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脱原発からガン闘病まで「坂本龍一」が映画で全てをさらけ出す

世界的評価を受ける音楽家・坂本龍一。近年は脱原発など政治的な発言でも知られる。そんな坂本に5年間密着したドキュメンタリー映画『RYUICHI SAKAMOTO DOCUMENTARY PROJECT(仮題)』が11月に公開決定。中咽頭がんでの闘病生活やNYの自宅など、坂本が全てをさらけ出した作品。

更新日: 2017年04月19日

aku1215さん

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◆音楽で世界的な評価を受ける坂本龍一

「坂本龍一」

1952年1月17日、東京生まれの作曲家/サウンド・プロデューサー/ピアニスト。愛称は“教授”。76年に東京藝術大学大学院修了。78年にソロ・アルバム『千のナイフ』でデビュー。同年にYMOを結成し、日本中にテクノ・ブームを巻き起こす。その独創的な音楽性は世界的な支持を得ている。
http://tower.jp/artist/279080

「教授」の愛称で知られ、世界的な活動を行っている坂本龍一。その肩書きは幅広く、作曲家、編曲家、音楽プロデューサー、ピアニスト、そして出版活動や著書も多数。

現代の音楽界でも最も重要な1人だ。クラシックからジャズやロック、現代音楽に民族音楽とその音楽は多岐に及ぶが、その何処にも属することなく、坂本龍一という名の音楽図鑑を編み続けている。

84年、自ら出演し音楽を担当した『戦場のメリークリスマス』で英国アカデミー賞受賞。映画『ラストエンペラー』の音楽でアカデミー賞、グラミー賞他受賞。

◆同時に近年は政治的な発言にも積極的

90年代から、環境・平和問題に言及することも多く、論考集『非戦』を監修。自然エネルギー利用促進を提唱するアーティストの団体『artists'power』を創始するなど、活動は多岐にわたる。

ニューヨークを拠点に世界的に活躍する音楽家でありながら、震災以前から脱原発を積極的に訴える坂本龍一。

国会前で行われた安保反対デモには、市民とともに多くの著名人たちも参加した。スピーチを行ったミュージシャンの坂本龍一に、映画監督の高畑勲、園子温。さらに高橋源一郎、室井佑月、平野啓一郎、いとうせいこうといった作家たちも抗議に加わった。

2015年

◆一時はがん治療に専念していたが、完全復帰

「世界のサカモト」が衝撃の発表をしたのは10日。自身のホームページで6月末に中いん頭がんと診断されたことを告白、「熟慮の末、しばらく治療に専念することにしました」と宣言した。

2014年7月

中咽頭がんの治療のため音楽活動を休止していた坂本龍一さんが、復帰。復帰後は、『母と暮らせば』、『レヴェナント:蘇えりし者』と、映画2作の音楽を担当し、再び精力的に活動を始めている。

「気がついたら、以前よりもタフになっていた。だから病気から復帰した現在は『第二の人生がスタートした』という気持ちでいます」

坂本龍一のコメント

◆そんな坂本に密着したドキュメント映画が公開へ

日本を代表する音楽家・坂本龍一を追ったドキュメンタリー映画「RYUICHI SAKAMOTO DOCUMENTARY PROJECT(仮題)」が、11月に東京・角川シネマ有楽町ほか全国で公開される。

本作は、2012年から5年に渡る本人への密着取材と、幼少からの膨大なアーカイブ素材により構成されている。

監督を務めるのは、『ロスト・イン・トランスレーション』の共同プロデューサーや、エリック・クラプトンとコラボした『エリック・クラプトン:セッションズ・フォア・ロバートJ』を監督・プロデュースしたスティーブン・ノムラ・シブル氏。

◆坂本が経験してきた激動の日々と音楽活動が捉えられている

東日本大震災の復興⽀援プロジェクト「東北ユースオーケストラ」が演奏会を開催する。復興への思いを音楽に乗せて、坂本龍一と東北の子どもたちが演奏を届ける buff.ly/2laVmlr #ART pic.twitter.com/NiXLX2Mj29

映画では、YMO時代をはじめ、2001年9月11日にニューヨークで経験した同時多発テロを体験したことによる音楽の原点探し、2011年3月11日の東日本大震災に始まる一連の活動などを振り返る。

2014年に中咽頭がんが発覚してもカメラは離れず、過去の旅路を振り返りながら、新たな楽曲が誕生するまでを正面から捉えた。

2017年3月には、8年ぶりとなるオリジナル・アルバムがリリースされる。カメラは、楽曲制作の現場に密着し、そのアルバム制作の様子の一部始終を捉えており、坂本龍一の最終楽章の始まりがスクリーン上で奏でられる。

◆坂本は「全てさらけ出した」とコメント

「官邸前のデモや、東北ユースオーケストラとのコンサート、そしてガンがわかって映画製作のスケジュールに大きな変更が余儀なくされても、僕の側にはいつもカメラがあった。」

「プライベートスタジオも、自宅のピアノ室も、全てさらけ出した。こんな映画に坂本の私生活を覗くという以上の意味はあるんだろうか?

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aku1215さん

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