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「嘘も百回言えば真実になる」は本当? 人々の心を操る“嘘の力”

たとえ間違っていても、決してそれを認めず、嘘を繰り返し続ければ…やがて人々はそれを信じ「嘘が真実になる」。ナチス・ドイツで“プロパガンダの天才“と呼ばれたヨーゼフ・ゲッベルスが残した「十分に大きな嘘を頻繁に繰り返せば、人々は最後にはその嘘を信じるだろう」という名言について。

更新日: 2017年03月15日

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「嘘も百回言えば真実になる」

嘘も、繰り返し言い続けることで真実になってしまう…
こんな有名な諺があります。

「嘘も百回言えば真実となる」とは、プロパガンダの手法を示す言葉。

人の考え方や行動を操り、支配するための行為「プロパガンダ」の手法のひとつです。

たとえ嘘であっても、繰り返し言い続けることにより、誰もが真実と感じるようになるということ。

嘘をつき続けることによって、やがて周囲の人々はそれが本当のことだと信じてしまうようになること。

「嘘も100回言えば本当になる」というのはナチス・ドイツの宣伝相だったヨーゼフ・ゲッベルスの言葉だといわれている

Joseph Goebbels
1897年10月29日 - 1945年5月1日

「プロパガンダの天才」「小さなドクトル」と称され、アドルフ・ヒトラーの政権掌握とナチス党政権下のドイツの体制維持に辣腕を発揮した。

正確には「もしあなたが十分に大きな嘘を頻繁に繰り返せば、人々は最後にはその嘘を信じるだろう。」が直訳。

ゲッベルスが実際に言ったのはこのような言葉であるとされています。

「嘘も100回言えば真実になる」ってしってますか?心理学的に証明されていて、繰り返し言っている間に信憑性が高まり時間の経過とともに効果がでてきます。だからといって嘘を吹き込んではダメですが、信じてもらえないことは何回かトライしてみましょう!

嘘をつく本人だけでなく、それを聞いている周囲の人達も、何度も同じ事を言ったり聞いたりしていると、ことの真偽を確かめることなく、そのことを信じてしまうのでしょう。

ウソも繰り返すと、言った本人までウソを信じるようになるって・・・
ウソついてるのに、そのことを信じるようになり、物事のつじつまが合わなくなる人っていますよね。

身の回りに、この手法は溢れている

人々は繰り返し言われたことに親近感を覚え、信じてしまう。

嘘に限らず、キャッチフレーズにも同じようなことが言えそうです。キャッチフレーズを繰り返して聞いていると、それが耳に残り、思想や行動にも影響を与えます。

たとえば、テレビやラジオのコマーシャルなどにもその種の効果があると言われています。

テレビCMやインターネット広告など、私たちが考えている以上に世の中は嘘であふれています。

繰り返し同じことを耳にすることでその内容にある種の親しみのようなものを抱く「単純接触効果」などによって本来の正しい内容とは異なる間違ったものや大げさな内容を「正しい」と思うように至ってしまう「真理の錯誤効果 (Illusory truth effect)」と呼ばれるもの

政治家が自信満々に自分の主張だけを繰り返し述べることは、まさにこの効果を狙ったものです。

政治家が大衆の前で何度も同じ演説を行うことで内容を信じ込ませたり、名称をこれでもかと連呼する商品コマーシャルなどで用いられる手法の一つとなっています。

★橋下徹の名言 「嘘も百回言えば本当になる」 「嘘を付けなきゃ政治家と弁護士には成れない」 橋下徹のTwitterより。

理想の人生にしたければどんどん嘘をついてください(笑)
それも堂々と嘘をつくことが大事です。
自分自身にそれが本当だと勘違いさせてください。
そうすればやがてそれが本当になることでしょう。

堂々と嘘をつき続ければ、やがてそれが真実となってしまい、自分の思うような人生になるという説も。

確かに人は頻繁に繰り返される嘘には騙されやすいらしい

たとえそれが嘘であっても、繰り返し言い続ける(=強弁する)ことで、多くの人々は容易に操れてしまうのです。

例え実際の内容が正しくても間違っていても、知られていてもいなくても、繰り返し情報を与えられることで人はその内容を信じるようになる傾向があることが明らか

選挙で、候補者が自分の名前を連呼するのは、それが有権者に有効に働くことを知っているからです。
「○○に一票を」という連呼は、それが正しいことだと有権者を信じさせる効果があるのです。

本来、物事の説明は、多面的であるべきです。
それを一面しか見させないのが、「嘘も百回言えば、それを信じるようになるだろう」ということです。

百回繰り返される嘘に騙されないためには

嘘を真実のようにさせてしまわないために…
強い言葉には、正しい知識で抵抗する必要があります。

心理学者のTom Stafford氏は「心理科学の観点からは、実際の数字を見ることが重要です」と語っています。

裏付けのある、正しい知識と判断力を持っておくこと。
これが嘘に騙されないための手段です。

どのような嘘も口から発声しただけでは効力はありません。騙される側が嘘を信じることで嘘は力を得ます。

嘘が真実のようになってしまうのは、その嘘を周りが「信じてしまう」から。

つまり「嘘をつかれた」ということは「あなたが嘘をつかれるのを許した(信じた)から」となります。

嘘を百回繰り返され、真実のようにされてしまう前に、それが嘘であるという証拠を突きつけ、追及する必要があります。

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