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19年ぶりの日本人横綱誕生!今や国民の期待を一身に背負う稀勢の里

19年ぶりに日本人横綱となった稀勢の里。以前から白鵬の連勝を止めたり、昨年(2016年)は年間最多勝を獲得するなどその実力は知られるも、5度の綱とりに失敗などの苦杯続き。そこから這い上がっての初優勝からの横綱昇進。横綱の重圧やプレッシャーに負けず、頑張ってもらいたいものです。

更新日: 2017年05月25日

egawomsieteさん

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■「無理せず治療を」稀勢の里休場に関係者励まし

大相撲の横綱・稀勢の里関(30)が夏場所休場を決めた24日、関係者からは「無理をせず治療に専念してほしい」などと励ましの声が相次いだ。

 出身地・茨城県牛久市の「稀勢の里郷土後援会」会長の関正夫さん(84)は14日の初日に国技館で取組を観戦し、その後はテレビで見守った。けがが完治しないまま夏場所に強行出場し、10日目まで土俵に上り続けた横綱の休場について、「残念だが、将来のことを考えたらベターな選択。長く続けてもらいたいので、完全に治してから戻ってきてほしい」と話した。

 パブリックビューイングなどで先頭に立って会場を盛り上げる同会応援団長の石渡昇さん(65)は「弟弟子の高安関の大関取りがかかった場所でもあり、支援しようという思いもあったのでは。ここまで本当に頑張った」とねぎらった。

■稀勢の里が休場 横綱昇進後初 左上腕の負傷が完治せず

大相撲の東横綱・稀勢の里が夏場所11日目の24日、休場した。3月の春場所で痛めた左上腕付近の負傷が完治せず、10日目に2連敗で4敗目を喫して不振だった。

休場は大関時代の2014年初場所千秋楽以来2度目で、横綱になってからは初。11日目の対戦相手、関脇・玉鷲は不戦勝。4横綱のうち、鶴竜に続いて2人目の休場となった。

 23日は史上最多64度目の対戦となった琴奨菊戦で何もできずに敗れた。左を固めて右足から踏み込んだが、鋭く低い立ち合いですぐに左を差され、そのまま寄り切られた。10日目時点での4敗は昨年初場所以来で、大関31場所で4度しかなかった星勘定。痛めている左上腕の状態について、支度部屋では「うーん」と答えるだけだった。

■稀勢、いいところなく4敗 横綱2場所目で試練「うーん」

史上最多64度目の対戦となった琴奨菊戦で稀勢の里が何もできずに敗れた。左を固めて右足から踏み込んだが、鋭く低い立ち合いですぐに左を差され、そのまま寄り切られた。

 10日目の4敗は昨年初場所以来で、大関31場所で4度しかなかった苦しい星勘定。横綱昇進後、式守勘太夫が行司だった取組では12番目で初黒星となった。痛めている左上腕の状態が気掛かりだが、支度部屋では質問に「うーん」と答えるだけ。2横綱2大関との対戦を残しており、横綱2場所目で試練を迎えた。

■稀勢、3連覇絶望的 苦手の栃煌山に敗れ9日目で3差

横綱・稀勢の里が痛恨の3敗目を喫し、賜杯が遠のいた。平幕・栃煌山戦は右から張って出たところでもろ差しを許し、防戦一方で寄り切られた。4日目の遠藤戦に続き、2個目の金星配給。日馬富士、白鵬の両横綱が全勝を守ったため、トップと3差に開いた。9日目終了時点の3差を逆転した例はなく、双葉山以来80年ぶりとなる初優勝からの3場所連続優勝は絶望的となった。大関獲りの関脇・高安は1敗キープで勝ち越しを決めた。

 日を追うごとに言葉数が少なくなっていた稀勢の里が、ついに無言を貫いた。風呂から上がって東の支度部屋の一番奥に腰を下ろした横綱は、まげを整えている間、相撲内容、優勝争いについての質問に一切、答えなかった。地下駐車場の車に乗るまで口を真一文字に結んで引き揚げた。

これまで25勝14敗と苦しめられていた栃煌山戦。右から張って左を差しにいったが、すぐに二本差された。上体を起こされ後退。俵に足がかかっても棒立ちでは残せない。4秒足らずで土俵を割った。土俵下で取組を見た藤島審判長(元大関・武双山)は「脇の甘さでしょう。“もろ差しになってください”というぐらいだった。中途半端に立ってしまった」と立ち合いのミスと分析した。

 左上腕付近に負傷を抱えながら、土俵に立ち続けている今場所。初日から一貫して右足から踏み込んでいる。これまでは対戦相手によって左足に替えることがあり、右差しが得意な栃煌山には15年九州場所から7番全て、左足から踏み込んでいた。3連勝していた直近の対戦はいずれも、左踏み込み→左おっつけ→左差しの流れ。8日目の碧山戦と同様に、右踏み込み→右張り手→左差しを選択したのを見ると、左上腕に不安があるため左でおっつけられなかったと思わざるを得ない。

痛恨の黒星で優勝は絶望的となった。15日制が定着した49年夏場所以降、9日目までに3敗を喫しながら優勝した例は7度あるが、9日目時点でトップとの3差を逆転した例はない。そのデータ以前に、直接対決を残す日馬富士、白鵬が残り6日間でともに3敗以上するとは考えにくい。

 10日目以降は全て関脇以上との対戦。万全でなくても戦う気持ちだけはなくさず土俵に上がってきた横綱は、どこまで白星を伸ばせるか。横綱2場所目で試練を迎えた。

■稀勢の里が寄り切られ3敗目 3場所連続優勝は厳しく栃煌山が金星

大相撲夏場所9日目は22日、東京・両国国技館で行われ、左上腕付近負傷の横綱・稀勢の里は栃煌山に一方的に寄り切られ、3敗目を喫した。

 3場所連続優勝を目指した今場所は4日目に遠藤に初めての金星を配給するなど苦しい土俵が続いていた。栃煌山は前頭4枚目のため、横綱として2つ目の金星配給となった。

■稀勢、史上8位タイ幕内通算697勝 貴乃花まであと4勝

調子が上向いてきたことを示す内容だった。大関時代の13年には年間4敗(1勝)するなど苦手にしていた碧山に対し、右から張ってすぐ左差し。前に出ながら右上手を引くと、195キロの巨漢も問題にしなかった。懸賞金は前日の61本に続き59本。2日間では史上最多120本を得て、合計303本とした。1本手取り3万円で909万円を稼いだ計算だ。

 黒星発進となった1週間前の初日との状態の違いを聞かれると「いいんじゃないか」と答えた。今場所一番の相撲かと問われると「また明日」と先を見据えた。支度部屋でのコメントは日に日に少なくなってきているが、逆に堂々とした表情が際立つ。八角理事長(元横綱・北勝海)は「だいぶ復調してきた。精神的にもね」と評価した。

左上腕付近の負傷で調整は遅れたが、中日までで6勝を挙げた。通算勝利は697勝で史上8位の旭天鵬に並んだ。701勝で7位の貴乃花まであと4勝。「長くやってるからでしょう」というものの、幕内在位は貴乃花と同じ75場所。負け数は貴乃花の217敗よりはるかに多い421敗だが、休場はわずか1日だけという強じんな肉体で優勝22回の横綱に肩を並べるところまで来た。

 この日は今場所3度目の結びの一番だったが、立行司の式守伊之助が喉頭炎で7日目から休場したため、三役格行司の式守勘太夫が裁いた。「(行司は)特に気にならない」というが、横綱昇進後に伊之助が行司だった取組は8勝4敗で、勘太夫はこの日を含めて11戦全勝。横綱として臨んだ結びの一番は先場所から4勝3敗と苦戦していたが、相性のいい行司とともに乗り切った。

■稀勢、慌てず5勝目 4戦負けなし御嶽海を返り討ち「状態いい」

稀勢の里が落ち着いて御嶽海の挑戦を退けた。右からおっつけられて右上手を許したが、左手を使って切り、左四つに組み止めた。そこからは慌てず、54秒8で料理。「だいぶ厳しく(右から)攻めてきたので」。左上腕付近を痛めているが、左を使って過去4戦負けなしの相手を返り討ちにした。

 この日の懸賞金は上限の60本に森永賞もついて史上5度目の61本。勝ち名乗りを受けると右脇に抱えながら堂々と花道を引き揚げた。相撲勘も戻ってきており「状態はいい」と言い切った。2横綱とは2差のままだが「明日は明日。しっかりやっていくだけ」と平常心で追いかけていく。

■稀勢 隙見せず大栄翔下す、左上腕回復は「どうなんでしょう」

稀勢の里はまわしに手がかからなかったが左差しから圧力をかけ、初顔の大栄翔を浴びせ倒しで破った。場所前には追手風部屋への出稽古で胸を出した相手。「勢いがある。若いから」と隙を見せずに退けた。負傷している左上腕付近の回復具合を聞かれると「どうなんでしょう」と答えるにとどまった。

 この日からは茨城県牛久市の郷土後援会から贈られた梅と菊が描かれた化粧まわしをつけて土俵入り。「いいものを頂いた」という化粧まわしとともに、心機一転、調子のギアを上げていく。

■稀勢 初顔の千代翔馬に“辛勝”で言葉少な…

初めて金星を与えた4日目の遠藤戦後にほとんど言葉を発しなかった稀勢の里が、連敗を免れた千代翔馬戦後も多くを語らなかった。相手が足技を繰り出してきても落ち着いていたかという問いに「そうっすね」と答えただけ。あとは目を閉じたまま、まげが整うのをじっと待った。

納得できる内容でなかったのだろう。初顔の千代翔馬に右上手を許し、外掛け、裾払いで攻められた。上手を切っても、左下手投げを打たれた。だが、ヒヤリとするほどではなかった。右上手を引くと1枚まわしながら前に出て寄り倒した。

 苦杯を喫すれば5日目で黒星先行だった。過去に序盤で3敗しながら優勝したのは、12年夏場所の旭天鵬ただ一人だった。苦しみながら挙げた勝利を意味のあるものにするためには、負傷を抱えながらも勝利を積み重ねていくしかない。

■稀勢の里は薄氷踏む連敗回避で3勝目

「大相撲夏場所・5日目」(18日、両国国技館)

 左上腕部などの状態が不安視される横綱稀勢の里は、千代翔馬を寄り倒して3勝目を挙げた。

 立ち合い呼吸が合わず稀勢の里が突っかける。2度目の立ち合い、右に動いた相手に上手を取られ力を発揮できない形に。足技で揺さぶりをかけられ、懸命にしのぐ展開になった。

 上手を切って立て直すと、右からの上手投げで相手を崩しにかかる。最後は引きつけてから、体全体を使っての寄り倒しで白星をもぎ取った。前日は遠藤に金星を配給しており、かろうじて連敗を回避した。

■稀勢 平幕11戦目で初の金星配給、はたきが墓穴…3連覇厳しく

稀勢の里が初めて金星を配給した。新横綱だった春場所から2場所目、平幕との11番目の対戦での黒星。遠藤がつんのめったところでのはたきが墓穴を掘る結果となった。相手がはたきを食うと思ったかと聞かれると「うん」、思わずはたいてしまったかという問いにも「うん」と答えただけだった。4日目までに2敗した場所の成績は、西前頭6枚目だった07年名古屋場所の11勝が最高。初優勝からの3連覇、新横綱場所からの2連覇は、いきなり厳しい状況となった。

 横綱昇進により、関係者に送る浴衣地には綱の図柄を入れられるようになった。「(綱の)白には一番合うんじゃないか」と今年は紺色のものを発注し、それが田子ノ浦部屋に届いた。朝稽古後には「(横綱昇進披露)パーティーのお礼というのもあるし」と周囲への感謝を口にしていたが、土俵ではファンを喜ばせる結果を残せなかった。

■稀勢 初白星!照ノ富士落下直撃も余裕?「気が紛れた」

アクシデントをものともせず、横綱・稀勢の里(30=田子ノ浦部屋)が初勝利を挙げた。平幕の隠岐の海(31=八角部屋)に浅いもろ差しを許しながら、左上腕付近を痛めている和製横綱は左からおっつけて巻き替え、左でかいなを返して寄り切った。2番前の取組では押し出された大関・照ノ富士(25=伊勢ケ浜部屋)が落下してきて苦悶(くもん)の表情を浮かべたが、土俵上ではきっちり結果を出した。

横綱2場所目で初めての東京場所。国技館1勝を挙げた稀勢の里には館内から大きな拍手が送られた。黒星発進にも気持ちが揺れることはなかった。「また仕切り直ししてやるだけ。昨日は昨日」。一日一番、集中して土俵に上がることを信条とする横綱は、その言葉通りに気持ちを切り替えて土俵に上がり、堂々と相撲を取りきった。

 春場所で痛めた左上腕付近は分厚いテーピングが欠かせない。初日はその左をおっつけられると何もできなかった。不安の残る敗戦から一夜、隠岐の海戦は前日とは別人のような攻めを見せた。浅いもろ差しを許したが劣勢を打開したのは、左からの攻めだった。脇を締めておっつけ、巻き替えて左をねじ込んだ。さらにかいなを返して前進。体をうまく寄せて寄り切った。

 左からおっつけた感覚は「いつも通り。問題ない」と違和感はない。かいなの返しには「いいんじゃないか」と手応えがあった。先場所から9番目となった平幕との対戦で、またしても金星は許さなかった。対戦相手の隠岐の海は「ベストじゃないと思うけど力強い。もろ差しになった瞬間、勝ったと思ったが、タイミングよくおっつけが来た」と脱帽した。

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