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ヤマト運輸が27年ぶりの全面値上げ…宅配サービスはどう変わる?

クロネコヤマトの宅急便としてお馴染みのヤマト運輸が労使交渉を踏まえて働き方改革に着手、消費増税を除けば27年ぶりの全面値上げに踏み切った。配達員の労働環境が社会問題化する中、政府や民間で宅配に関して様々な取り組みが行われていました。

更新日: 2017年04月14日

nyokikeさん

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▼ヤマト運輸が27年ぶりの全面値上げを決めた

ヤマト運輸は13日の取締役会で、宅配便の基本運賃に関して、個人向けを含めて全面的に引き上げることを正式に決めた。

基本運賃の引き上げは、消費税の増税時を除くと1990年以来27年ぶりとなる。具体的な値上げ幅は今後詰める。

Eコマースの普及で荷物が急増していることから、大口の顧客、低単価の顧客について、荷物量を抑制するよう、上期中をめどに交渉を進めることも明らかにした。

ヤマトは値上げにより資金を確保し、再配達の負担を軽減するIT投資や利用者が留守でも荷物を受け取れる「宅配ロッカー」の普及拡大を進める。運送業界では、インターネット通販の急増でドライバー不足が深刻化。日本郵便は既に法人顧客向けで値上げを検討しており、今回の決定を踏まえて価格戦略を見直す動きが広がりそうだ。

6月中に宅急便の配達時間帯の指定区分も見直す。時間指定が集中していた「午後8時―午後9時」を「午後7時―午後9時」の2時間枠に変更。昼の休憩をしっかり取れるように「正午―午後2時」の枠を廃止する。また、4月中に再配達受付の締め切り時間を午後8時から午後7時に繰り上げる。

▼配送料の値上げにネットからは様々な声が聞かれた

ヤマト値上げだから佐川も値上げになるやろーなー(´・ω・`)

これまで27年も値上げなしで頑張ってきたよね → ヤマト 宅配便27年ぶり値上げ - Y!ニュース #Yahooニュースアプリ news.yahoo.co.jp/pickup/6236486

ヤマトの値上げ、使う側としてはあぁ〜...という感じだが、働く側のことを考えるとやむなしと思うな…色んな通販とかの送料無料ってどうしてんの?ってなったらやっぱり大口顧客に低価格戦争してその分人件費削るしかないんだから...

ヤマトの言い分も分かるけど、いきなり値上げではなくて、再配達の有料化ていうステップを経て様子を見てからにして欲しかったな。

消費税率が8%になったときに便乗値上げが多発したけれど,「俺たちはサービス業に過剰な品質を求めていたのではないか」という風潮が強くなってる昨今,それに乗じて値上げを行う企業はヤマトのみならず今後もたくさん出てくると思う

▼配達員の労働環境改善のため、ヤマト運輸は労使と合意

勤務時間は各人が所持する端末のオン・オフやタイムカードで管理しているが、今後は実際の勤務状況に近づけるため、営業所への入退館時点を労働時間と明確に定めた。そのうえで年間総労働時間を2448時間にし、昨年度(2016年3月16日~2017年3月15日、2456時間)を超えない計画とした。

休暇については年間126日以上の休日を「完全取得」と明言したほか、前日の退勤後10時間は休息時間として労働させないインターバル制度も導入する。

▼ネット通販の拡大で急増する荷物…時間指定と再配達が負担に

「通販関連の荷物が増えているのはたしかです。毎日、アマゾンで買い物するお客様もいますよ。配達員が担当する世帯数は、1区域1000世帯ほど。1日に平均150個の荷物を配達しますが、繁忙期はこれが200個を超えます。」

うち100個ほどが午前中に集中

「大変なのは、やはり再配達です。『再配達を×時以降に』と連絡があったのに、訪問すると受取人がいないことも。さらに、その荷物がお米や水だったら最悪ですよ。会社から『時間指定は絶対守れ』と厳命されていて、間に合わないと、上司にこっぴどく怒られ、始末書のようなものを書かされます。体力的にもきついけど、正直、精神的な疲労のほうがしんどいです」

国交省の調査によれば、再配達に回る荷物の数は宅配便全体の2割に上る。再配達だけで年間1.8億時間、延べ9万人の労働力に相当するという。

ドライバーの一人は「もともと『正午~午後2時』に指定の荷物は少なく、昼は午前に配りきれない分の配送に追われる」と実情を語り、見直しの効果は期待できないという。

再配達も、注文はドライバーの携帯電話にかかるため、「ごり押しされれば届けざるを得ない」とため息をつく。

▼サービスの低下で危機感を募らせるネット通販業者

宅配便最大手のヤマト運輸は、主要取引先であるインターネット通販大手アマゾンの「当日配送サービス」の引き受けから撤退する検討に入った。人手不足の中で夜間配達が増える原因ともなっており、サービスを維持するのは難しいと判断。当日配送の引き受けを徐々に減らす方針だ。

大口顧客の一つ、アマゾンジャパンのジャスパー・チャン社長は「送料無料は大事なサービス」として手厚い配送サービスを維持する考えだ。見直しがサービス低下とみなされれば、顧客離れにつながる可能性がある。

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nyokikeさん

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