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いま話題の「フィンテック」とは?

「フィンテック(Fintech)」とは、金融を意味する「ファイナンス(Finance)」と、技術を意味する「テクノロジー(Technology)」を組み合わせた造語である。古くは、金融機関の保有する勘定系システムや営業店システムといった伝統的な情報システムについてフィンテックと称する例も見られたが、このところは用法に変化が認められ、概ね「ICTを駆使した革新的(innovative)、あるいは破壊的(disruptive)な金融商品・サービスの潮流」といったくらいの意味で利用されている。

フィンテックで先行する米国では、決済、送金、不正監視、口座管理などで新しいサービスが続々と登場。人工知能が資産運用に関して助言するサービスまである。

有名なフィンテックスサービスとしては、PayPal(ペイパル)、Alipay(アリペイ<支付金>)、M-Pesa(エムペサ)、Bitcoin(ビットコイン)などがあります。すべて決済サービスです。

ビットコイン

ビットコインとは何か、ひとことで言えば「仮想通貨」です。「仮想」の「通貨」です。まず、「通貨」ということからも、「コイン」ということからも分かる通り、ビットコインはお金です。円やドルというように、「お金」であることには変わりありません。

この「通貨」は、登場から約8年を経ていまだ「偽造コイン」の出現を許してはいない。

日本でも「貨幣の機能」認定

仮想通貨取引の透明性を向上させる法規制案を閣議決定した。ビットコインなどの仮想通貨は「貨幣の機能」を持つとして、公的な決済手段の一つであると位置づけた。取引所には外部監査や最低資本金を義務付けることで、利用者の保護も図る。ただ破綻時の対応やテロ資金対策など依然として課題も残る。

中核となる「ブロックチェーン技術」

ブロックチェーンとは、一言で言えば「ネットワーク上の取引記録」である。商取引、データ転送などネットワーク上で行われた「価値が移転する」行為には、必ず履歴=記録が残る。その取引記録を参加ユーザーで共有する──というのが基本的な仕組みである。

日本でもフィンテックベンチャーが続々

ベンチャー支援を行う「トーマツベンチャーサポート(TVS)」は、大企業と国内ベンチャーのマッチング会「モーニングピッチ」を継続的に開催している。
2016年秋、ブロックチェーン技術をテーマとする回では、ベンチャー5社が登壇し、技術のプレゼンテーションを行った。「物流・食品トレーサビリティ」に実装した例もあれば、人気投票・世論調査など「ウェブ投票」の信頼性向上のため開発を進めた例もありと、いずれも非金融の分野だった。

なぜ「フィンテックベンチャー」が注目されるのか

それは、やはり産業の垣根を越える動きが多く出てきているからです。金融業に違う産業の人たちが入ってくる、場合によっては金融業が他の産業と連携してビジネスを始める、あるいは新しいビジネスのやり方、今までの金融業とは違うビジネスのやり方をするベンチャーの会社が起こってくる、ということで、金融業と他産業の垣根が随分低くなってきています。この垣根が壊されていくところが注目されている大きなポイントです。これは、経済全体の発展と大きなビジネスチャンスの拡大という点でも、とても注目するべきポイントなのです。

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tafuku2919さん