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【静劇】アントン・チェーホフおすすめ作品

1860~1904 ロシアの作家 『かもめ』『ワーニャ伯父さん』『三人姉妹』『桜の園』

更新日: 2017年07月30日

ポケナイさん

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チェーホフとは

実際の人生では、人は絶えずピストルを打ち合ったり首をくくったり恋の告白をしたりするわけではありません

アントン・チェーホフの言葉

ロシアの短編の名手。
医者が正妻であり、作家は愛人。
ロシア文学と言うと、どうしてもレフ・トルストイ、フョードル・ドストエフスキーの二人が強過ぎて、余り目立たない。
出来事が殆ど起こらないこと、起こっても舞台の裏で処理されること、それが更に拍車をかける。

チェーホフの作品は500を越えます。
全部を読むのは流石にしんどいかと。
四大戯曲『かもめ』『ワーニャ伯父さん』『三人姉妹』『桜の園』
それ以外としては、『タバコの害について』『カシタンカ』『六号室』『犬を連れた奥さん』などをおすすめします。

チェーホフの主な作品

1883年 小役人の死、嫁入り支度、でぶとやせた男
1884年 かき
1885年 マリ・デル
1886年 タバコの害について
1887年 富籤、接吻、少年たち、カシタンカ
1888年 熊、結婚申し込み、ねむい
1889年 退屈な話
1890年 グーセフ
1891年 決闘
1892年 妻、六号室
1893年 大ヴォローヂャと小ヴォローヂャ
1894年 学生
1895年 サハリン島、頸の上のアンナ
1896年 かもめ、中二階のある家
1898年 箱にはいった男、すぐり、恋について、イオーヌィチ
1899年 ワーニャ伯父さん、かわいい女、犬を連れた奥さん、谷間
1901年 三人姉妹
1904年 桜の園

かもめ

私達の仕事で大事なものは、私が空想していた名声とか光栄とかではなくて、実は忍耐力だということがわかったの、得心が行ったの。自らの十字架を負うすべを知りただ信ぜよ、だわ。私は信じているからそう辛いこともないし、自分の使命を思うと人生も怖くないわ。

出典『かもめ』アントン・チェーホフ

ワーニャ伯父さん

長い長い昼と夜をどこまでも生きていきましょう。そしていつかその時が来たら、おとなしく死んでいきましょう。

出典『ワーニャ伯父さん』アントン・チェーホフ

犬を連れた奥さん

そして二人とも、旅の終りまではまだまだはるかに遠いこと、いちばん複雑な困難な途がまだやっと始まったばかりなことを、はっきりと覚るのだった。

出典『犬を連れた奥さん』アントン・チェーホフ

一人の銀行家が、ヤルタで休暇をとっている。
そこで、犬を連れた奥さんと知り合いになる。
彼は、いつものようにお遊びのつもりであった・・・

ヤルタとは、クリミア半島のリゾート地です。
ヤルタ会談でも有名ですね。

三人姉妹

意味ですって・・・いま雪が降っている、それに何の意味があります?

出典『三人姉妹』アントン・チェーホフ

桜の園

人類は、この地上で達しうる限りの、最高の真実、最高の幸福を目指して進んでいる

出典『櫻の園』アントン・チェーホフ

チェーホフの言葉

芸術家は、自分の作中人物や、彼らが語ることの裁判官になるべきではなく、ただ公平な証人になるべきです

物を書く人間、とりわけ芸術家は、かってソクラテスが告白し、ヴォルテールが告白したように、この世のことは何一つわからないということをそろそろ告白すべきです。

舞台でも人生と同様に、全てが複雑でしかも単純でなければならない

愛も友情も尊敬も、何物かに対する共通の憎悪ほどには、人間を団結せしめない

歴史よって神聖化されないものは、何一つありはしない

陽は輝いているが、私の胸の中は暗い

神ありと神なしとの間には、非常に広大な原野が横たわっている。真の智者は、大きな困難に堪えてそれを踏破する。

一人の賢明な人間に対して千人の愚者があり、一つの賢明な言葉に対して千の愚劣の言葉がある

死は恐ろしい。だが永劫に生きて決して死ぬことがないと意識したら、もっと恐ろしいことだろう。

あの世へ行ってから、この世の生活を振り返って、あれは美しい夢だった・・・と思いたいものだ

人生はあまり難しく考えぬことです。たぶん人生は、実際にはもっとずっと簡単なものでしょう。

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