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haru226さん

日本の漆工芸は世界的に名高く、陶磁器を“china”と呼ぶように漆器が“japan”と呼ばれたことが、その浸透ぶりを象徴しています。

出典出典 「japan 蒔絵 —宮殿を飾る 東洋の燦めき」展 開催 2008.7.1 ニュースリリース サントリー

福井県(鳥浜貝塚)で出土した漆の枝は、放射性炭素年代測定法による分析の結果、世界最古の約 12600年前のものであると確認され、漆木のDNA分析で日本の漆は日本固有種であることが判明した。 更なる調査で技術的に高度な漆工芸品である「赤色漆の櫛」も出土、 この他に、木製品、丸木船、縄、編物、その加工に用いられた工具なども相次いで出土しており、漆工芸品も含めた木材加工の関連品が発見されている。これらのことから漆器の起源は日本であるとする説が有力となっている。

出典出典 漆器 - Wikipedia

漆工芸は中国から伝わった等の起源説の議論についてはDNA解析により収束しました。

日本の漆工芸品は大航海時代に西欧人を魅了しました。

ヨーロッパと日本の漆工芸との最初の接点は 16 世紀にまで遡る。
大航海時代、勢力範囲を広げていったスペイン人やポルトガル人たちが辿りついた日本で、それまで見たこともない漆というもので作られた工芸品に出会った。

金具付水注一対(ルーブル美術館 蔵)










出典:http://www.subaru1.info/archives/543

楼閣山水蒔絵六角箱(ギメ美術館 蔵)







出典:goo.gl/kvmL2

幕末にやってきたペリー艦隊は、蒸気船に代表される近代科学技術で日本人を驚かせたが、逆にペリー一行も日本人のもの作りの底力に目を見張った

現在も日本の伝統漆器はあらゆる製品や異文化とコラボして進化しているんです

「ストラディバリウスを生んだイタリア・クレモナ市のバイオリン製作者リカルド・ベルゴンツィ氏と飛騨春慶漆の塗師熊崎信行氏が弦楽器を合作」

ベルゴンツィ氏の四丁の弦楽器は熊崎氏による透き通るような美しい春慶塗が施されました。








出典:飛騨経済新聞

飛騨高山の工房で打ち合わせを行うベルゴンツィ氏と熊崎信行氏。ベルゴンツィ氏はストラディバリウスを生んだイタリア・クレモナ市の弦楽器職人







出典:飛騨経済新聞

”飛騨春慶塗はいまから約400年前に、二人の職人によって生み出された漆器。
当時の高山城城主の金森可重(ありしげ)の長兄・重近に献上する盆を制作する際に、大工の棟梁であった木匠・高橋喜左エ門が、さわらの木目を生かした蛤形の盆を制作した。その盆を御用塗り師であった成田三右エ門が木目の美しさを引き立たせるために、透け漆を塗り重ねた。
そうしてできあがったのが、「春慶」である。”







出典:http://nakata.net/rnp/area/4519/

全て職人の手塗りにより彩られ琥珀色に輝く飛騨春慶の漆器は、海外で広く知られています。

ハンドツールの世界最高峰「ネプロス」が世界でJAPANとも呼ばれる「漆」をまとった完全受注生産モデル

出典出典 KTCオフィシャルショップ/nepros ネプロス 漆ラチェットハンドル

京都の堤淺吉漆店はこんなものまで漆塗装しています!






出典:http:www.kourin-urushi.com

伝統工芸とは今も昔も、絶えず新しいものや異文化と融合して残ってゆくものなのかもしれません

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