1. まとめトップ
  2. エンタメ・カルチャー

【絶対観るべき映画】25年ぶり公開「牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件」

エドワード・ヤン監督の最高傑作といわれながらも権利の関係でDVD化されることなく、日本では92年の公開以来、なんと25年ぶりに待望の再上映が果たされた。公開前からTwitterでも超話題。レビューサイトFilmarksも4.4の高評価。劇場に若者たちも多かったので感想をまとめてみた。

更新日: 2017年04月04日

162 お気に入り 46964 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

honey0311さん

25年ぶりの再上映決定に映画ファン騒然!「牯嶺街少年殺人事件」とは

<スタッフ>
監督:エドワード・ヤン
プロデューサー:ユー・ウェイエン
撮影:チャン・ホイゴン
録音:ドゥー・ドゥージ ほか

<キャスト>
出演:チャン・チェン、リサ・ヤン、ワン・チーザン、クー・ユールンほか

<タイトルの読み方>
映画サイトによっては「クー嶺街」と書いているところもあったり色々だけど、読み方は「クーリンチェ」

『カップルズ』『ヤンヤン 夏の想い出』などのエドワード・ヤン監督が、台湾で実際に起きた殺人事件をモチーフに描いた青春ドラマ。ノスタルジックな映像や若者たちの苦難に胸を締め付けられるとともに、およそ4時間の長尺でつづられる壮大な叙事詩に引き込まれる。

そうなんです…!なんと3時間56分の長尺!でも、本当に体感は一瞬。凄まじかった、、

日本では初上映以来25年間DVD化もされず、観る機会がほとんどなかった。世界中のアーティストに影響を与え、熱狂的な信奉者を生み出した伝説の傑作がエドワード・ヤン監督の生誕70年、没後10年となる2017年に4Kレストア・デジタルリマスター版で蘇る。

なんと、監督が亡くなってから10年の年だったのですね。

あらすじ

夜間学校に通いながら不良仲間とつるんでいる少年スー。ある日、ミンという少女と出会った彼は恋心を抱くようになる。しかしミンは小公園を仕切る不良グループのボス、ハニーの恋人。やがて姿を消していたハニーが戻ってきて、スーの恋心は激流に翻弄される。

主演は本作がデビュー作!アジアのスター、チャン・チェン!!

14歳でデビューかつ初主演を飾ったチャン・チェン。

思春期のきらめきと危うさが混在したシャオスー役を好演!なんと父親役と兄役は実の家族とのこと。

デビュー作にしてかなり難易度高い作品なのに…既に、大物俳優の片鱗が垣間見えます。

「牯嶺街少年殺人事件」出演後は、エドワード・ヤン監督の「カップルズ」、ウォン・カーウァイ監督の「ブエノスアイレス」(97)に出演。

アン・リー監督の「グリーン・デスティニー」(00)ではチャン・ツィイーの恋人役を演じ、世界的に注目を浴びた。その後もカーウァイ監督の「2046」「愛の神、エロス」(04)、ホウ・シャオシェン監督の「百年恋歌」(05)「レッドクリフ」シリーズへの出演など、アジアを代表する数々の監督とタッグを組む。

待機作は、SABU監督「Mr Long/ミスター・ロン」が控える。イケメンですねぇ。

集まっているコメントのレベルが凄い…!!!

『牯嶺街少年殺人事件』へコメント出してる著名人たちの熱量が半端じゃない!

映画というものが自分自身の内面の現実に深く触れてきたことも初めてでしたし、映画の言葉にならない大きな力を感じたのもこのときが最初でした。
観終わったあとに感じた胸の痛みが、自分が映画の道に進むきっかけとなりました。

加瀬亮が役者を目指すきっかけになった映画…!!

エドワード・ヤン氏と過ごした時間は、今でも僕の大切な宝物。今一度、天国のヤンさんに出会いとあの日々への心からの感謝と、この作品を含め素晴らしい作品を生み出された事、そして現在に至るまで台湾・アジア映画界に沢山の才能を残された偉業に、最大級の賛辞を送りたい。 『牯嶺街少年殺人事件~A Brighter Summer Day』この作品は紛れもなく映画史に残る大大傑作だ。

当時の撮影現場に立ち会っていたようです!羨ましすぎます…

問答は無用だ。だまって映画館にかけつけ、この真の傑作に打ちのめされるがよい。 蓮實重彦(映画評論家)

は、蓮實先生~っ!!

初見の記憶を遥かに上回る奇妙で圧倒的な感動。 異様に新鮮で懐かしい血と光、青春の生々し過ぎる躍動と家族という原理。全ての日本人が観るべき。(菊地成孔/音楽家・文筆家)

すべての日本人が観るべきとは!!本当に、全員見た方がいい。

中国系の映画監督では、ぼくはエドワード・ヤンが図抜けて才能があると思う。ただ残念ながら若くして亡くなってしまった。これはそのヤンの中でも文句なく最高傑作といえる大作だ。

教授…!しかも、教授のスピーカーで爆音上映したらしい。

初めて見る世代も、25年ぶりに観る世代も、全員熱狂!!

観終えた後もまだその世界から抜けられない。。いや、抜けたくない!
どこを切り取っても美しい映像と、青春の甘美で刹那的な物語が堪らない。たぶん、ほとんどの人がすぐにもう一度見たくなってるはず…

クーリンチェ、なにが良かったのか整理してるのだけど、動作の余韻でカットするところとか同じ景を重ねて不穏に見せたり、テーマもしっかりしてるしその中で少年の世界の素朴さがあって、最高の映画だった。ほんとうに観てよかった。

映画『クーリンチェ少年殺人事件』。91年の映画ですが、完全版が日本で公開されるのは初。4時間。しかし長さは感じない。丁寧に描かれる少年達。絵に描いたようなそれでいて自然な構図。全てのシーンに意味があり、無駄なカットは1秒も無い。完… twitter.com/i/web/status/8…

牯嶺街少年殺人事件観てきた………!!3時間56分あっという間…………!!!今観ても充分圧倒されたけど、もし10代のころ観てたらもっともっと衝撃と影響を受けたんではなかろうかと思われるとても良い作品でした。 pic.twitter.com/rTvOQAoJlt

3時間56分観たのに、、すでにもう2回目観たい。

こんな感覚になった映画は、本当に初めて…
でも、鑑賞前の水分補給&お手洗いは計画的に(笑)

クーリンチェ、もっかい観たいなぁ。なんだろう、あの隅々まで手の尽くされた贅沢な完璧さをもっかい味わいたい...。そうだ、「贅沢」って言葉がしっくりくる。「こんな映画は二度と現れないだろう」ってわかる気がする。

クーリンチェ、人間が撮ったことが信じられないくらい完璧な映画だよな… また映画館行ってしまおうか…

角川シネマ有楽町で『牯嶺街少年殺人事件』。こうしてスクリーンでまた観ることができてうれしいし、観終わった途端また観たい。こんなにヒリヒリやるせないのに。映画館の暗闇の中から見る闇、光、浮かびあがる輪郭。映画の幸せってこういうことだよなあ。世界にはまったくぐうの音もでない

1 2