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なんかショック…!日本だけの遊びと思ってたけど実は世界中にあったもの5選

「けん玉」も「あやとり」も「お手玉」も、日本が世界に誇る伝統文化だと思ってたのに…!

更新日: 2017年07月28日

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① けん玉

誰もが小さい頃遊んだであろう、日本の伝統玩具。
現在はストリート系スポーツとしても楽しまれるほど普及している。

けん玉は日本で生まれたわけではありません。
起源は16世紀のフランスに遡るというのが通説で、まあもちろんですが貴族のおもちゃだったわけです。

けん玉は世界各地にあり、英語でカップ・アンド・ボール(Cup and Ball)、フランス語でビル・ボケ(Billeboquet)、ドイツ語でクーゲル・ファング(Kugelfang)といいます。

フランスの古い絵葉書や文献にビルボケと呼ばれる遊びが多数登場することで、けん玉様の玩具の知名度としてはフランスのビルボケが圧倒的に有名です。

世界中のけん玉のルーツは、フランスの「ビルボケ」というのが通説になっています。

貴族や上流家庭のビル・ボケは象牙などを使い、彫刻がほどこされていたのでたいそう高価なものでした。現在世界各地にあるけん玉の多くはこのビル・ボケが伝わったものと考えられます。

ビルボケが日本に伝わり、日本式のけん玉が作られ遊ばれるようになったようです。

フランス発祥のけん玉「ビルボケ」で遊ぶ婦人の様子を描いた19世紀の絵画。

日本に紹介されたのは江戸時代といわれ、1830年に喜多村信節が著した『喜遊笑覧(きゆうしょうらん)』に「安永六七年の頃拳玉と云もの出來たり」とあるのが知られており、当初は酒席の遊びであったと考えられる。

現在、日本式のけん玉は「Kendama」として欧米のストリートカルチャーにも浸透しています。

ビルボケやメキシコのバレロ(西: balero)などは現在も販売されている。イギリスでは、カップ&ボール(英: cup-and-ball)と呼ばれるけん玉に似ている物がある。

世界中にけん玉に似た遊びは、古くから存在していたようです。

けん玉は16世紀頃、フランスで始まり各地に伝わった遊び。

② 独楽(こま)

くるくる回して遊ぶ玩具。
子供の頃、誰もが遊んだ記憶があるかと思います。

コマは日本だけの玩具、と思いがちですが、実は、紀元前数千年の大昔から世界中の人々に愛され続けてきたものです。

独楽は世界各地でみられ、それぞれ独自に発生したものと思われる。各地に独特なものが見られる。

古くは古代のエジプトが発祥といわれ、日本へは中国から伝わったといわれています。

なんと発祥はエジプト。

エジプトから遅れること3000年、17世紀に日本で最初に作られたと言われているのがこの「博多独楽」。

現在残っている世界最古の独楽は、エジプトで発掘された独楽と云われています。紀元前2000年から紀元前1400年頃の独楽です。

エジプトの世界最古の独楽を復元したもの。
紐で回していたと考えられている。

世界の国の伝承玩具を見渡してみると、中南米には瓢箪や植物の種を使ったひねりゴマがあり、太平洋の島々には大きなドングリの鳴りゴマがあります。

独楽は世界各地で、独自の発展を遂げて来ました。

世界のコマの回し方を大まかに分類すると、指先で軸をひねって回す小さな「ひねりゴマ」、両手で軸をもみ合わせて回す「もみゴマ」、巻き付けた糸をひっぱって回す「糸ひきゴマ」、糸を巻きつけコマを放り投げて回す「投げゴマ」、ムチでコマを叩きながら回す「叩きごま」などがあります。

遊び方も地域によって様々。
各地の独楽を研究してみるのも、文化の特徴が見えてきて面白いかも知れませんね。

独楽(こま)は紀元前、エジプトのものが最古と言われている。
世界各地で自然発生的に遊ばれるようになったいう説も。

③ あやとり

一本の紐の輪から、さまざまな形を作り出す遊び。
ひとりでもふたりでも楽しめます。

彩りの美しい紐で楽しむ「ふたりあや」は日本人好みの優雅な遊びのイメージでとらえられ、日本固有の遊びと思われがちであるが、実際には広く世界に分布している。

英語では「Cat's Cradle」とか「String Game」と言います。

1880年代からの調査で、世界各地で3000種を超えるあやとりが伝承されていることが明らかになった。

あやとりは日本だけでなく、世界中に普遍的に存在している遊びでした。

日本には一人で行うあやとりと二人で行うあやとりがあるが、世界には多人数で行うもの、紐を咥(くわ)えたり手首や足も使う技などさまざまなバリエーションがある。

あやとり(String Game)で遊ぶアメリカのネイティブ・インディアン、ナバホ族の女性。

糸(植物の茎・樹皮などの繊維、動物の腱などをなめした紐)を手指に絡めたり引っ張ったりすることは、大昔から自然発生的に世界各地で行われていたでしょう。それが簡単なトリックとなり、さらに両手で作るパターンへと発展していったと思われます。

遊びとしてのみならず、ある地域では呪術師が行なう占いとしても行なうことがあり、様々な用途に用いられていることが伺えます。

それほど世界中で昔から普遍的に遊ばれている遊び。

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