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姿勢や疲れ目だけじゃない!首、肩、腰のコリの真の原因とは?

姿勢や疲れ目の他にも、様々な原因によって起こる、首、肩、腰の筋肉の凝り(筋肉疲労)について。

更新日: 2017年04月22日

jmbbtさん

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日本人は肩がこりやすい?

わが国で肩凝りを訴える人は小学生でも見られるほど非常に多く、国民病№1といえます。

「肩もみ」「肩たたき」が外国の日常生活で見られることはほとんどまれです。

肩周辺の筋肉といっても大小さまざまな筋肉があります。

特に、首の後ろから背中にかけて広がる僧帽筋と、首筋にある肩甲挙筋は肩こりとの関連性が強く、筋肉のバランスが崩れて硬くなるとコリや痛みを発症する可能性が高くなります。

骨格的な問題が影響していることもありますが、厳密にいうと日常生活の動作や姿勢、精神的なストレスの有無によって肩こりを発症するケースが多く、日本人特有の症状とは判断できないものです。

外国人も肩はこる

外国人が、「肩がこらない」のではなくて、日本人が、「肩がこりすぎる」のです!

「筋肉量が少ない日本人は肩こりしやすい」と説明する方も多いですが、ボディビルダーやアメフト選手の方々も肩は凝りますし、筋肉量の違いに問題があるとは言い切れないのが事実です。

「肩こり」に該当する英語がないという情報とセットで、日本人を始めとするアジア人は欧米人に比べて筋肉量が少ないから重い頭を弱い首・肩の筋肉で支えていなければならず、 肩こりが起きやすいと説明する人がいらっしゃいますが、そんなことはありません。

オイルやパウダーをつかったマッサージの起源がヨーロッパ(主にドイツやスウェーデン)であるという事から、外国人に昔からニーズがあったことの根拠となります。

アジア人と欧米人は骨格が異なっている

アジア人(黄色人種)と欧米人(白人・黒人)を比べた場合、解剖学的に着目すると背骨のカーブという点で差があります。

正常な背骨は、体を横から見るとS字に湾曲しています。

腰は前に、背中は後ろに、首は前に湾曲があるのです。

この湾曲がある理由は、頭という重量物(体重の約10%)が頂上にあり、その衝撃をスプリングの要領で緩衝させるためです。

アジア人はこの湾曲が少ない傾向にあり、欧米人はアジア人に比べてこの背骨の湾曲がしっかりしているのです。

それ故に、アジア人は欧米人にくらべて身体動作自体が不合理であり、頭の重量をうまく緩衝する事が下手で、代わりに筋肉がその物理的負荷を請け負っていることから首や肩の筋肉が疲労しやすいと推測できます。

単純なパーツごとの筋力差ではないのです。

では骨格の違いかというと完全にそうでもありません。

ある程度骨格的な問題も事実ありますが、厳密には姿勢保持や動作時における脳から末端までの命令系統やその際にどのような順序や流れ、組み合わせで筋肉作用するのかなどの体の機能面の差が最も大きな違いといえます。

肩こりは、男性より女性が起こりやすい?

同じアジア人であり、体の使い方もほぼ同じという条件であれば、筋肉量の差は重要となります。

もちろん男性と女性では、男性のほうが筋力があるため重力に抗して体を支えるという点では有利でしょう。

ただ、男女では体格自体、差があります。

支えるべき重量も男女差はありますし、「体の使い方」も異なります。

ですから、一般論として男女の筋肉量の差が肩がコリやすさに関係しているとは言い切れません。

肩こりの男女の違いは、月経の有無

男女で最も差があるのは、生殖器の差、つまり月経の有無です。

月経の有無というのは、言い換えますと、女性は男性よりもモルモンバランスが変化しやすいということです。

ホルモンは自律神経と密接な関係があるため、ホルモンバランスが乱れると、自律神経も乱れやすくなります。

月経に伴い精神状況にも変化がでることは珍しくありません。

つまり、男女の差は単純に筋肉量だけではなく、体の機能の変化が女性の方が生じやすいために、それに伴い肩こりが生じやすいものと考えられます。

低気圧や前線の来襲によって心身ともに体調が優れなくなるのが男性に比べて女性に多いのは、このあたりが関与しているためと推測できます。

肩こりは、僧帽筋や肩甲拳筋だけじゃない

肩こりは、肩周辺の凝りの症状全般の総称です。

具体的に凝っている部分というのは、肩周辺の筋肉になります。

肩周辺には、「僧帽筋(そうぼうきん)」「肩甲拳筋(けんこうきょきん)」「板状筋(ばんじょうきん)」「半棘筋(はんきょくきん)」「後頭下筋群(こうとうかきんぐん)=深部に存在し首と頭を連結する四つの小さなインナーマッスルの総称」「胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)」「斜角筋(しゃかくきん)」「三角筋」「棘上筋(きょくじょうきん)」「棘下筋(きょくかきん)」など、大小さまざまな筋肉があるのです。

僧帽筋や肩甲拳筋はしばしば着目されますのでご存じの方も多いと思いますが、実際はそれらだけでなく様々な筋肉が関与しています。

筋肉は、数も多く複雑ですから、肩こりを訴える方で、具体的にどの筋肉が凝っているのかを把握できている人は、ごく一部の専門家を除けばゼロに等しいでしょう。

筋肉疲労(こり)は連動して起こる

肩こりというのは、肩周辺の筋肉の凝りです。

海外では、首から腰までの筋肉全て「背中の筋肉」なのです。

背中の筋肉は、首〜肩〜腰まで全てです。

この背中の筋肉の図では右半分が表の筋肉、左半分がその下にある深層部の筋肉の説明になっています。

筋肉図をご覧いただければ、首の筋肉の影響で肩の筋肉が凝る、腰の影響で肩の筋肉が凝る、といったことは容易に想像できると思います。

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