようだった…

朝井リョウ『もういちど生まれる』読了。オムニバス小説で、とてもテンポ良く読めた‼︎1日で読んでしまった。連作短編だったので、主人公が変わるのだけれど、全体としての世界観は変わらなくて、劇を見ているようだった。私には朝井リョウさんの作品は感情移入型というよりは、観劇型の小説。

今月に入ってから読み始めた朝井リョウさんのもういちど生まれるをさっき読み終えた。登場人物の多くは自分と同年代の人たちだからってのもあってかすごく感情移入しながら読んでしまった。

●「アイネクライネナハトムジーク」 伊坂幸太郎

ここにヒーローはいない。さあ、君の出番だ。奥さんに愛想を尽かされたサラリーマン、他力本願で恋をしようとする青年、元いじめっこへの復讐を企てるOL…。そんな登場人物たちが紡ぎ出す、数々のサプライズ!!

ナイス【アイネクライネナハトムジーク/伊坂 幸太郎】前半部分の妻に出て行かれる上司と部下の話は斉藤和義からの作詞依頼の代わりに書いたものとのこと。連作短編だけど他の何にも似ていない →bookmeter.com/cmt/58983566 #bookmeter

朝の読書時間。最近は伊坂幸太郎。連作短編が秀逸。それぞれが、少しづつ関わり合って、長編小説のような読後感。#伊坂幸太郎 #アイネクライネナハトムジーク instagram.com/p/BCtfANeOzRS/

伊坂幸太郎『アイネクライネナハトムジーク』読了。全身の毛穴が開いて燃えた。 初めはほっこりかと思ったけどドミノの組み方が、えとあのそのとにかくすごい

●「貴族探偵」 麻耶雄嵩

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sryamaさん

漫画や小説、映画など「エンタメ・カルチャー」をメインにまとめています。