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属性列挙法 ~3つの属性から発想する

属性(特性)列挙法は、『名詞』『形容詞』『動詞』の3つの属性から発想を広げていきます。

更新日: 2017年03月14日

mamekotoさん

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属性(特性)列挙法とは

属性列挙法 又は 特性列挙法

アイディアを考える前にまず、その検討対象課題の持っている属性(性質や特徴)をできるだけたくさん列挙し、それらそれぞれについて、活かして使ったり、変更・改善するとどうなるかなどの検討を加え、アイディアに結びつけようとする方法。

ネブラスカ大学のロバート・クロフォード氏(Robert.P.Crawford/米)が1930年代に開発した発想法。

特性列挙法
ロバート・クロフォードによって開発されたアイデア発想法。

名詞的特性、形容詞的特性、動詞的特性に分類し、それぞれの特性を列挙することで発想する方法。

属性列挙法の3つの属性

属性列挙法は、改良を試みるものを、3つの観点でつぶさに見て、改良できないだろうか、と発想していく方法。

三つの観点は『名詞』『形容詞』『動詞』

『新版・創造力事典』によると
①名詞的属性...全体、部分、材料、製法
②形容詞的属性...性質
③動詞的属性...機能

とある。

参考 : 「属性」の分類方法は種々あるが、上野陽一氏は属性を「名詞的属性」「形容詞的属性」「動詞的属性」の3つに分けて考える事を提唱している。

1. 名詞的属性
 (材料・製法・商品パーツなど名詞で表現される特性)
2. 形容詞的属性
 (色・性質・形・デザイン等、形容詞で表現される特性)
3. 動詞的属性
 (メカニズム・機能的特徴など動詞的に表現される特性)

なお,属性列挙法をオズボーンのチェックリストと組み合わせて,マトリックスにしたものを,SAMM法(Sequence-Attribute/Modification Matrix 属性改良配列マトリックス法)という。上野陽一氏は,属性を,

 ①名詞的属性(全体,部分,材料,製法等,名詞で表現される特性)

 ②形容詞的属性(性質,形,色,デザイン等,形容で表現される特性)

 ③動詞的属性(機能,メカニズムの働き等,動きや働きで表現される特性)

の3種類に絞った。上野陽一氏は,「灰皿の改善」で,次のような展開例を挙げている。

属性列挙法の手順

■ステップ1
属性列挙法(特性列挙法)は、3つの観点(名詞的属性、形容詞的属性、動詞的属性)を念頭におき、改良を試みるものが持つ属性を列挙していく。

■ステップ2
重複するものを1つにし、矛盾するものはどちらかに絞る。

■ステップ3
名詞的属性、形容詞的属性、動詞的属性、の3つに、列挙したものを分類する。

■ステップ4
分類したものを見て、各属性ごとに漏れがないか、考えてみて、あれば加える。

■ステップ5(発想)
属性一つ一つに対して、その属性をもっと利用したり、別の物に置き換え、改良案を考えてみる。

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