1. まとめトップ
  2. ニュース・ゴシップ

うつ病の治療に光!「認知行動療法」の効果が凄い

うつ病が再発しにくい「認知行動療法」についてまとめます。

更新日: 2017年03月28日

275 お気に入り 70757 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

■認知行動療法によって「治療終了から1年後、7割が無症状」

薬が十分効かなかった中等度のうつ病患者に対し、医師らと面接を重ねて悲観的になりやすい考え方の癖を変えていく認知行動療法を行うと、治療終了から1年後、7割がほぼ無症状になった

慶応大学のチームがまとめた研究報告です。

研究対象は、抗うつ薬を2か月間飲んでも中等度のうつ病が改善しない20〜65歳の患者80人。

認知行動療法のプログラム終了直後が43%。その後も徐々に高まり、1年後に73%まで上昇した。一方、薬物のみのグループでは研究開始4か月後が20%。その1年後は43%だった。

半分は薬物治療のみを継続、もう半分は4か月間、薬物治療に加えて週1回45分の認知行動療法を受けた結果です。

■認知行動療法とは?

物事のとらえ方や考え方をうつ病に繋がらない方向へ変わるようサポートをするもの(認知療法)、行動に目標を設定しいた成果が得られるようにしていくもの(行動療法)である

認知行動療法は、感情や気分に影響を及ぼしている偏った物事のとらえ方を、より現実的で幅広いとらえ方ができるように修正していく治療法

気になる出来事や考え方を紙に書きだして、医師と患者が一緒に振り返っていく治療法を行うことで、自分の考え方のくせが見えてくるようになり、それを繰り返し行うことで別の柔軟な見方ができるようになってきます

強いストレスを受けている時やうつ状態に陥っている時など、特別な状況下ではそうした認知に歪みが生じてきます。

そうした認知=状況判断

その結果、抑うつ感や不安感が強まり、非適応的な行動が強まり、さらに認知の歪みが引き起こされるようになります。

この歪みを改善していくのが認知行動療法です。

認知行動療法は、患者自身が「治そう」と決意しないと前に進まない。効果を上げるには、患者の積極的な参加が不可欠だ

■自分自身を客観的にみることが大事

ストレスを感じたときの「状況」をノートに記入する。いつ・どこで起こったことか、関係する人は誰か、どんなことが起こったか、どのような行動をとったかを、他の人が読んでも分かるように客観的に書く

自分が不安な気持ちになった「出来事」、その時に浮かんだ「考え」、それがもたらした「感情」の計三つを「書き出す」

同じ場面で同僚や友人だったら、どう考えるかを書いてもらった。「経験が浅いから仕方ない」「先輩に相談すれば良い」「新しいことを知るチャンス」などが浮かんだ。

自分の考えが絶対ではないことに気付かせ「認知の歪み」を改善していくことを目的とします。

■千葉大などで認知行動療法の治療が受けられる

千葉大病院(千葉市)が10月、精神疾患を投薬ではなくカウンセリングを主体に治療する「認知行動療法」を専門に手がける外来部門「認知行動療法センター」を開設した

従来はカウンセリングを相談事業と位置づけてきたが、今後は医療として本格的に取り組む。国立大学病院でこうした部門を設けるのは初という。

患者1人につき50分間の面接を週1回のペースで16~20回行う。保険適用外のため診療代は1回1万円かかる。

認知行動療法の外来開設 千葉大、国立大病院で初  :日本経済新聞 nikkei.com/article/DGXLAS… 保険適用じゃないからちょっと敷居は高いし、時間はかかるかもけど大事。いいこと。少しずつでも広がってほしい。

千葉大附属病院が認知行動療法センターを開設するなど、精神科領域における認知行動療法への注目度がますます高まっているように思う。これまで薬物療法に比重を置いてきた医療現場は、否応なしにパラダイムシフトを迫られることになるのかもしれない。kokoro-iyashi.info/archives/20318…

良いですね。どんどん拡がってほしいです。/認知行動療法の外来開設 千葉大、国立大病院で初 buff.ly/2ie4zbq

■認知行動療法は様々な発展を見せている

1 2