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よく聞く自律神経失調症の原因と改善方法などのまとめ

自律神経とは交感神経と副交感神経とは自律神経失調症とは?自律神経失調症の原因と対策のまとめです。

更新日: 2018年04月05日

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この記事は私がまとめました

jonjonpoさん

○自律神経とは?

刺激や情報に反応して、体の機能をコントロールしている神経のこと。

意識してもできないことをコントロール

手を動かす、足を動かす、ということは意識すればできます。逆に、腸を動かそうと思ってもできませんし、エイッと血液を流すこともできません。
この“意識してもできないこと”はすべて自律神経がつかさどっています。内臓を動かす、血液を流す、栄養を吸収する、老廃物を回収する、などです。

自律神経は、正反対のはたらきをする「交感神経」と「副交感神経」の2つからなり、この2つがバランスよくはたらくことで、健康状態を保っています。

自律神経は、

交感神経(活動モード)
副交感神経(休息モード)
という正反対のはたらきをする2つの神経から成り立っています。

交感神経とは?
交感神経がはたらくのはおもに昼間。活動している時、緊張している時、ストレスを感じている時にはたらきます。仕事・家事・育児・運動・勉強などをしている時ですね。
心拍数は増えて、筋肉がかたくなって、血管は細く収縮します。活動モードになっているので、すぐに反応できる体勢になっています。
仕事の指示をうけて臨機応変に動けるのも、家事をパッパッとこなせるのも、スポーツで相手の動きに瞬時に反応できるのも、交感神経がはたらいているおかげです。

2つの神経は、シーソーのように交互にはたらきます。

副交感神経とは?
逆に副交感神経がはたらくのはおもに夜。眠っている時がはたらきがピークですが、そのほかにも、食事中、お風呂にはいっている時、ゆったり気分でリラックスしている時にはたらきます。
心拍数は落ち着いて、筋肉もゆるんで、血管もふわりと広がります。胃や腸などの消化器系の動きがさかんになって、栄養の吸収や老廃物の排出が促進されます。
つまりは、新陳代謝、疲労の回復、ケガなどの修復をおこなって、元気な体に戻す作業をする時間です。
気分的にもゆったりのんびり。マッサージされてトロ~ンと気持ちよく眠たくなっている時などは、副交感神経が最高にはたらいている時間ではないでしょうか。

マッサージされてトロ~ンと眠くなっている状態も、副交感神経ですね。筋肉がゆるんで血管がひろがるので、栄養・酸素・体温が全身にいきわたり、体の修復がおこなわれます。

仕事中は、交感神経が70%で副交感神経が30%。ぐっすり眠っている時は、交感神経が10%で副交感神経が90%。といったイメージですね。

ちなみに、緊張やストレスを感じると交感神経が強くはたらきます。
気の合う仲間と気持ちよく仕事をしているときは「交感神経が50%」ですが、苦手な部長から仕事の成績についてガミガミ言われている時は「交感神経が90%」というように変わってきます。
また、部長にガミガミ言われるシーンであっても、人にどう思われるか気になる人やクヨクヨしがちな人は「交感神経が95%」でしょうし、叱られるのが平気で右から左へと聞き流せる人にとっては「交感神経が30%」だったりもします。

○自律神経失調症とは?

自律神経と呼ばれる交感神経・副交感神経の2つの神経によって支配されています。各器官は、それぞれ反対の作用を起こす働きをしているこの2つの神経の二重支配を受けながら調節されています

汗や体温の調節、血圧、呼吸、心臓の動き、食べ物の消化など人間にとって重要な活動が、自律神経がうまくバランスを保ち働くことで調節されています。しかし、なんらかの理由で自律神経のバランスが乱れうまく調節できなくなった場合、様々な心身の不調があらわれることがあります。これを一般的には自律神経失調症と呼んでいます。
自律神経失調症は自律神経によって支配されている器官がうまく働かずに心身の不調があらわれる症状です。

検査などをしても身体的には病的な異変や異常が見つからないといったときに診断されます。

不規則な生活や習慣などにより、身体を働かせる自律神経のバランスが乱れるためにおこる様々な身体の不調のことです。

内臓や器官の病変によるものではないので病院で検査をしても「異常なし」。
『自律神経失調症』の症状としては、体の一部が痛くなったり具合が悪くなったり精神的に落ち込んだり・・と人によって様々で、いくつか重なって症状があらわれたり症状が出たり消えたりする場合もあります。

自律神経系の様々な種類の自覚症状なので症状のあらわれ方が非常に不安定なためです。
また、遺伝体質、性格、ストレスの感受性により症状の出方も様々であると言われ、治療は心身両面から柔軟に行うことが必要です。
定義や概念については多くの考え方があり、また正式な病名ではありません。自覚症状があるのに検査をしても異常がみつからないときに自律神経失調症と診断されることが多く、本来であれば別の病名がつくはずのものを安易に自律神経失調症と診断づけるケースも残念ながら少なくないようです。

自律神経失調症になると、特に原因が思い当たらないのに様々な症状が現れます。なんでも自律神経失調症・・・で片付けてしまうと、癌のような重大な病気を見逃すことにもなりかねないので、患者本人や周囲の人はこの点も十分に留意しましょう。

頭 頭痛、頭重感
耳 耳鳴り、耳の閉塞感
口 口の乾き、口中の痛み、味覚異常
目 疲れ目、なみだ目、目が開かない、目の乾き
のど のどの異物感、のどの圧迫感、のどのイガイガ感、のどがつまる

出典i0.wp.com

心臓・血管系動悸、胸部圧迫感、めまい、立ちくらみ、のぼせ、冷え、血圧の変動
呼吸器 息苦しい、息がつまる、息ができない、酸欠感、息切れ
消化器 食道のつかえ、異物感、吐き気、腹部膨満感、下腹部の張り、腹鳴、胃の不快感、便秘、下痢、ガスがたまる
泌尿器 頻尿、尿が出にくい、残尿管
生殖器 インポテンツ、早漏、射精不能、生理不順、外

手 手のしびれ、手の痛み、手の冷え
足 足のしびれ、足のひえ、足の痛み、足がふらつく
皮膚 多汗、汗が出ない、冷や汗、皮膚の乾燥、皮膚のかゆみ
筋肉・関節 肩こり、筋肉の痛み、関節のいたみ、関節のだるさ、力が入らない
全身症状 倦怠感、疲れやすい、めまい、微熱、フラフラする、ほてり、食欲がない、眠れない、すぐ目が覚める、起きるのがつらい

精神症状 不安になる、恐怖心におそわれる、イライラする、落ち込む、怒りっぽくなる、集中力がない、やる気がでない、ささいなことが気になる、記憶力や注意力が低下する、すぐ悲しくなる

循環器系 心臓神経症、不整脈、起立失調症候群、起立性調節障害
呼吸器系 過呼吸症候群、気管支ぜんそく、
消化器系 過敏性大腸症候群、胆道ジスキネジー、神経症嘔吐症、反復性臍疝痛、神経性下痢
神経系 偏頭痛、緊張性頭痛
耳鼻科めまい、メニエール病、乗り物酔い、咽喉頭異常感症
口腔外科 口内異常感症、舌痛症、顎関節症
皮膚科 円形脱毛症、発汗異常、慢性じんましん
泌尿器系 膀胱神経症、夜尿症、心因性排尿障害
婦人科 更年期障害

自律神経は全身の器官をコントロールするため、バランスが崩れると全身の機能に支障をきたして、さまざまな症状が出ます。最近は内科や整形外科などで検査をしても悪いところが発見されず、神経科、心療内科などの専門医を紹介してくれるケースが多くなりました。ただし「自律神経失調症だから」と思い込んで放置し、病気の早期発見を逃してしまうケースもあるので、注意して下さい。

自律神経失調症になると様々な症状か出る

○自律神経失調症の原因はストレス

1.精神的なもの(皆さんが言うストレス)
2.構造的のもの
3.化学的なもの
4.温度や湿度などの環境
1.説明不要ですね。精神的に「いやだなぁ~」と思うことですね。
2.例えば骨盤のゆがみなどが、体や脳にストレスを与えてしまうのです。
3.科学的なもの、例えば排気ガスやシンナーなど化学物質などのストレス。
4.食べ物の過不足による栄養素的なストレスも含みます。
暑い、寒い、蒸す、などもストレスになるのです。

多くの人が思っている「ストレス」は1の精神的なものです。
しかしストレスは精神的なものだけだはなく、実は他の三つもストレスとなり、交感神経(興奮する神経)を働かせてしまうのです。
自律神経のリズムが狂うほど交感神経が働いてしまうには、ストレスレベルがある一定のレベルに達しないとなりません。

自律神経が狂うほどの交感神経の緊張は、精神的ストレスだけが原因の人ばかりではないということです。

夜更かし、夜型人間、夜間勤務や、子供の頃からの不規則な生活習慣など、人体のリズムを無視した社会環境やライフスタイルが自律神経失調症を引き起こします。

人間の身体の機能は、脳が命令を出してその命令のもとに作動しているのです。
その脳にストレスを受けると様々な機能が誤作動を起こします。
例えば、体温調節がうまくいかず低体温になりやすく、やる気の低下・興味の低下などの症状がでます。

生活が乱れると他のストレスレベルまで上がるような生活をしてしまい、なおさら症状がひどくなるような気がします。

仕事などの社会的ストレス、人間関係、精神的ストレス、環境の変化など、過剰なストレスが蓄積すると自律神経失調症になりやすいです。

子供の頃からすぐ吐く、下痢しやすい、自家中毒、環境がかわると眠れないなど、生まれつき自律神経が過敏な人もいます。また思春期や更年期、身体が弱っているときは自律神経のバランスが乱れやすくなります。

風邪がなかなか治らない・肩こりが治らない・腰痛がなかなか治らないなどということが起き、その痛みがまた脳にストレスを与え、筋肉や血管が縮み、またそれによって痛みが増すといった悪循環が自律神経失調症・うつ病になってしまいます。

ストレスを受けすぎると、自律神経に狂いが起きる

ノーと言えない、感情処理が下手、気持ちの切り替えができない、人の評価を気にしすぎる、人と信頼関係を結ぶのが苦手、依存心が強いなど、ストレスへの抵抗力が弱い傾向のある人も自律神経失調症に陥りやすいタイプといえます。

現代の生活は適応能力が衰えやすく、社会環境の変化、人間関係や仕事などの環境の変化などへの不適応や過剰適応から自律神経失調症になる場合もあります。

女性は一生を通じてホルモンのリズムが変化しつづけ、この変化が自律神経の働きに影響を与えます。

○自律神経失調症の治療法は?

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