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熱量ハンパねぇ!「ガムシャラすぎる青春」を描いたマンガ

暑苦しさにハマるマンガ「日々ロック」「アオイホノオ」「ねじまきカギュー」「宮本から君へ」

更新日: 2017年04月19日

solmesさん

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・「日々ロック」

僕、日々沼拓郎は (1)勉強できない、スポーツ嫌い。 (2)生まれたときからイジめられっ子。 (3)もちろん彼女は、いる由もない。 だけど僕には4文字があった。ROCK。そう、ギター1本あれば僕のはじまりが、いつだってカウントされる。

ロックを志す主人公の、音楽活動を主軸にした青春ストーリーですが、それよりナニよりこの漫画自体がロック表現そのものって感じで、終始初期衝動感じまくりです。

汗まみれ涙まみれ泥まみれ血まみれになっても全力でロックに命を捧げる勢いある主人公の行動力は素敵のひとことです。
ただただひたすら突っ走る。彼はこれからどう伝説になっていくのか?

絵は正直汚いのだが、一度読み始めてしまうと、ぐいぐい引き込む独特の世界がある。
読み終えたあとは、ちまたにあふれるこぎれいな絵より、よっぽどいいと思えてしまうくらいだ。

音楽系のさ、特にバンドを描いた漫画ってあるじゃん? BECKしかり、最近マガジンで連載している風夏もさ。色々良い作品あると思うんだけど、俺はガムシャラにロックしてる日々ロックって作品が好きだな~~。荒唐無稽だったりもするし、暑苦しいし、決して絵も繊細じゃないんだけど熱量が凄い。

・「アオイホノオ」

時は1980年代初頭―――漫画・アニメ界に新たなムーブメントが起き始めようとしていた熱い時代。近い将来ひとかどの漫画家になってやろうと、もくろむ一人の男がいた。男の名は、焔燃(ホノオモユル)。

しかし、野望ばかりでまだ何も具体的には動いていなくて…!?
「なぜか元気の出る面白さ」と大好評!!いまだかつてない、熱血芸術大学生物語!!

著者の青春時代を振り返る形式を取り、実在の人物も著名な作品も惜しみなく出てくる、それでいてフィクションと銘打たれた作品です。

庵野秀明、矢野健太郎ら後の漫画やアニメ会を引っ張るスターに加え、ホノオモユルの視点での当時の漫画の解説で高橋留美子や松本零士らまで出てきて、80年代を生きた人は目頭が熱くなること間違いなし(?)。あの頃を再体験できる感じがいい。

それは回顧録ではなく、作者が今なお燃え滾る“熱”を当時に投影しているかのよう。
笑える、ただ、それ以上に読んでいて手に汗握る。
良く分からない“熱”が込み上げてくる。これでフィクションなのかと。
これほどリアルな熱さが伝わってきてフィクションなのか、と。

アオイホノオは見てて自分を重ねてしまうから辛い、けど見てしまう

・「ねじまきカギュー」

怪物的女子に好かれる究極の女難体質新米高校教師の葱沢鴨。そんな彼の前に突如、鉤生十兵衛という拳法家が現れ――「先生を譲る」と宣言!!!!!!!! 次々と襲い(?)来る怪物的女子達と鉤生との死闘の行方は!!?

主人公の鉤生(カギュー)ちゃんは拳法家で、「ねじまきぜんまいけん」という必殺技をよく使います。
メチャクチャ強くて優しいです。そのカギューちゃんが大好きな先生に、様々な敵が襲い掛かってきます。
それをカギューちゃんが命を懸けて守ります。

表現の限界に挑むかの如き迫力満点の戦闘、突き抜けた個性派揃いのキャラクター、異常なレベルの狂気的表現、ハイスピードかつ斜め上の展開、熱い言葉と展開の数々……まあ結論は「カギューちゃんかわいい」に落ち着くんですけど(笑)

良くも悪くも、絵柄や「女の子同士が戦う」という展開で賛否が分かれるのはしかたない漫画。
しかし、単行本を読んでみると、大ゴマや狂気顔はともかく、シナリオは愚直なまでに友情、根性、愛といった王道を突き進んでいるといえる。
ただの邪道漫画ではない。正道を進むゆえ、独特な絵柄や台詞回しが光るのである。

みんなねじまきカギュー読もう…全16巻…女の子が超可愛くて超怖くて超熱い…

・「宮本から君へ」

大学を卒業して文具メーカーの営業マンとして社会に出たばかりの主人公・宮本浩が、紆余曲折を経て自身の生きざまを見つけていく物語である。

宮本が未熟なまま社会でがむしゃらに生きていこうとして失敗と挫折を繰り返すさまは、読者の間に「ああいう暑苦しい男は嫌いだ」という猛烈な宮本バッシングを巻き起こした。

青臭さは作者も承知の上だろう。サラリーマンをしゃら臭えキレイ事で描いてない唯一の漫画なのでは。

ハジけてからの、主人公はなんとも”凄ぇ”の一言です。連載時、世間様には、なんかサラリーマンってどうよ?ってな冷ややかな笑いとともに吐き出してるような若ぇのが多かったけど(私も若者でしたが)、そんな奴等を燃えたぎった熱風で吹き飛ばさんばかりの勢いです。

「宮本から君へ」読了。青くさい、暑苦しい!でもこういう人好きだわw

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楽しいまとめを作っていきたいと思います^^