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採用車種がどんどん増えてる!スリッパークラッチってなに?

最近はリッタースーパースポーツ車だけでなく250ccクラスにも採用が増えているスリッパークラッチ。その効果をまとめてみました!

更新日: 2017年03月20日

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どんなクラッチ?

年を追う毎にどんどん採用車種が増えていくスリッパークラッチ。

ついにはNinja250にまで積まれる様になりました。

スリッパークラッチとはすごく簡単に説明すると、エンジンブレーキがかかり過ぎないようにする為のクラッチです。

バックトルクって何?

普通バイクは(車もだけど)エンジンの力でミッション(ギア)→スプロケ→チェーンと伝ってタイヤを回して走りますよね?

しかし急激なシフトダウンをするとエンジン側とタイヤ側で大きな回転差が生じてしまい、逆(タイヤからエンジンへ)の力(バックトルク)によってチェーンが暴れてタイヤがトラクションを失って跳ねたり(ホッピング)タイヤのロックを起こしてしまうんです。

特にレース走行などでは減速度が大きく、素早いシフトダウンによってエンジンブレーキが強くかかる状況が多い。

80年代初頭までレーサーはこの問題に非常に頭を悩ませていました。

問題解決の為生まれた!

そこで生まれたのがバックトルクリミッター機能。

バックトルクリミッターとかスリッパークラッチとか色んな呼び方で言われますが、”バックトルクリミッター”というのはそのバックトルク対策の機能の総称で、”スリッパークラッチ”というのはその役目を担う構造の一つ名称で言うなればバックトルクリミッター付きクラッチ

エンブレを絶妙に逃がしてくれる!

シフトダウンする時、回転数を合わせるのをミスってリアがダダダってはねちゃった経験ありませんか?

ああいう状態の時(というかバックトルクがかかった時)クラッチが滑って余計なエンブレを逃がしてくれるのです。

ただ完全に伝達をシャットアウトしてしまうとエンジンブレーキがまったくもって効かない状態になるため、クラッチを半クラッチ状態にしてエンジンブレーキの効き具合をしっかり調整してくれるのです!

全開での加速減速が多いサーキットでは相当心強い存在でしょう。

サーキットなどではコーナーへの突込みの時など、クラッチを操作してその働きをさせていましたが、今ではクラッチが勝手にやってくれるのです。良い時代になったもんです。

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もっすーんさん

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