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【自閉症】セサミストリートの訳ありキャラクターたち【犯罪者の子供】

かわいいキャラクターと明るく楽しいイメージで知られているセサミストリートですが、実は「教育番組」ゆえに様々な事情を抱えた訳ありキャラクターも登場しています。番組を通して色々と考えてもらおうというセサミストリートスタッフのポリシーを感じるそんなキャラクターをご紹介します。

更新日: 2019年04月05日

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gal05laichさん

かわいいキャラクターと明るく楽しいイメージで知られているセサミストリートですが、実は「教育番組」ゆえに様々な事情を抱えた訳ありキャラクターも登場しています。番組を通して色々と考えてもらおうというセサミストリートスタッフのポリシーを感じるそんなキャラクターをご紹介します。

自閉症の女の子 ジュリア

2015年に登場したジュリアは自閉症の女の子

当時はセサミストリートの本やオンラインサイトに登場するだけでしたが、2017年3月から番組に登場するようになりました

ジュリアを担当する人形操者は自閉症の息子をもつ女性です

ジュリアを操る人形師は自閉症の息子をもつ女性が担当しています

ジュリアは人付き合いが苦手、大きな音も苦手、でも歌は大好きで歌詞を完璧に覚えて歌える、友達と鬼ごっこをすれば即興でルールを作ってみせたりします。

セサミストリートの制作者たちは、ジュリアをテレビに登場させることで、子供たちが自閉症の友人とどう遊んだらいいのかを理解する手助けになればと考えている。

エルモたちセサミストリートの仲間はジュリアの個性を理解した上で一緒に遊んでいます

父親が刑務所に投獄されている アレックス

2013年に番組に登場したアレックスは父親が刑務所に投獄されています

レギュラーキャラではありませんが当時のアメリカの時代背景を色濃く反映し反響の大きかったキャラクターです

アメリカでは、投獄された親をもつ子どもの数が、過去20年間に約80%も増加。連邦または州刑務所に入れられた親をもつ子どもたちの数は現在270万人とのことで、28人のうちひとりは親が投獄されている勘定になる。

番組製作元のセサミワークショップは、怒りや恥ずかしさ、罪悪感といった気持ちを認め、それといかに向き合うかを教えるプログラムを提唱

重い口を開き「パパは刑務所に入れられているんだ」と打ち明けるアレックスの話に、みんな親身になって耳を傾けます。

ホームレスの少女 リリー

リリーは2011年に、貧しさから食事を満足にとれない家庭の子として番組に登場していましたが、2018年にホームレスの少女として再登場しました。
貧しさのあまり、ついに住む家も失ってしまったのです。

アメリカではホームレスの子供が250万人以上いると言われており、そのことがリリー登場の背景となったようです。

リリーはホームレスではない子供たち、さらには大人たちにホームレスの存在を認識させ、ホームレスの子供たちへの理解と思いやりをうながす役目も持っている。

HIV患者 カミ

2011年にナイジェリアのセサミストリートから登場したカミは、母親をエイズで亡くし、自身も先天的にHIVに感染しています

病気のことを全く隠さず、快活で明るいキャラクターのカミはユニセフのイベントにも登場しています

カミはいつも、エイズ撲滅を願う赤いリボンを身につけている。性格は忍耐強く、陽気で思いやり深い。こうしたキャラクター設定には、HIV感染者に対するステレオタイプな見方を変えたいとの思いが込められている。

彼女が病気の事を隠さないと言う事を通じてカミはその年齢に相応しい方法でこの敏感な問題を訴えかけます。
彼女はその病気に影響を及ぼされた家族の模範であり、いわれなき辱めやエイズに関する誤った考えを克服する変革者です。

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