1. まとめトップ

世界最凶のスラム街「九龍城」がノスタルジックでステキ!

”九龍城砦”とも呼ばれる九龍城はかつて中国の香港に存在していたスラム街です。1994年に取り壊されてもなお、映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」の元ネタとなったりと、多くのファンの心をつかんで離さない「九龍城」について画像を交えてまとめました。

更新日: 2017年06月26日

12 お気に入り 20309 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

nosu・nosuさん

九龍城(クーロン城)とは・・・?

”九龍城砦”とも呼ばれる九龍城はかつて中国の香港に存在していたスラム街です。
違法建築に違法建築を重ねた、まさに要塞のような見た目と、
中でのごちゃごちゃした生活がどこか懐かしくノスタルジック。
1994年に取り壊されてもなお、多くのファンの心をつかんで離さない「九龍城」について画像を交えてまとめました。

最強のスラムは完全なる無法地帯

香港がイギリスの租借地だった時代、九龍城砦だけは例外として租借地からはずされていたために、中国にも、イギリスにも法治権がなく、文字通りの「無法地帯」であった為、あらゆる犯罪の巣窟で、一度迷い込んだら二度と出て来れない場所と揶揄されるほどの、東洋一の魔窟でありスラム街だったという。

九龍城の内部は買春、ドラッグ、ギャンブル、コピー商品の制作など、違法行為の巣窟になっておりました。
ただ、自警団や下町のような住民同士の相互監視があったため、意外にも殺人などは少なく、それぞれが支えあって生きていたのだそうです。

内部での生活

基本的にゴミは上の階から下の階に落としていき、かさばるゴミは屋上に放置していました。
そのため下層は常に悪臭が立ち込めていたそうです。
太陽の光の当たらない部屋に住み、ゴミに囲まれて暮らす。
病気にかかれば無免許の医者にかかる。
九龍城内部での生活は決して衛生的にいいものではありませんでした。
しかし、驚くことに電気線や電話線、アンテナや下水道などのライフラインは住民の手によって勝手に増設されていました。
また、キリスト教系の慈善団体によって運営された幼稚園や学校があった様です。

限られた土地で暮らす人々

戦後、中国大陸から多くの難民がなだれ込みました。
しかし土地は限られているもの。
それらの難民を収容するために違法かつ、無計画な増築が繰り返されました。
2.7ヘクタール(126m×213m)という限られた土地の中に乱立した500以上の雑居ビルと5万人の住人。
全盛期では畳一畳の土地に約5人が暮らしているという世界一人口密度の高いスラム街へと成長しました。
限られた土地を有効利用するため、昼は学校だった教室で、夜はストリップが行われているなんてこともあったそうです。
また、当時コンクリートの製造に使う水が九龍城内では大変貴重なものであったらしく、代わりに尿を使用していたのだとか。

現在の九龍城

1993年から1994年にかけて取り壊し工事が行われ、
現在九龍城は「九龍寨城公園」という公園になっております。
ただ、まだまだ近くには当時の面影を残したカオスなマンションが残っているようです。

九龍城の雰囲気を日本で味わえる!?電脳九龍城!

九龍城の雰囲気を日本国内で味わえる場所として、軍艦島や高知県の沢田マンションなどが有名ですが、なんと九龍城をモチーフとしたゲームセンターが神奈川県川崎市に存在します。
その名も「電脳九龍城」こと「ウェアハウス川崎」!
株式会社ゲオの運営されているこちらは、
本物のゴミを中国から輸入して店内のレイアウトにしているというこだわりっぷり!
日本にいながら九龍城の雰囲気を味わえますので是非訪れてみてくださいね。
※ウェアハウス川崎店様は18歳未満のご入場ができませんのでお気を付けください。

1 2