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『シン・ゴジラ』にも出演!巨匠に愛された「國村隼」は国際派俳優だった

『哭声/コクソン』で韓国の権威ある映画賞を外国人初受賞した國村隼。同作はゆうばり映画祭でも上映され、國村が人物賞を受賞するなど話題に。國村は井筒和幸監督作品でデビュー以来、リドリー・スコット、ジョン・ウー、クエンティン・タランティーノ、北野武監督など、世界の巨匠に愛されてきた、元々国際派俳優だった。

更新日: 2017年11月14日

aku1215さん

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◆日本を代表するバイプレイヤーとして活躍する國村隼

シン・ゴジラ、尾頭ヒロミは当然めちゃくちゃ魅力的なんだけど、國村隼さんの財前統合幕僚長がめちゃくちゃかっこいいのも忘れてはいけない。 pic.twitter.com/rBnk6UU72r

『シン・ゴジラ』(2016)

名バイプレイヤーとして「レディ・ジョーカー」(04)、「チーム・バチスタ」シリーズ(08、09)、「アウトレイジ」(10)など数多くの作品に出演。

日本を代表する演技派俳優で、『アウトレイジ』『地獄でなぜ悪い』『そして父になる』などの作品で強い印象を残した。

◆日本の朝の顔「朝ドラ」出演も多数

ヤクザの子分役など、その手の役が多かった國村隼。イメージが変わったのは1996年の朝ドラ『ふたりっ子』。新進棋士奨励会の幹事・猿渡夏彦役で登場。

NHKの朝ドラの常連で、いままで8回も出演しています。どの回も朝ドラの後期、つまりNHK大阪の製作です。

TVドラマにもひっぱりだこで、中でもNHK連続テレビ小説「芋たこなんきん」(06~07)でヒロインの夫役を好演した。

◆映画デビューは比較的遅く、井筒監督の出世作『ガキ帝国』

高等専門学校を退学後、大阪放送劇団付属研究所に入所。「にしむくさむらい」で初舞台を踏み、「ガキ帝国」(81/井筒和幸監督)で映画デビュー。

井筒監督の一般映画デビュー作で、実はこの映画がデビューという俳優も多い。例えば、國村隼がそう。趙万豪が演じたケンの友人で、アパッチと呼ばれる集団のリーダー・崔を演じていた。

◆その後、リドリー・スコット監督に抜擢されハリウッドデビュー

「ブラック・レイン」で松田優作扮する佐藤の部下、一人は内田裕也なの知ってたんだけど、もう一人って國村隼か!わかんないよー(笑)若過ぎて。 pic.twitter.com/wlD48A8DSn

『ブラック・レイン』(1989)

89年の「ブラック・レイン」で、故松田優作さんが演じたやくざの子分役に抜てきされた。

リドリー・スコットが大阪で映画を撮るという話を聞いたんです。これがのちの『ブラック・レイン』になるんですが。オーディションに行きたいと思いました。もちろん何のツテもなかったんですけど。

國村隼の言葉

◆オファーが増え、香港のジョン・ウー監督作品にも出演

「ハードボイルド/新・男たちの挽歌」から無口な殺し屋 國村隼さんです #映画で脳裏に焼き付く悪役・脇役 pic.twitter.com/jFJ99SnjJZ

『ハードボイルド/新・男たちの挽歌』(1992)

同作をきっかけに香港映画界から声が掛かり、ジョン・ウー監督らの作品に出演。

同作=『ブラック・レイン』

ジョン・ウー監督の『ハードボイルド/新・男たちの挽歌』では、サブマシンガンを手に冒頭シーンでハードなアクションを。

◆『キル・ビル』ではタランティーノ監督から熱烈オファー

クエンティン・タランティーノ監督も俳優・國村に魅せられたひとり。『キル・ビル』に登場するヤクザの親分役は、タランティーノのたっての願いで出演が決定した。

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