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20歳以上の4人に1人「自殺を考えたことある」…厚労省の調査に波紋が広がっている

全国の20歳以上の男女を対象にした厚生労働省の調査で、「自殺したいと考えたことがある」と答えた人の割合は、4人に1人に当たる23.6%で、過去2回の調査と比べて最も高くなったことがわかりました。

更新日: 2017年03月21日

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isaaccさん

○厚生労働省は自殺対策に関する全国意識調査の結果を公表

厚生労働省は21日、自殺対策に関する全国意識調査の結果を公表した。

成人男女のうち本気で自殺したいと考えたことがある人が23・6%に上ることが21日、厚生労働省の「自殺対策に関する意識調査」で分かった。

○今回が3回目の調査

調査は昨年10月に実施。全国の20歳以上の男女3000人を対象とし、2019人から回答を得た。

昨年10月に全国の20歳以上の男女3000人を対象に行い、回収率は67.3%だった。

○20歳以上の4人に1人「自殺したいと考えたことある」

「自殺したい」と考えた人は今回23・6%で、前回(23・4%)、前々回(19・1%)より増えた。

4年ごとに行われている過去2回の調査と比べて最も高くなりました。

○自殺を考えたことがある人は50代が一番高かった

自殺を考えたことがある人の割合を年代別に見ると、50代が30.1%と高く、次いで、30代が28.7%でした。

自殺を考えた経験がある人を男女別でみると、女性が25・6%で、男性の21・4%を上回った。

○今後の自殺対策についてのアンケートは…

今後の自殺対策について複数回答で尋ねたところ、「児童生徒が自殺予防について学ぶ機会があった方が良い」と答えた割合が83.1%に上った。

具体的に学ぶべき項目としては「周囲の人に助けを求めることが恥ずかしくないこと」が71.2%、「ストレスへの対処方法を知ること」が51.4%などだった。

趣味や仕事などで気を紛らわせるように努めたと答えた人が36.7%で、次いで、家族や友人、職場の同僚など身近な人に悩みを聞いてもらったと答えた人が32.1%でした。

○電話相談「心の健康相談統一ダイヤル」の認知度は6.9%

電話相談「心の健康相談統一ダイヤル」について、内容を知っていると答えた人はわずか6.9%にとどまりました。

自治体の電話相談に全国共通の電話番号を設定した「こころの健康相談統一ダイヤル」は47.6%、厚労省の補助事業で運営されている電話相談「よりそいホットライン」は71.8%が、「知らない」と回答し、対策の認知度不足が浮き彫りになった。

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