1. まとめトップ

騙されて悔しい思いをする前に…『強弁・詭弁』5つの論法 基礎知識

なんとなく筋が通っていないな、という違和感を感じていながら、あまりの自信ぶりに相手の言うことを信じてしまっていませんか?「話が上手い人」の論法には、『強弁』『詭弁』が隠されているケースが多いものです。一方的に言い負かされないために覚えて起きたい、強弁・詭弁という論法の知識を持っておきましょう。

更新日: 2017年03月24日

19 お気に入り 10561 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

▼ 強弁・詭弁とは?

なんか無理やり納得させられてる…!?と思ったら、相手の論法に「強弁・詭弁」が隠れていないか疑ってみましょう。

世の中には様々な「誤魔化し」や「言いくるめ」のための言い回しがある。

強弁は無理に理屈を付けて自分の意見を通そうとすること。
詭弁は筋道の通らないことを言葉巧みに言いくるめ誤魔化すこと。

詭弁と強弁との違いは、詭弁が一応理屈の外観を呈しているのに対して、強弁のほうは理屈を超越したところにあるということらしい。

強弁を振るう人の特徴
(1) 自分の意見がまちがっているかもしれないなどと、考えたことがない。
(2) 他人の気持ちがわからない。
(3) 他人への迷惑を考えない。
(4) 世間の常識など眼中にない。
(5) 自分が前にいったことさえ忘れてしまう。

世の中にはいろいろな意見や主張があります。それを他人に説明するときに、その意見や主張を相手が全部丸飲みすれば別ですが、そうではないときには議論が始まります。

①『二分法』

ある事象を無理やり「白と黒」「善と悪」など二つに分け、一方を攻撃するやり方。

二分法とは,物事を無理やり 2 つに分けて,それ以外の可能性をすべて無視したうえで話を進める詭弁や強弁のことである。

たとえば、「正義」「悪」の2つに分け、敵対者には「悪」のレッテルを貼って攻撃する方法です。

二分法では善と悪、右翼と左翼…など、その「中間」を考慮しないレッテル張りが前提となっています。

通常、交渉には「落としどころ」があります。そこに着地させるように話しますが、この二分法を使われると、取り付く島もなくなってしまい、なんとも切ない気持ちになってしまいます。

②『相殺法』(論点のすり替え)

「どっちもどっち、お互い様」で論点を有耶無耶にしてしまう強弁。

「相殺法」とは、相手の主張に対して、別の論点を持ち出して帳消しにしようとする強弁のことです。

「お宅のピアノがうるさい」という苦情に対し、「お宅はトイレの音がうるさい」などというのは典型的な相殺法

たとえば、「A君はいい人だ」という意見に対して、「でも、A君はこの間、私が怒られていたときに助けてくれなかったよ」という意見が出された場合、「A君の良さ」を「助けてくれなかった」という意見で相殺しよう(±0にしてしまおう)とすることです。

捕まった泥棒が「なんで俺だけを逮捕するんだ、俺以外にも泥棒はいるだろう!!」
「なんで、日本の戦争責任ばかり追及するんだ! 中国だってチベット侵略してるだろう!」

③『小児病型強弁』

子供のワガママのように、論理破綻していようが自分の主張を押し通そうとする強弁。

小児病型の強弁、それは、「自分が言いたいことをひたすら言いつのる」

これ、いちばん厄介なやつです。

論理破綻していても動じない強弁を、子どものワガママのごとく繰り返し、人の話をまったく聞かない。

小児型強弁の厄介なところは「本人がそのつもりでない」というまさにその点である。極端ないい方をすれば、「妥協したくない」から妥協しないのではなく、そもそも「妥協ということを知らない」のである。

④『消去法』

選択肢の中から、間違っていると思われるものを排除していき、最後に残ったものを結論とする論理展開。

「消去法」とは、探偵もののドラマや、小説の「犯人探し」のようなもの。あることがらに関して、「当てはまらないもの」を順に除外していき、残ったものを「結論」とする論理展開です。

様々な選択肢が考えられる場合、間違い、有り得ない物を順番に消去し、最終的に残った選択肢を正しい答えとする考え方。

一見、論理的なやり方に見えますが落とし穴も。

消去法の欠点は様々な選択肢の中に正しい答えがあることを前提とする物で、仮に選択肢が全て間違いであった場合には、正解を導き出すことは不可能である。

列挙した選択肢にそもそも正解が無かったら、これは意味を成しませんね。

⑤『ドミノ理論』

あるひとつの事象が、次々に他の事象を引き起こすに違いないという論法。

1 2