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互換インクの本当の話。メーカー社員が教える「純正インクとどっちがいいの?」まとめ

メーカー勤務の人だからこそ知っている情報からインクカートリッジの本当の利用方法をご提案します。純正インクと互換インクを上手に使い分けるのが賢い利用方法です。互換インクを使うのに抵抗感がある方や、印刷コストを考える方に本当のことを知ってもらいたいと思います。

更新日: 2019年07月02日

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この記事は私がまとめました

島田貴族さん

◆そもそも互換インクってなんだ???

メーカー純正インクカートリッジに互換性のある純正メーカー以外のインクカートリッジです。

非常に端的に言い表していますね。
もう少し詳しく説明すると、純正メーカーと言われる(エプソンやキヤノン、ブラザー等)の純正インクカートリッジではなく、その他の会社が作った互換性のあるインクカートリッジのことを言います。

◆インクカートリッジは大きく分けて2種類ある

①純正メーカーの製造した「純正インクカートリッジ」

純正メーカーの純正インク。日本人の約8割の人がこの純正品を使用している。日本人って純正志向が強いんです。

当然、メーカー純正品ですから、品質は抜群!もしもの場合にも純正メーカーの保証が受けられます。
写真を長期保存するなど、大切なものを印刷したい場合には純正メーカーのインクを使用することをお勧めします。

ただし、高い!!!

②非純正メーカーの作った「互換インクカートリッジ」

非純正メーカーの作った互換インクカートリッジも大きく分けて2つあります。
②-A:互換インクカートリッジ(汎用インクともいわれます)
②-B:リサイクルインクカートリッジ

②-A:互換インクカートリッジ

非純正メーカーが純正インクに合わせて作った互換インクカートリッジ。金型から製作し、すべて独自に作られたものをいいます。純正メーカーの承諾をとったものではありません。

基本的にはICチップもあり残量表示もきちんとされます。使用方法は純正インクと何ら変わらず、違和感なく使用できます。純正インクの半額からそれ以下で購入できるものが多いです。

リサイクルインクと違い、使用済みカートリッジの回収を行う必要がなく、ICチップが開発できれば即リリースできるため、純正メーカーにそれほど遅れることなく販売開始されるのもメリットです。

②-B:リサイクルインクカートリッジ

純正インクの使用済みカートリッジを独自に回収し、そのカートリッジにインクを詰め替えた商品。カートリッジ事態は純正カートリッジを使用していることが互換インクカートリッジとの大きな違い。

リサイクル(リユース)は環境にもいいことであるが、回収費用などコストがかかることもあり、互換インクに比べると高い。純正インクと互換インクの中間にあたる価格帯。

◆実は血液よりも高い純正インク!身近なガソリンやドンペリよりも高いって知ってた?

順位商品1mlあたりの価格
1位:女性用美容液 158.3円
2位:エプソン純正 IC6CL70L(6色増量)約147.6円
3位:ブラザー純正 LC117/115-4PK(4色セット)約124.8円
4位:hp純正 HP178XL CR281AA(4色マルチパック大容量)約121.9円
5位:目薬(アレルギー用)111.2円
6位:キヤノン純正 BCI-350PGBK +351XL/6mp(6色大容量)約86.2円
7位:男性用育毛剤 81.7円
8位:栄養ドリンク 81.6円
9位:ドンペリ 70円
10位:女性用化粧水 70円
11位:血液 43.2円
12位:ペニシリン 35円
13位:香水 33円
14位:プレミアム焼酎 16.6円
15位:育毛系シャンプー 10.9円
16位:高級ミネラルウォーター 2円
17位:レッドブル 1.2円
18位:ガソリン(ハイオク) 0.2円
19位:原油 0.1円

自分たちの血液よりも高い純正インク。。。そう思うとちょっと嫌ですね。
ガソリンの価格が1円上がったとか、下がったって言ってるのがアホらしくなります。

◆なんで純正インクは高いのか?高いのには理由がある!

今日の家庭用インクジェットプリンターは、プリンター本体を低価格で販売して利益率を抑える一方、消耗品であるインクカートリッジの販売で高い利益を生み出すビジネスモデル(キャプティブ価格戦略)を、多くのプリンターメーカーが採用している。

プリンター本体を安く販売し、市場を取って、その消耗品であるインクカートリッジで利益を稼ぐビジネスモデルのため。プリンターメーカーは如何にプリンターを多くの人に使ってもらえるか?が勝負だった。
市場を取ったメーカーが勝ち組になる仕組み。以前はサードパーティーといわれる非純正インクがなかったので、純正メーカーの独壇場だったが、今はその仕組みが壊れつつある。

◆高いけど安心したいならぜひ純正インクカートリッジを購入してください

後述しますが、非純正インクカートリッジは購入ショップの選択を誤ると大変な目にあいます。でも、なかなかいいショップを判断するのは難しい。何度も失敗してやっといいお店に巡り合うものです。そんな労力を使うのが嫌な場合、年に1度くらいしか購入しない場合などは純正インクを購入する方が精神衛生的にもいいかもしれません。

◆互換インクのデメリット。知っておかないと損することとは?

・極端に低価格の商品は粗悪品が多く存在する
・ショップ選択を間違えると保証も受けられない場合がある
・万が一の時にプリンターメーカーの修理が保証期間内でも有償になる
などなど。

とにかく保証の部分と電話でのサポートがあるかどうか?を最低限の判断基準にしてください。
特にAmazonでの購入を考えている場合には、ショップの住所や電話番号が記載されていて、連絡が取れる状態のショップから購入するようにしてください。住所が日本以外で連絡先も記載されていないショップがたくさんありますのでご注意を。

◆互換インクの実力とは?

最近、家電量販店のインクカートリッジ売り場に足を運んだことはありますか?
今、「純正インク」よりも「互換インク」の展示領域の方がはるかに広い状態です。
その理由は、数年前と異なり、「互換インク」の品質が向上したためです。
インクナビは「互換インク」の中でも品質が高くトラブルが起きにくいインクです。
それをお伝えするために、インクナビと純正インクのトラブル回数を比較するための「1万枚印刷実験」を実施しました。
結果は、純正インクとトラブル回数はほぼ変わらず、正常稼働率99.9%です!
だからこそ、自信を持っておすすめできるのです。
実際の実験結果もご覧ください。

◆【結論」印刷したいものに合わせて選択するのがベスト!

純正インクを使用した方がいい場合
・何よりも写真をきれいに印刷し100年間保存を目指す場合
・絶対に失敗したくない(100%ではないが)印刷物の場合。
・自分はお金持ちだから、インク代が気にならない場合。

互換インクを使用した方がいい場合
・安い方がいいと思うなら
・数年程度の保存で十分な場合
・大量に印刷し何年も保存しない場合

◆おすすめの互換インクショップをいくつか紹介

品質が安定していて、保証(インクカートリッジとプリンター本体)がしっかりしているところのみ紹介します。

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