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化学兵器使用で米軍がアサド政権にミサイル攻撃…シリア内戦が混迷を極めている

米軍は6日夜、化学兵器を使用したとみられるシリアの空軍基地に対し、50発以上の巡航ミサイルを発射した。

更新日: 2017年04月07日

isaaccさん

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○死者数は100人を超えた先日のシリア北部攻撃

各種メディアによると、4日早朝の空爆で少なくとも死者は100人、負傷者は400人を超えたもよう。

現地で活動しているNGOは、被害を受けた人々の症状から猛毒のサリンなどの神経ガスが使われた可能性が高いという見方を示しました。

○トランプ米大統領は化学兵器の使用を批判

今回の空爆を受けて、トランプ米大統領は4日、「非難されるべきだ」との声明を出した。

「女性や子供を含む無実の人々を狙った化学兵器による攻撃を文明世界は無視できない」とも述べた。

「罪のない子供や小さな赤ん坊を化学兵器で殺すような行為は、レッドラインをはるかに越えている」と述べた。

「シリアとアサド大統領に対する私の考えは大きく変わった」として、アサド氏退陣にこだわらないとの政策を修正する可能性を示唆していた。

○シリアの空軍基地に対し、50発以上の巡航ミサイルを発射

米軍は6日夜、化学兵器を使用したとみられるシリアの空軍基地に対し、50発以上の巡航ミサイルを発射した。

米主要メディアは複数の米軍当局者の話として、地中海に展開する2隻の軍艦からアサド政権の空軍基地に向け、巡航ミサイルのトマホークを少なくとも50発を発射したと報じた。

シリアのアサド政権が同国北西部での空爆で化学兵器を使用したと断定し、報復措置として軍事作戦に踏み切った。

○攻撃後の記者会見で、シリアのアサド政権を非難

トランプ大統領は攻撃後の記者会見で、シリアのアサド政権は神経ガスを使って多数を殺害したと非難。

一方で、軍事介入を含めた具体的な対処方針については「前政権のように、どこで何をするか事前にアナウンスはしない」と明言を避けた。

化学兵器による攻撃の拠点となったシリアの飛行場への限定的な軍事攻撃を命じたと述べ、すべての文明国に対し、シリアの虐殺行為の終結を目指すよう要請した。

○トランプ氏はオバマ前政権も批判

トランプ氏は4日発表した声明で、オバマ前政権がシリア政府の化学兵器使用をレッドライン(越えてはならない一線)としながら「何もしなかった」と批判していた。

オバマ前大統領は2013年、アサド政権が化学兵器を使用したとして「一線を越えた」と軍事介入を予告したが、議会の支持が得られないことを理由に直前で見送った。

その後、アサド政権は反体制派に攻勢をかけ、過激派組織「イスラム国」(IS)の台頭を招いたとの批判がある。

○攻撃先は化学兵器攻撃を行った戦闘機の拠点だったという

米政府当局者はミサイルの標的としたシリア政府軍の飛行場について、民間人に化学兵器攻撃を行った戦闘機の拠点だったと話している。

これに先立ち、ティラーソン米国務長官は化学兵器使用について「アサド政権に責任がある」と断定。

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